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日本酒の金賞受賞数日本一!福島県のおすすめ日本酒10選!【人気銘柄も】

福島県の日本酒は全国的にも有名ですが、福島県の日本酒は金賞受賞銘柄数が日本一多いというのを知っていますか?そんな福島県の日本酒や地酒の中からおすすめ銘柄を10選厳選してご紹介します。自分好みの日本酒の銘柄を探してみましょう!
2020年8月27日
くるみぱん
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この記事で紹介しているアイテム

寫樂(写楽) 純米酒 1800ml【2017年10月詰〜】

□【日本酒】国権(こっけん)純米吟醸 銅ラベル 1800ml

夢心酒造「奈良萬・純米大吟醸」<一升>/箱付【福島県推奨品】【クーポン付】

奥の松 大吟醸雫酒 十八代伊兵衛 720ml

会津中将 純米酒 1800ml

大七(だいしち)生もと純米 1800ml

名倉山 特撰 大吟醸酒 720ml

日本一の酒どころ福島のおすすめ日本酒をご紹介!

福島県と言えば東北地方の中でも会津若松や猪苗代湖などで有名な県ですが、日本一の地酒の町といっても過言ではありません。というのも、福島県といえば、日本酒の評価を行う品評会での金賞受賞銘柄の数がなんと5年連続日本一なんだそうです。

今回はそんな日本酒の品評会で、金賞の受賞数日本一に輝いた福島県が誇る自慢の日本酒を厳選して10選ご紹介したいと思います。甘口から辛口まで会津の有名な日本酒や地元民が絶賛の日本酒まで集めていますので、自分好みの日本酒をぜひ見つけてみてくださいね!

人気銘柄もたくさん!福島県ってどんなところ?

福島の人気日本酒や有名地酒を紹介する前に、まずは福島県がどんなところなのかをご紹介します。

福島県の概要

福島県は東北地方の最も南側に位置する県で、日本で面積が3番目に広い県です。福島県は会津地方、中通り地方、浜通りという大きく3つの地域に分けられます。会津地方、中通り地方、浜通りの3エリアは、商業エリアであったり、歴史の町であったり特徴があり、天候や趣も異なるようです。

福島県の名産

冬は雪の多い会津エリアや海に面している浜通りエリアなどさまざまな気候に恵まれる福島には名産品も多いようです。フルーツラインやピーチラインと呼ばれる果樹園通りがあるほど果物の栽培が有名で、特に福島の桃はジューシーで甘く非常に人気があるんです!

それ以外にも喜多方ラーメンやゆべしも有名ですが、やはり注目すべきは品評会で金賞の受賞数が日本一である日本酒!ここ数年の日本酒ブームもあって、福島は今とてもお酒好きの人の間で注目をされている県でもあります。

福島県以外にもある!日本全国の酒処

福島県は名産品として日本酒が有名ですが、もちろん福島以外にも日本酒が有名な県もあります。同じ東北地方で日本酒が有名な県ですと、宮城県や秋田県、山形県など米の生産がさかんな県は日本酒の酒蔵をたくさん持っていることが多いようです。

東北以外では、兵庫や京都、広島なども日本酒で有名です。ちなみに福島県は全国で日本酒の生産量は第7位なのです。

日本酒とは

ここで簡単に日本酒について解説しておきます。日本酒の原料は基本的に米と水で、醸造アルコールなどの人口添加物が含まれるものもありますが、米と水だけで製造されている酒は「純米」と名前がついています。精米方法で米の4割以上を削って発酵させてつくる日本酒を、吟醸酒と呼び、米を半分以上削って作る酒は大吟醸酒と言います。価格も大吟醸が最も高額になります。ただ、日本酒のおいしい、おいしくないは値段には必ずしも比例しませんので、自分好みの味を見つけることも日本酒を楽しむのにはおすすめです。

福島県の日本酒の特徴とは

福島の日本酒は金賞を受賞した数が日本一であることで有名ですが、福島県の日本酒の特徴というのは、どのよう点があるのでしょうか。福島県の日本酒といってもさきほどお話ししたように福島は土地が広く、東西南北で天候や地理条件が異なります。ですので、どこの日本酒であるかによって多少特徴も異なるようです。


福島の日本酒の特徴は、華やかな香りとお米の甘みとお米のうまみを感じることのできるしっかりした味わいの銘柄が多いそうです。ただ、会津エリアの喜多方市などではすっきりとしたきりっと辛口タイプの酒の銘柄も作られていて、人気があるそうです。日本酒は使用する米の品種によって味わいが変わりますので、どんな酒米を使っているかにも注目して日本酒を選ぶと面白いかもしれませんね!

