検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

冬の絶景「氷瀑」!凍った滝が見れるおすすめスポット6選をご紹介!

氷瀑ってなんだろう。馴染みのある方もない方も、絶対に惹きつけられる冬の神秘的な風景です。寒いからといって、家にこもっていたらもったいない!氷瀑が見られるオススメのスポットを紹介します。この記事を読むと、極寒の地へすぐに出かけたくなるあなたがいるかもしれません…
2020年8月27日
Bunnel社
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

氷瀑って何?

みなさんは、「氷瀑」と聞いて、すぐにピンときますでしょうか? 氷瀑とは、「滝が凍ること」または、「滝が凍ってできたもの」のことを指すそうです。 雪の降らない地域ではあまり馴染みがないかもしれませんが、氷瀑とは、紛れもなく、”冬の時期の風物詩”と言えそうですね!

滝が凍るって、どういうこと!?氷瀑の魅力とは。

氷瀑の意味を聞いて、驚いた方もいるのではないでしょうか。 「え、滝ってどうやって凍るの!?」と。 考えてみると、不思議ですよね。 水源がある限り、流れ続ける滝。それがどうして凍るのかと… だからこそ、見てみたい。 惹きつけられる冬の時期の景色なのではないでしょうか。

氷瀑が見られる時期は?

日本の季節の中で一番寒い時期、1月〜2月頃、まさに”冬真っ只中”が見頃であるということです。 「寒いから出かけたくない」と思う一番の時期。あったかいお家で、こたつにみかんが理想ですよね。 それでも、足を運べばその”こたつにみかん”以上に至福のひと時が味わえるのが、この氷瀑です。 その感動は、寒さを忘れてしまうほどかもしれません!?

氷瀑は寒い時期でもそうそう見られないもの!?

氷瀑は、厳しい寒さが何日も続く時期でないとできないそうです。 冬の厳しい寒さが続く、雪国では遭遇する機会があるかもしれませんが、関東地方ではそうとはいきません。 温暖化が進み、暖冬が続くと、見られない光景になってしまうかもしれません…思いたたらいざ出発!これからご紹介するオススメの氷瀑スポットに足を運んでみてください!

氷瀑が見られる冬のオススメスポット.1 〜北海道・東北編〜

1.層雲峡(北海道上川町)

寒い地方といえば、まず連想されるのは、北海道ではないでしょうか。 そこには、ダイナミックな冬の風景が広がっています。 氷瀑まつりも開催されているそうで、この氷瀑まつりは、2018年の今年で、43回目だそうです。氷瀑まつりの詳細は、後方でご紹介いたします!

層雲峡までのルートは、以下の2ルート。 ①バスでのルート ■道北バス  ・銀泉台〜層雲峡 約1時間  ・上川〜層雲峡  約35分  ・旭川〜層雲峡  約1時間50分 ②車でのルート  ・札幌出発ルート:札幌〜道央自動車道 比布JCT〜上川層雲峡IC〜層雲峡  ・旭川出発ルート:旭川〜国道39号〜層雲峡  ・上川出発ルート:上川〜国道39号〜層雲峡  ・北見出発ルート:北見〜国道39号〜層雲峡  ・帯広出発ルート:帯広〜国道273号〜層雲峡  ・釧路出発ルート:釧路〜国道273号〜帯広〜国道38号〜層雲峡

層雲峡観光協会公式HP
層雲峡に関する詳しい情報はこちらのリンクをごらんください!

2.奥入瀬渓流(青森県)


続いては、東北地方の氷瀑スポットをご紹介。 ナイトツアーバスも企画されており、その、吸い込まれるような幻想的な雰囲気に、自然と魅了されてしまいます。

奥入瀬渓流までのルートは。 毎年、十和田市主催のネイチャーツアー・バスツアーが実施されているそうです。 雪の中、氷の中の運転に不安がある方。 バスツアーであれば安心して身を委ねられますね。 バスツアーの詳細は別途後方にてご紹介します!

十和田市HP
奥入瀬の昼・夜のツアーが紹介されています!

氷瀑が見られる冬のオススメスポット.2 〜関東編〜

1.百尋の滝(東京都/奥多摩)

東京でも、氷瀑が見られるかもしれません。 ただし、この百寿の滝は、2012年以降、完全氷瀑は見られていない。貴重な氷瀑スポットです。 次に滝が完全に見られるのはいつになるのか。その瞬間に遭遇できたら、あなたはもう、氷瀑ハンター。

百寿の滝までのルートは、西東京バスの川乗橋バス停より徒歩で2時間かかるそうです。 ちょっとしたハイキングコースですね。 駐車場等はないそうなので、気をつけて下さい。 なお、冬のハイキングルートは危険もいっぱい潜んでいますので、初心者の方だけでは控えるようにしたほうがよさそうです。

一般社団法人奥多摩観光協会
百寿の滝の案内が掲載されている、奥多摩の観光HPです。

2.袋田の滝(茨城県)

関東で氷瀑が見られるスポットをもう一つご紹介。 袋田の滝です。毎年、滝の凍結情報が実況されているほど。 高さというよりは、ワイドがある滝なので、滝の凍る風景は、ダイナミックそのものです。 観光地として、完璧に整備されていますので、エレベーターを使って圧巻の景色を見られるのは良いポイントです。 今年は、滝が凍るのかどうか。注目が集まります。

袋田の滝までのルートは。 ①車でのルート:常磐自動車道「那珂IC」より約50分 ②電車でのルート:JR水郡線「袋田駅」よりバスで10分

一般社団法人 茨城県観光物産協会HP
氷瀑の凍結情報を見ることができます!!

