チニングロッドでクロダイに挑戦！
特徴や選び方、人気のロッドをご紹介！
人気のチニングロッドをランキング形式でご紹介！モデル選びに必要な釣り方についてや、長さや硬さの選び方を紹介しています。入門向けのロッドも登場するので、初心者の方も是非チェックしてください！
チニングロッドの特徴について
メバリングロッドよりも強めのバットが特徴
チニングロッド、中央部分の特徴についてです。メバリングロッドに近い構造を持つチニングロッドですが、バットのパワーはより強め。大型のクロダイにも対応出来るパワーが特徴です。ヒット直後の突っ込みがかなり強い魚なので、のされない力のあるロッドを選択しましょう！
シーバスロッドよりも繊細なティップが特徴
チニングロッド、先端部分の特徴についてです。何度も噛みついてヒットに至る、ボトムクロダイゲームに対応したしなやかさがクロダイロッドの特徴。トップの操作にも適しています。釣りに慣れている方は、先端はメバルロッド、中央はシーバスロッドに近い特徴を持っているロッドをイメージしておけばOKです。
チニングロッドのタイプを3つご紹介！
クロダイは複数の釣り方で楽しめる！
チニングロッドのタイプを3つに分けてご紹介！複数の釣り方で楽しめる魚なので、ロッドも特徴の異なるタイプがラインナップされています。初心者の方は使用頻度の高いボトム系、色々なルアーで遊んでみたい方は、バーサタイル系のロッドを選択しましょう！
1.チニングロッド：トップゲーム向けのロッド
曲がってクロダイをしっかり乗せる！
夏から秋にかけては、トップへの反応も良いクロダイ。トップをやりたくて、チニングを始める方も多いかと思います。クロダイ向けのチニングロッドは、他のジャンル同様良く曲がって反発力を抑えたセッティングが特徴。ルアーを弾きにくい事、ノリの悪いトップルアーの弱点を補えるような設計が特徴です。
2.チニングロッド：ボトムゲーム向けのロッド
ハリのあるロッドでボトムを感知！
どのフィールドでも使いやすいボトムルアー。根掛りが多い釣りですが、釣果が安定しやすいので初めての方におすすめです。海底の起伏を感じるためにハリが強く、食い込ませるティップを兼ね備えたようなロッドが適しています。トップゲーム向けのロッドとは逆の性質を持っているので、釣り方が決まっている方は、専用のモデルをチェックしてください。
3.チニングロッド：中間的なバーサタイルロッド
2つの釣り方で楽しみたい方におすすめ！
トップ系とボトム系の中間となる設定のモデルも用意されています。MLクラスは少しボトムに寄せたようなセッティングのロッドが多いです。バイブレーションやクランクなど幅広いルアーで狙える魚なので、好みのルアーを探しながらチニングを楽しみたい方は、バーサタイルモデルを選んでみましょう！
チニングロッドのリールについて
スピニングモデルがスタンダード！
リールの形状についてです。スタンダードな釣り方は、軽量ルアーを投げやすいスピニングに極細ラインの組み合わせがスタンダード。ロッドもスピニング向けのモデルが多いです。2000番から3000番、他の釣りでも良く使う番手で楽しめるので、まずはスピニングモデルのロッドからチニングを始めましょう！
ベイトキャスティングでも楽しめる！
ベイトタックルが持つ一体感、キャスト精度はチニングでも活躍します。釣り場に応じて太いフロロカーボンラインを選べる事もベイトリールのメリットです。5gを切るようなルアーを使用する場合はベイトフィネス、7g前後からはベイトリールを使用します。ロッドもフィネス向けとベイト向けがあるので、使うリールを決めてからロッドを選んでみてください。
チニングロッドの選び方をご紹介！
長さや硬さの選び方をチェックしておこう！
チニングロッドの選び方を4つご紹介！長さや硬さ、グレードの選び方を紹介しています。ボトム系を中心にMLまでを視野に入れて、お気に入りの一本を見つけてください！
1.チニングロッドの選び方：釣り方を決めよう！
人気のボトムゲームでクロダイに挑戦！
事前に釣り方をイメージしておくのが、モデル選びのポイントです。トップはベイトの流入、ウェーディングなど釣りに慣れている方向けの釣り方なので、まずはボトムゲームから始めるのがおすすめ。釣り初心者の方は、後からトップにも対応出来るMLのバーサタイルモデルを選んでみましょう。
操作が楽しいクロダイトップゲーム
目で見て楽しいトップルアーゲーム。ルアーのアクションが目で見える事、魚がルアーを追ったり、水面に飛び出すところが見えるエキサイティングな釣り方です。アピール力が高いので、ワームよりも展開が早い事も特徴。やる気のある魚を素早くサーチ出来ます。状況の良いエリアを見つける必要がある釣り方ですが、努力に見合うだけの楽しさがある釣り方です。こだわる方は是非専用ロッドで挑戦してください！
2.チニングロッドの選び方：長さを選ぼう！
長さでキャスト精度が変化！
チニングロッドの長さは、7フィートから8フィートがスタンダード。基本的には短いロッドほどキャストの精度が上がるので、小さな港や橋脚ギリギリを通すような釣り方に適しています。小規模な港や河川で釣りを楽しむ方は、長さ7.5フィート前後のロッドを選択しましょう！
長さのあるロッドで遠投しよう！
クロダイは港付近を中心に、磯からサーフ、汽水域まで様々なエリアで生活しています。大規模な河川やサーフを視野に入れる場合は、長さ8.5フィート前後のロッドを選ぶのがおすすめです。ルアーも飛距離が出しやすいものを選びましょう！
3.チニングロッドの選び方：硬さを選ぼう！
クロダイ釣りの基本はML!