福島県のおすすめ日本酒①

それではさっそくここからは福島県産のおすすめしたい人気日本酒について10選ご紹介したいと思います。一番初めにご紹介したい福島のおすすめな日本酒は、寫楽です。寫楽は、会津若松市の宮泉銘醸が販売している日本酒で、福島の代表的な日本酒になります。最近では福島県のみならず、全国的に人気が出てきているため、地元の人でもなかなか手に入りにくいプレミアム日本酒とも言われているそうですよ。 ※以下すべて価格は2018.2.1.現在

寫樂(写楽) 純米酒 1800ml【2017年10月詰〜】

出典:Amazon
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寫楽は平成20年から販売が開始された比較的新しい日本酒ですが、雑味がなくすっきりとした飲み口なので日本酒初心者でも入り口としては入りやすいと思います。 冬季限定の純米吟醸無濾過生酒や純米吟醸播州山田錦火入れ季など、季節に応じていろいろな種類もありますので、飲み比べをしてみても面白いですね。 ■寫楽 純米吟醸酒 蔵元:宮泉銘醸株式会社 原料米:夢の香100% 甘辛:やや甘口 価格:1,800ml4,200円~

福島県のおすすめ日本酒②

つづいて、名前を挙げたいのは福島のおすすめ日本酒、国権です。比較的リーズナブルで食中酒として人気のある日本酒で、福島県南会津郡にある国権酒造が製造している地酒です。とても飲みやすい飲み口なので、まるで水のようにスルスルと入っていくお酒です。

□【日本酒】国権(こっけん)純米吟醸 銅ラベル 1800ml

出典:Amazon
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国権は、10年間も連続で金賞を獲得している福島県内では知名度の高い蔵元ですので、日本酒好きの方にはよく知られた銘柄でもあります。 国権は純米吟醸酒でも1800mlで3,000円というリーズナブルな価格であるのに、切れのあるのど越しで飲みやすく、コスパの良い日本酒として知られています。 ■国権 純米吟醸 蔵元:国権酒造 原料米:美山錦 甘辛:辛口 価格:1,800ml3,000円

福島県のおすすめ日本酒③

3つ目にご紹介したい福島県の人気の日本酒は天明というお酒です。天明の酒蔵である会津坂下の曙酒造は3代女性蔵元が続いたこともあるという珍しい酒蔵です。そんな曙酒造の天明というお酒は、やわらかい飲み口で酸味とうまみのバランスが良い地酒として知られています。

天明は会津産の五百万石を原料米としているお酒で、料理を邪魔せずよりそうお酒として、ひっかかりの無い飲み口のお酒です。天明はうまみと甘み、そして酸味のバランスのとれた食中酒にふさわしいタイプの日本酒です。 期間限定のちょいリッチシリーズや中取りシリーズも人気がありますが、やはり一番の売れ筋は通年定番商品として販売されている、空色、オレンジ、みどり、茶の4種類のお酒です。原料米や製法が少しづつ異なるので、飲み比べをしてみると良いかもしれませんね。 ■槽しぼり 純米本生 空色の天明 蔵元:曙酒造 原料米:会津産五百万石 甘辛:やや辛口 価格:1,800ml2,678円

福島県のおすすめ日本酒④

四つ目にみなさまに紹介したい福島のおすすめ日本酒は、奈良萬です。奈良萬は、福島北部の喜多方市の夢心酒造が製造している日本酒で、米や水、酵母など福島産の原料にこだわって作られた、まさに地酒という名にふさわしい福島の日本酒です。

夢心酒造「奈良萬・純米大吟醸」<一升>/箱付【福島県推奨品】【クーポン付】

この奈良萬は、会津産のお米である五百万石や福島県が開発している酵母と水で作られています。口当たりが柔らかでメロンのような吟醸香があり、コクとうまみが一体となっている日本酒です。 特に純米吟醸はコスパが優れているとして評価の高い日本酒で、開封してすぐの味わいと数日たったあとの味わいが異なるので、1本で2度おいしい日本酒です。 ■奈良萬 純米吟醸 蔵元:夢心酒造 原料米:会津産五百万石 甘辛:やや辛口 価格:1,800ml3,500円

福島県のおすすめ日本酒⑤

続いてみなさんに知ってほしい福島の日本酒は、飛露喜という酒です。ひろき、と読みます。飛露喜は昔からある福島の地酒として知られていて、飲み口はやや甘口でフルーティーな味わいです。全国的にとても名前の知れた有名なお酒なので、福島のお酒だと知らなかったという人も多いそうです。 飛露喜は、お米の本来の甘さやうまみをしっかり感じることが可能な日本酒です。最近ではプレミアもついて、定価以上の価格で売られていることも多いようです。福島の地元の人でもなかなか手に入りにくいお酒となっているようです。

