検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

カンパニュラアルペンブルーの育て方!季節に合わせた手入れ方法を解説!

カンパニュラアルペンブルーの育て方について知っていますか?病気にもかかりにくく、手間がかからず育てやすいカンパニュラアルペンブルーはガーデニング初心者に人気の花です。これから、育て方や増やし方など栽培について詳しくご紹介していきます。
更新: 2023年11月22日
naru
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

カンパニュラアルペンブルーってどんな植物?

カンパニュラアルペンブルーの特徴

カンパニュラアルペンブルーは、キキョウ科ホタルブクロ属に分類されている多年草です。開花時期は3月~9月で、青紫のきれいでかわいらしい花を咲かせます。品種改良によって白い花やピンクの花を咲かせるカンパニュラアルペンブルーも存在します。花の大きさは3cmほどのものが多く、星のような形をしています。草丈は大きいもので30cmほどです。葉の形は、卵型で縁がギザギザしているのが特徴です。開花時期になると、花を株から垂れ下がるような形でどんどん咲かせてくれます。

花言葉:誠実・感謝

カンパニュラアルペンブルーには、「誠実」「感謝」「節操」という花言葉があります。カンパニュラアルペンブルーは、カンパニュラの品種なので花言葉はどれも同じものです。花の形が協会の鈴を連想させることからこういった花言葉が付けられたとされています。花のイメージに合った、素敵な花言葉ですよね。

カンパニュラアルペンブルーの育て方のコツ

カンパニュラアルペンブルーの育て方のコツについてご紹介します。コツをつかめば、手間のかからない育てやすい花なのでコツをマスターしておきましょう。カンパニュラアルペンブルーは、半日陰でもよく花を咲かせてくれます。水はけがよく、風通しの良い場所で育てるようにしましょう。地植えの場合は、移動させることができないので直射日光が当たらない場所で育てるようにしてください。 カンパニュラアルペンブルーは花がらを摘んで上げることで次の花が咲きやすくなります。また、病気の予防にもなるので花がら摘みは必ず行うようにしてください。あとは、害虫駆除にも力を入れましょう。特に注意が必要なのが、ナメクジとカタツムリです。ナメクジやカタツムリは、葉や花を食べてしまいます。見つけ次第駆除していくようにしてください。

カンパニュラアルペンブルーの植え付け方法


種まき方法

種まき方法についてご紹介します。種まきを行う時期は、4月~5月です。この期間に種まきを行ってください。種まきに使う土は、バーミキュライトを使用します。育苗ポットに土を入れて種を蒔き、苗を作っていきます。種を蒔いたら、上から土をかぶせずに水やりを行い育てていきましょう。管理場所は主に日陰です。10日ほどで発芽します。本葉が3枚になったら鉢植えや地植えにしていきましょう。

苗植え方法

苗植えの方法についてご紹介します。苗植えを行う時期は、3月~4月と9月~10月です。真夏と真冬を避けるとあとはいつでも問題ありません。鉢植えの場合、ポットより一回り大きな鉢へ植え付けていきます。ポットから苗を取り出したとき、古い土や根は取り除いてくださいね。鉢の底に鉢底石を入れて土を入れ、苗を植え付けていきます。苗を植え付けるポイントは、鉢の真ん中に苗を入れて周りに土を入れていきます。こうすることで苗をしっかり固定することができますよ。根が鉢いっぱいに広がったらその都度、一回り大きな鉢へ植え替えていくと株がどんどん大きくなってきますよ。 地植えを行う場合は、土作りを済ませて植え付けていきます。株同士の間隔が20cmほど空くように植え付けていきましょう。

カンパニュラアルペンブルーのお手入れ方法

水やり方法

カンパニュラアルペンブルーの水やり方法についてご紹介します。カンパニュラアルペンブルーは湿度が高い環境が苦手です。そのため、水やりは土は完全に乾いてから行います。鉢の底から水が流れ出てくるまで水を与えてくださいね。また、地植えの場合は夏の日照りが続いている時期以外は水やりの必要はありません。

