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ローカスギアの定番&人気製品5選!日本が世界に誇る唯一無二の魅力をご紹介!

ローカスギアという名前をご存知ですか? 日本を代表するアウトドア・ガレージブランドとして愛好家も非常に多いんですよ。素材にこだわり、デザイン性も評価が高いテントやタープを中心に様々なキャンプ用品を展開しているローカスギアの魅力と特徴、ご紹介していきます。
2020年8月27日
水城たんぽぽ
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ローカスギアって?

日本を代表するガレージブランド

ローカスギア、という言葉は聞き慣れない人にとってはとことん耳に覚えのない言葉だと思います。ですが実は「アウトドア・ガレージブランド」として多くのキャンプ経験者から人気を集めつつあるんですよ。神奈川県相模原市に拠点を構えており、軽量化や素材への強いこだわりが高く評価されています。

ローカスギアの特徴・その1

軽量・コンパクトを追求した設計へのこだわり

ローカスギアの特徴は何といってもその設計へのこだわり。シェルターテントやタープなどを幅広く手掛けているのですが、その1つ1つ全てを手作りすることにこだわっており、どれもシルナイロンやタイベックなどの軽量で強い素材で作られています。そのためシェルターテントなどのアウトドア用品も軽量かつコンパクトなものが揃っているんですよ。

ローカスギアの特徴・その2

ハイセンスなデザイン・シルエットも人気

ローカスギアのシェルターテントやタープが高い評価を得ているもう一つの点として、そのデザインの美しさを挙げるキャンパーは非常に多いです。シルエットの美しさをこのローカスギア商品の購入理由だと語る人もいるほどで、ここにも製作者のこだわりが感じられますね。また、ホームページで公開されているオリジナルカラー以外にも、特注で別のカラーのテントやタープ制作にも対応してくれる点も購入者には喜ばれているポイントです。

そもそもガレージブランドとは?

オリジナリティが売りの小規模アウトドアブランド

そもそもガレージブランドとはガレージ(車庫)を拠点にして生産販売をするメーカーという意味で、個人事業などの小規模なアウトドアメーカーの事を指します。Amazonなどで取り扱われる大きなメーカーとは異なり、ユーザーに近い視点からの商品開発や製作者自身のこだわりを反映した商品が多いことが特徴と言われています。基本的にガレージブランドの事業主は自身がアウトドア経験者であることが殆どで、自身のリアルな体験をもとに作られたアイテムの独創性やセンスは大手メーカーには真似できない魅力ですね。

ローカスギアのおすすめアイテム1

クフ・DCF

ローカスギアの商品の中でも最初に紹介させていただくのがこちらの「クフ」と呼ばれるものです。フロアレスのピラミッド型モノポール・シェルターテントとして、ローカスギアのベストセラー商品となっています。同じクフでも「クフ・HB」や「クフ・DCF-B」など異なる素材を用いて作られた別のモデルが複数あり、用途や購入者の希望によって選べる選択肢が豊富なんですよ。

防水性と対紫外線性

クフ・DCFに使われている素材は「ダイニーマ・コンポジット・ファブリック」と呼ばれるもので、通称キューベンファイバーとも言います。非常に強靭かつ軽量な繊維をUVコーティングした素材で、世界一軽い防水素材とも言われているんだとか。ヨットのセールや防弾ベストなんかに使われる素材なので、その性能の高さは折り紙付きですよ。防水性以外にも紫外線に対する耐性も非常に高いので、クフ・DCFがアウトドアで活躍する場面も多いですね。

素材のおかげで超軽量


クフ・DCFは使われている素材のおかげで非常に軽量な事もその魅力のひとつ。購入時に含まれているトレッキングポールやシェルターテント固定に必要なペグを除くとその重量はわずか315gとなっていますので、持ち運びが非常に楽です。基本的には1人用の物ですが、オプションで2本のポールを組み合わせることによって最大2人使用も可能となる拡張性も魅力的ですね。

多機能で拡張性もあり

クフ・DCFにはここまでに紹介した以外にも上部の換気口やショックコード付きサイドループ、アクアガードファスナーなどの機能が紹介しきれないほどたくさん備わっています。また、クフ・DCFだけではフロアマットのないシェルターテントですが、別売りの「クフ・メッシュ」と組み合わせることでフロアと蚊帳の機能を足せる拡張性も大きな魅力のひとつと言えるでしょう。多機能なことと過酷な環境でも使える丈夫さから雪山の登山などでもクフ・DCFは愛用されていますよ。

ローカスギアのおすすめアイテム2

アポロ・タイベック

ローカスギアのテントの中でも特に「フォルムが良い」と評価されているのが「アポロ・タイベック」というものです。ティピー型の八角錐モノポール・シェルターテントなのですが、こちらもクフ・DCFと同様にフロアレスなのでその点には注意しておくようにしましょう。とはいえ、こちらも「アポロ・メッシュ」というインナー用テントが別売りで存在しているので組み合わせる前提であれば心配はありません。