出典: http://www.hechima.co.jp/~souta/hiroki/kura_shokai.html

飛露喜は食卓にあがるととても存在感の強いお酒で、主役になります。飛露喜も季節によって特別純米生詰やかすみ酒など、いろいろな種類があります。不定期に販売される限定酒もあり、作られる本数も限られているため、見つけたらぜひ飲んでみてはいかがでしょうか。 ■飛露喜 純米吟醸 蔵元:廣木酒造本店 原料米:麹米山田・掛米五百万石 甘辛:やや辛口 価格:1,800ml7,979円~

福島県のおすすめ日本酒⑥

続いて6本目にご紹介しておきたい福島で人気のあるおすすめの日本酒は、奥の松です。奥の松は、福島県二本松市にある酒蔵、奥の松酒造が作っている日本酒です。 この奥の松酒造は、東北清酒品評会でも金賞を獲得した、地元でもとても有名な酒蔵です。酒蔵の見学もやっているので観光スポットとしても福島県内外のお客さんでにぎわっているようです。

奥の松 大吟醸雫酒 十八代伊兵衛 720ml

奥の松には、普段の食事中に気軽に飲みやすい本醸造から、特別な日に飲みたい大吟醸までさまざまな種類がありますので、好みに応じて選ぶことができます。基本的に冷でも燗でも合うオールマイティなお酒ですので、季節も場所も選ばずに飲めるのがいいですね。 また、価格もリーズナブルなものから1,800mlで16,000円のものなどたくさんの種類がありますので、自宅で気軽に楽しむものから贈答用まで選ぶこともできますね。 ■奥の松 本醸造辛口 蔵元:奥の松酒造 原料米:国産米 甘辛:辛口 価格:1,800ml1,836円

福島県のおすすめ日本酒⑦

つぎにご紹介する福島でおすすめの日本酒は、ロ万です。ろまん、と読みます。ロ万は、南会津の花泉酒造が製造している日本酒で、ロ万のほかにもZEロ万、一ロ万、かすみロ万などいろいろなシリーズがあります。 ロ万のどのシリーズも地元産の米や酵母、水にこだわって製造されている地酒であり、原料米には福島県で開発された酒造用のお米である、夢の香や、福島県産のお米である、五百万石を使っています。まさに地元のお酒というべき日本酒です。

名前もとてもかわいらしいですし、パッケージも個性的ですね。ロ万は全国的にも、今とても人気が高まってきている日本酒で、口当たりはとてもフレッシュなんだそうです。ロ万のパッケージの美しさやその味わいから女性にもとても人気の高い日本酒です。 ■ロ万 純米吟醸 一回火入れ 蔵元:花泉酒造 原料米:五百万石、夢の香 甘辛:辛口 価格:1,800ml3,035円

福島県のおすすめ日本酒⑧

八つ目にご紹介する福島のおすすめ日本酒は、会津中将です。創業200年を超える鶴之江酒造が作る会津中将は、全国新酒鑑評会の金賞を6年も連続で受賞している福島の名酒です。この会津中将の特徴はその飲み口にあります。 一口口に含むと、ふわっと広がる柑橘系の香りが華やかで、まるで南国フルーツのようなフルーティな味わいなんだそうです。特に女性からの人気が高いようですよ。

会津中将 純米酒 1800ml

出典:Amazon
出典:Amazon

会津中将は、山田錦100%を使用しており、お米の優しい甘みを感じることのできる1本です。冷たくしても温かくしても飲めますが、燗よりも冷のほうがおすすめという口コミが多いようです。 また、同じ鶴之江酒造で作っている、ゆりという日本酒も人気です。ゆりは女性杜氏が作っている全国でも珍しい日本酒で、パッケージもかわいらしく、お土産としても人気が高いそうですよ。 ■会津中将 純米酒 蔵元:鶴之江酒造 原料米:山田錦 甘辛:やや辛口 価格:1,800ml2,484円

福島県のおすすめ日本酒⑨

つづいてご紹介する福島のおすすめ日本酒は、大七です。大七は福島のお酒としてはとても有名な日本酒で、全国的にもファンが多いお酒です。大七の蔵元は創業260年を超える超老舗蔵元で、造酒の独自技術開発にも積極的に取り組んでいる酒蔵のようです。