氷瀑が見られる冬のオススメスポット.3 〜関西編〜

1.平湯大滝(岐阜県)

飛騨三大瀑布と呼ばれている、この平湯大滝。 高さ64メートルという、大迫力の滝が凍るその絶景は圧巻です。 毎年、平湯大滝氷結まつりが開催されており、ライトアップもまた違った雰囲気で素敵です。


奥飛騨温泉郷観光協会HP
平湯温泉氷結まつりの詳細をご覧いただけます!

2.神通滝(徳島県)

またまた西に進むと、今度は徳島県。 徳島県でも氷瀑が見られるとは、驚きです! その滝の名は、神の通る滝で、神通滝です。 なんとも崇高な名前の滝でしょうか。画像を見る限り、神が宿っていそうな神聖な氷瀑です。

神通滝までのルートは。 ■車でのルート ・徳島駅から約1時間30分 ・高松自動車板のインターチェンジから約1時間45分 ・徳島自動車道藍住インターチェンジから約1時間45分 ・道の駅「温泉の里神山」から約50分 ■駐車場からのルート 駐車場から滝までの所要時間は徒歩で約15分

徳島県・(一財)徳島県観光協会HP
HP内、旅の口コミに、氷瀑の写真が掲載されています!

氷瀑の時期にはイベントがいっぱい!目白押しの氷の祭典情報を紹介。

1.氷の遊園地!?圧巻の氷瀑まつり!(北海道)

先にもご紹介した、北海道の氷瀑。 層雲峡の氷瀑まつりを紹介します。 HPを見たら、「行くで決まり!」。 氷酒場や氷神社など、ユニークな凍る施設も沢山あります! 普段はなかなか遭遇できない面白い体験ができるかもしれません。 人生で一度は訪れたい氷瀑まつりです。

名称:第43回層雲峡温泉氷瀑まつり 開催期間:2018年01月25日 (木)~2018年03月18日 (日) 開催時間:10:00~22:00 料金:300円 ※記念ポストカードとホットドリンク割引券がもらえるそうです!!

白銀の色彩

氷瀑ウエディング 参加カップル募集![2017/12/18 (月曜日)] 毎年氷瀑まつりで開催している「氷瀑ウエディング」の参加カップルを募集いたします。 今回は3月7日・14日の2回で、3月14日のホワイトデイはANA様の協賛で挙式をあげるお二人に「旭川ー名古屋線」の往復航空券をプレゼント!いたします。 毎回応募者多数で抽選となっておりますが、興味のある方はぜひご応募ください。

出典: http://www.sounkyo.net/hyoubaku/map/

地図を見ただけでわくわくする。氷の祭典。 これはまさに、カチコチ凍る遊園地!? 冬のこの時期にしかオープンしない、この遊園地を。 大人も子供も、非日常の雰囲気を。 存分に楽しみたいものです。

第43回氷瀑まつりHP
HPを開いただけでわくわくがとまりません!!

2.これは現実!?幻想的な世界に浸れるバスツアー!(青森県)

先にもご紹介した奥入瀬渓流。 昼間の氷瀑の姿と、夜の氷瀑の姿は全く異なります。 インスタ映えも必至。一見の価値あるツアーです。


名称:冬の奥入瀬ナイトツアーバス 運行期間:2018年1月10日(水)~2月28日(水)、2018年3月3日(土)、10日(土)、17日(土)運行 所要時間: ■十和田市中央で乗降の場合(所要時間:3時間) ・1回目:16:10~18:50 ・2回目:18:10~20:50 ■渓流館前で乗降の場合(所要時間:1時間) ・1回目:17:00~18:00 ・2回目:19:00~20:00 ツアー料金:大人1,000円~2,000円、子ども500円~1,000円 ※受付期間も設定されていました!!お気をつけください。 2017年12月1日(金)~2018年3月13日(火)

出典: https://oirase-winter.com

ツアー代金も 大人1,000円~2,000円 子ども500円~1,000円 と、お手ごろ価格。 こんな絶景、行くしかない!

奥入瀬渓流ナイトツアーHP
画像に魅了された貴方、是非HPにアクセスしてみてください!!

3.そこには幻想的なライトアップされた氷瀑が出現(岐阜県)

平湯温泉・平湯大滝結氷まつりをご紹介。

名称:平湯温泉 平湯大滝結氷まつり 開催期間:平成30年2月15日~25日 (ライトアップは、18:00~21:00) 各種イベント開催。週末には花火も打ち上げられるそうです。

氷瀑の魅力

ここまで氷瀑スポットについてご紹介いたしましたが、その魅力を受け取っていただいたでしょうか!? 冬の寒い時期は、なかなか外に出るのがおっくうに感じてしまう時期ですが、春にも夏にも秋にも見られない知らない景色に遭遇できるのです。氷瀑も、その中の一つ。いざ行こうと思っても、山奥であると足が進みませんが、お祭りを開催していたり、ライトアップしていたりと、アクセスも簡単になっています。 日々の旅行がマンネリ化になってきたな、と感じていたら、いざ、冒険! 今から、その素敵な世界に出発してみてはいかがでしょうか。

自然の脅威を念頭に置いて、楽しい観光を。

氷瀑スポットのすばらしさをお伝えしてきましたが、どのスポットも大自然のど真ん中にあるもの。 一歩間違えれば、楽しい旅行が台無しになってしまうこともあるかもしれません。 必ず訪問する際は、天気予報を見たり、地元のツアーコンダクターに帯同してもらったり、はたまた、氷瀑スポットに行くまでの道中で、氷が張っていたりと危険がはびこっています。 くれぐれも、その現実を軽視しないように。そのことを忘れずに、出会ったことのない絶景へ訪れてみてください。