タイベック素材で雨と結露に強い

素材に使われているのはタイベックと呼ばれるもので、素材特性として若干透湿性があることと、触った時の感触が独特であること。実際に使用した人からはナイロン系の物と比べて結露などはあんまり気にならないという感想が多いようです。同様に雨に対して非常に強いことも特徴ですね。一枚布で作られていることもこのシェルターテントの特徴で、入り口部分・天頂部分以外のところには縫製箇所がありません。そのため他の耐水素材と比較したときに軽量で済んだり、隙間から水が浸み込んでくる心配が必要なかったりと嬉しいことづくめです。

1~2人用だが空間は広め

アポロ・タイベックはローカスギアのホームページで一人か二人くらいで使用するためのシェルターテントであるとされていますが、実際にアポロ・タイベックを使った人の感想を見るとその居住空間は非常に広くて、二人どころか三人でも中で寝ることが可能だという評価もあります。四人で鍋を囲むのにも余裕があるなんて評価もあるので、アポロ・タイベックの広さと居住性はかなり優れていると言っていいでしょう。

耐久性は少しだけ要注意?

アポロ・タイベックに限った話ではなく、タイベック素材そのものの特徴ではあるのですが、耐久性や強度について少しだけ難色を示す使用者もいるようです。テントそのものは平気でも、同じ素材で作られている収納用スタッフサックのほうは1シーズンで痛みが目立ってきたという人もいて、少なくともキャンプ初心者が始めて選ぶものとしてアポロ・タイベックはいまいちおすすめできないようでした。

ローカスギアのおすすめアイテム3

ソリスシル

ローカスギア商品の中でも先に紹介したクフやアポロと異なり、大型ツインピーク・ピラミッド型シェルターテントとして販売されているのがソリスシルと呼ばれるこちらの商品です。六人~八人用の超大型テントで、家族でのキャンプやボーイスカウトなど団体行動が必要になる時にソリスシルが推奨されていますね。他にもカヤック、マウンテンバイクなどを伴うキャンプの際にそれらを収納するシェルターとしての役割もこなせる万能シェルターとして名高いのがソリスシルです。

巨大空間が最大の魅力

やはり何といっても長さ6m x 幅3m x 高さ1.85mの巨大な空間がこのソリスシル最大の特徴ですね。ポールが二本あるおかげで確保された広い空間の用途は多岐に渡り、バーベキューなどのパーティー空間として活躍してくれる他にも、大人数でのキャンプで荷物置き場にしたりもできます。また寝泊まりするテントを複数用意するより、ソリスシルひとつで全員が寝泊まりしたほうが荷物を少なく済ませられて大規模キャンプでは非常に便利ですよ。こればかりはクフやアポロでは真似のできない、ソリスシルだけの魅力です。

大型でもウルトラライトを追求


ソリスシルは超大型シェルターでありながらも、ローカスギアが追求を続けている「軽量・コンパクト」という特性をちゃんと体現していることも特徴であり、使用者から高い評価を得ている点でもあります。六人~八人で使う大型テントでありながら、ポールやペグを除いたその重量はわずかに1.87㎏程度。さすがにアポロ・タイベックなどの少人数向けとソリスシルを比較するわけにはいきませんが、畳めば非常にコンパクトなので持ち運びも楽々ですよ。

ローカスギアのおすすめアイテム4 

カフラシル

ピラミッド型モノポール・シェルターテントのカフラシルは、ソリスシルと同じ素材で作られており、その内部空間の広さと使い勝手の良さから人気のモデルとなっています。ローカスギア商品のファンからはその張り姿が美しいという評価が多く見られるのもカフラシルの特徴ですね。二人から四人での使用が可能となっており、アポロやクフよりは大きく、ソリスシルほど巨大なわけでもない手ごろなサイズの商品ですよ。

こだわり素材の「シルナイロン」

先に紹介したソリスシルとこのカフラシルに使われている素材はシルナイロンというもので、この素材がまた非常に優秀なんです。これは30デニールのリップストップ・ナイロンという素材にシリコンをコーティングしたもので、軽量で強度の高い防水素材として高く評価されているもの。素材のおかげでとにかく丈夫なことと、防水性が長持ちする事がカフラシルの特徴と言えるでしょう。素材にこだわるローカスギアならではの優秀なシェルターテントです。

「エクストラ・タイアウト」による確かな強度

カフラシルには「エクストラ・タイアウト」というローカスギアなりの工夫がされており、これにより荒天時の対候性が大きく向上されています。ガイラインとも呼ばれる綱を張るポイントを補強してあることで、風が強くても天気が悪くてもカフラシル本体を設営した際の姿勢や強度が保たれるようになっているんですよ。この工夫のおかげでカフラシルはツーリングからデイキャンプ・バックパックキャンプまでどこにでも持っていける万能シェルターとして多くのキャンパーに愛されています。