土作り

カンパニュラアルペンブルーを育てる土作りについてご紹介します。鉢植えの場合は、市販の草花培養土を使用すると手間がかかりません。配合する場合は、赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で作ってきましょう。また、この土に10gほど苦土石灰を混ぜるのもおすすめです。地植えの場合、植え付ける2週間前から土作りを行います。2週間前に苦土石灰を混ぜ込んで酸性度合いを中和しておきましょう。


肥料の与え方

カンパニュラアルペンブルーの肥料の与え方についてご紹介します。開花時期になると、花を次々と咲かせてくれます。この期間はたくさんの肥料が必要です。1週間に一度、液体肥料を水やりの代わりに与えましょう。植え付け時には緩効性化成肥料を混ぜ込んでおいてくださいね。

カンパニュラアルペンブルーの増やし方

カンパニュラアルペンブルーの増やし方についてご紹介します。主な増やし方は、種の採取と株分けです。地植えの場合は、こぼれだねで自然と増えていきますよ。なので毎年増えていく姿を見ることができます。鉢植えの場合は、種がはじけてしまう可能性があるので鉢植えでのこぼれだねで増やす方法はほど不可能です。 株分けでの増やし方についてご紹介します。株分けを行う時期は、3月~4月と9月~10月に行います。分ける株は大きく育ったものを使用してください。大きく育った株を土から優しく掘り起こして、1株5芽つくようにナイフなどを使用して分けていきます。分けた後は鉢植えや地植えに植え付けてあげましょう。

カンパニュラアルペンブルーの剪定方法

カンパニュラアルペンブルーの剪定方法についてご紹介します。長い期間花を咲かせることが特徴の花ですが、その分草丈が伸びるのも早いです。また、花数も多いので枯れた花が増えていきます。枯れた花をそのまま置いておくと開花時期が短くなってしまいます。花がら摘みは定期的に行ってあげましょう。また、株があまりにも大きくなりすぎたら株分けを行ったり剪定を行って風通しを良くしてあげる必要があります。株が蒸れることで害虫を呼び寄せたり、病気にかかってしまう可能性があります。茎の下のほうに生えている葉や伸びすぎている枝は取り除いてあげてくださいね。

カンパニュラアルペンブルーの夏と冬の手入れ方法

冬の手入れ方法


カンパニュラアルペンブルーの冬の育て方についてご紹介します。夏の暑さには弱いですが、寒さには強いです。なので、関東地方より南であれば冬越しを行う必要はありません。霜の降りる地域の場合は、根が凍ってしまわないように株元にわらやシートをしいて寒さを防いであげましょう。また、冬の時期は育成が鈍ってくるので水やりはほとんど必要ありません。

夏の手入れ方法

夏の育て方で大切なことをご紹介します。カンパニュラアルペンブルーは、他のカンパニュラの品種に比べると西日にも強いです。なので、西日に気を付ける必要はありません。夏の時期は、乾燥に注意しておかなければいけません。日照りが続いて乾燥したまま育てていると根が枯れてしまう可能性があります。夏の間は水きれを起こさないように十分注意してください。直射日光にも当たらないようにしてあげてくださいね。

栽培で注意したい害虫駆除方法

カンパニュラアルペンブルーの栽培で注意したい害虫についてご紹介します。よく被害にある害虫は、ナメクジやかたつむりです。ナメクジやかたつむりは、葉や花を食べてしまいます。見つけ次第ピンセットや割りばしを使って駆除していきましょう。特にナメクジは夜活動するので駆除するのが難しいです。どうしても駆除できない場合は、薬剤などを使用してくださいね。薬剤をまいて予防しておくのも大切ですよ。

ガーデニングに人気のカンパニュラアルペンブルー

カンパニュラアルペンブルーは、とても丈夫で病気にもかかりにくく育てやすい品種です。そのため、ガーデニングに人気のある花です。なにより、長い間花をたくさん咲かせてくれるのも嬉しいポイントです。株がどんどん大きくなるのも地植えにする場合にはうれしいですよね。草丈が低いので、グランドカバーにもおすすめですよ。たdし、踏み付けには弱いので、人が踏まない場所にしておきましょう。花壇などに一度植えると植え替えの必要もなく、毎年花を咲かせてくれるので植え付ける花に困ったときはカンパニュラアルペンブルーを植え付けてみてはいかがでしょうか?