大七(だいしち)生もと純米 1800ml

大七には純米大吟醸酒から純米酒、本醸造酒と種類も豊富で、その日の気分や料理に合わせて選択することができます。一般的に飲まれているのが大七生もとで、バランスのよいコクとすっきりとした飲み口が人気の日本酒です。鳥料理やてんぷら、エビ料理などとよく合い、ぬる燗がおすすめなんだそうです。 地元の酒屋さんでもほとんどのお店に置いてありますし、オンラインショップでも購入することができる福島県を代表する日本酒ですので、福島のお酒を飲みたいなら、まずはこのお酒から始めてみてはいかがでしょうか。 ■大七生もと 蔵元:大七酒造 原料米:五百万石 甘辛:中辛口 価格:1,800ml2,160円

福島県のおすすめ日本酒⑩

最後にご紹介したい福島のおすすめ日本酒は、名倉山です。会津若松市にある名倉山酒造という全国的にも有名な酒蔵で製造されている福島の銘酒として知られています。名倉山の大吟醸は、平成25年東北清酒品評会で金賞を受賞した日本一の日本酒です。

名倉山 特撰 大吟醸酒 720ml

出典:Amazon

名倉山の大吟醸は、飲み口がフルーティーで香りが良くすっと入ってくるのが特徴で、日本酒をあまり飲みなれない方や女性でも気に入ってもらえる日本酒です。やや価格的には高めになりますが、その分贅沢な味わいを感じられるでしょう。 ■名倉山大吟醸 蔵元:名倉山酒造 原料米:山田錦 甘辛:辛口 価格:1,800ml5,000円

日本酒の選び方~甘口・辛口の違い

福島で人気の地酒10種をあげてみましたが、日本酒はあまりこれまで飲んだ経験がないので、どういう風に選んでいいかわからない!という方もいるかと思います。そこでおすすめなのが、飲み口で選ぶ方法です。日本酒の味を表現するときに良く使われる辛口、甘口という飲み口の違いをご紹介します。

辛口・甘口を決めるのは日本酒度

日本酒度というものをご存知ですか?日本酒度というのは、日本酒や地酒の辛口や甘口を判断する目安となるもので、糖度の高い物がマイナス、糖度の低い物がプラスという測り方をします。つまり、日本酒度マイナスの度合いが高いと甘となり、プラスが高いと辛口となります。

日本酒の糖分は発酵がすすめばすすむほどなくなっていきます。ですので残糖度が高い日本酒は甘口となって、発酵がすすんで糖度が少なくなると辛口となるのです。 日本酒度はお酒のパッケージやボトルの裏面に表記がされていることも多いため、お店で日本酒を選ぶときの基準となります。また日本酒度と一緒に酸味を示す酸度も参考になります。酸度が高いと辛口であると感じやすく、酸度が低いと甘みを感じやすいと考えられています。

辛口とは

辛口の日本酒や地酒は、さっぱりすっきりとした飲み口が特徴的です。辛口なので、同じく辛口のものと相性が良いです。刺身や塩焼きなどの料理とよく合います。カルパッチョやオリーブなどのイタリアンとも相性が良いものもあります。 福島の日本酒は辛口のものが甘口のお酒より多く、人気があるそうです。

甘口とは

日本酒や地酒というと辛口がおいしいというイメージがあるかもしれませんが、甘口の日本酒がおいしくないというわけではありません。むしろ甘みのある煮物料理やすきやきなどは甘口の日本酒が良く合います。 また、焼き鳥でも塩なら辛口、たれなら甘口という風に、味付けによって飲むお酒の種類を変えるのも日本酒を楽しむポイントです。 女性やふだん日本酒をあまり飲みなれていないという方は、甘口の日本酒から飲み始めると飲みやすいようですよ。

日本酒の甘口・辛口の違いをご説明しました。料理に合わせて選ぶのはもちろんですが、自分の好きなタイプの日本酒を選ぶことが一番大切です。たしかに辛口のほうが人気のようですが、人気や銘柄の有名度に左右されず、自分の好きなお酒を見つけてみてくださいね。

金賞受賞数日本一福島県の日本酒をご堪能あれ!

全国新酒鑑評会で5年連続、金賞受賞数日本一を誇る福島県の人気日本酒・地酒を10選選んでみました。 福島は日本一の酒処とあって、有名な酒蔵もたくさんありますし、一年を通じてたくさんの種類の日本酒を造っています。福島の日本酒には、甘口から辛口、有名銘柄からマイナー銘柄までさまざまな日本酒がありますね。

同じ酒蔵の日本酒や地酒でも、季節や製造方法によって味わいや風味が異なるなど、日本酒はとても奥が深いものです。高いお酒が一概においしいお酒だということでもないので、いろいろな銘柄の日本酒を試して、自分好みの1本をぜひ見つけてみてくださいね!