インナーテントの選択肢が豊富

ソリスシルなど他のテントにはあまり見られない特徴として、カフラシルはインナーテントの充実っぷりが挙げられますね。カフラシル本体はフロアレスのため寝泊まりを考えるのならインナー用のメッシュテントが必要になるのですが、他のテントとは異なりフル・4/5・ハーフの三種類からカフラシル用のメッシュテントを選ぶことができるんです。テント内全部をフロアシートで覆うもよし、カフラシルの一部を土間やリビングとして内部の空間を仕切るもよしと非常に使い勝手のいいものになっていますよ。

ローカスギアのおすすめアイテム5

クレセントタープ

もちろん、ローカスギアの商品はシェルターテントだけではありません。クレセントタープはローカスギアが販売している中でも特に人気の高いタープ。ホームページの紹介によれば名前の由来はクレセント・ムーン(三日月)のような形のリッジラインや各辺を持つことだそうです。デザインにこだわるローカスギアらしく、センスの光るおしゃれなタープですよ。

特徴は軽さと対候性

クレセントタープの特徴はとにかく軽い、この一言に尽きます。持ち運びに使うスタッフバッグ込みでもその重量はたったの350g程度しかありません。タープの主な用途をテントと組み合わせることだと考えるなら、テントにプラスアルファする道具が軽量で済むのはとても嬉しい事ですよね。トレッキングポール2本とペグで設営するときに好みの高さ、張り幅を状況に応じて設営できるので、どんな天候でも柔軟に対応できることも強みです。

設営時の細かい調整もらくらく

クレセントタープの嬉しい機能として、テンション調整用のラインロックの存在があります。これのおかげで設営が非常に楽だというのも利用者には嬉しい点のようですね。実際にクレセントタープを利用した人の感想を探してみても設営で手間取ることはほぼ無いようです。広さについても二人組くらいでの使用なら十分快適に過ごせて、山などで使うのに不自由を感じることはありませんよ。

ホームページのギャラリーも要チェック


ローカスギアのホームページでは「ギャラリー」のコーナーを見ると画像や動画が多数存在しています。主に取り扱っている商品の設営方法や、実際に使用している場面の動画となっているので、ローカスギアの商品に興味を持ったり、どんなものかを詳しく知りたくなったら見てみるのもよいでしょう。動画に限らず、写真でも使用している姿や場面がたくさん載せられているので実際に使う場面をイメージする参考になりますよ。

ローカスギアの注意点・その1

小規模ゆえに購入手段は限られる

魅力的・特徴的なテントやタープの多いローカスギアですが、ガレージブランドゆえの問題点もあります。第一に挙げられるのがその購入手段についてですね。大型のメーカーであれば店頭販売されている場合も多く、Amazonや楽天などで販売されているということも少なくはありません。ですがローカスギアの商品は同じような探し方をしてもまず見つかることは無いでしょう。原則としてローカスギアのホームページから直接注文する以外の購入手段は無いと思っておいた方がいいです。

ローカスギアの注意点・その2

注文から届くまでには少し時間がかかる

ローカスギアで取り扱っているシェルターやタープは基本的に受注後生産方式であることも、購入を考えるのであれば忘れないようにしておきましょう。購入者からのオーダーを受けてから初めて一つ一つの商品を手作りするため、どうしても納期は遅くなってしまいがち。タープや小型のアクセサリーなら受注後一週間、シェルター類はおよそ五から六週間ほどかかってしまうこともあるとのことです。その分高品質な商品が届くのだと考えて、注文するときは気長に待つようにしましょう。

ローカスギアの注意点・その3

ポールなどは基本的に別売り

商品購入についてもう一つだけ注意しなければならないのが、原則としてローカスギアのシェルターやタープに組み立て用のポールは付属していない事ですね。ホームページで商品紹介を見るとすぐに分かるのですが、ペグやポールといった設営用のパーツは別売りであると書いてあります。テントやインナーテント・タープ等のセット販売はありますが、こちらもポールだけは別売り扱いとのこと。買ってから混乱しないためにも、ここだけは決して忘れないようにしましょう。

ローカスギア製品の購入方法

購入はペイパル決済で

購入方法として、ローカスギアはペイパルでの支払いシステムを採用しています。ペイパルは利用にアカウント登録が必要なのですが、仮にペイパルアカウントを持っていない人でもペイパル決済システムを経由して、クレジットカードでの購入も可能なので心配無用ですよ。ペイパル以外の決済を希望する場合はホームページに記載されているメールアドレスから購入品目を伝えれば、銀行振り込みにも対応してくれるとのことですよ。

まとめ

アウトドア用品の実用性・デザインなどに対してこだわりを持っているローカスギアの商品、興味を持っていただけたでしょうか。特にデザイン性については実際にキャンプをするとき、周囲のキャンパーとは一味違うセンスをアピールできるのでおすすめですよ。