クロダイロッドの硬さについてです。チニングロッドはMLを中心に、LとMがラインナップされています。曲がり方を表す記号ではないので、モデル内のロッドを比較する時の参考程度にチェックする方法がおすすめ。メーカーによって表記が違うので、目安として考えておきましょう。
モデルによって曲がり方が変化！
チニングロッドはモデルによって調子に差が出やすいジャンルのロッドなので、メーカーサイトの紹介文も合わせてチェックしておきましょう。バーサタイルモデルがML、ワーム向けがLとなっている場合が多いです。
4.チニングロッドの選び方：グレードを決めよう！
手頃な価格の専用モデルも展開中！
人気上昇中のチニングゲームは、1万円クラスの入門向けロッドが充実。メバリングロッドやシーバスロッドの流用でも楽しめますが、手頃な価格の専用ロッドを見つけるのも簡単です。ランキングをチェックして、チニングゲームに挑戦してみましょう！
ハイエンドなチニングロッドについて
ダイワ シルバーウルフ AGS 701ULFS
出典:Amazonダイワのシルバーウルフ AGSなど、ハイエンドクラスのチニングロッドも展開中です。細く軽量なブランクスながら、50cmに迫るクロダイとファイト出来るパワーを備えたロッドです。感度とパワー、2つを高い次元で両立させたロッドをお探しの方は、ハイエンドなモデルもチェックしてみましょう！
チニングロッドのおすすめをランキングでご紹介！
人気のロッドをチェックしてみよう！
人気のチニングロッドをスピニング、ベイトに分けてご紹介！人気の製品をランキング形式で紹介しています。使いやすい長さ、硬さのバーサタイルモデルを中心に紹介しているので、釣り方やルアーが決まっている方は、別モデルもチェックしておきましょう！
チニングロッド：スピニングロッドランキング！
10.メジャークラフト ソルパラ 黒鯛 SPS-782ML
メジャークラフトの入門向けシリーズ、ソルパラのクロダイモデルです。入門向けながら強いバットと繊細なティップを再現、極端すぎないセッティングで、メジャークラフトらしい安心感のある調子です。ご紹介している782MLはワームからトップまで使えるモデルで、ワームの釣りに特化した782Lもラインナップされています。
チニング用に買いました、ロッドカラーは結構お気に入りです、1ヶ月半毎日二時間使用しましたが、折れるなんて事はなく、快調に釣りしています、40オーバーのキビレも難なくあがります。
9.アブガルシア ソルティースタイル・クロダイ STKS-832ML-KR
バスフィッシング、ソルトのライトゲームで人気のアブガルシアロッドです。832MLは長さを活かした遠投が魅力のモデル。感度重視のティップはボトム感知能力が高く、掛けていくスタイルに適しています。
必要充分なバッドパワー、取り回しの良さ、値段を考慮すると最高の出来と思います。 3〜7グラムのズル引きに使用していますが、感度はかなり良いです。 チヌはもちろんですが、60前後のマゴチ程度なら余裕であげられるパワーはあります。
8.メジャークラフト 3代目 クロステージ 黒鯛 CRX-T782ML
メジャークラフトの最新ロッドです。手頃な価格ながら、様々なジャンルのルアーロッドを網羅。メジャークラフト独自の新しい技術を採用したブランクスで、シャキッとした使用感が楽しめます。メジャークラフトらしい入門向けでクセのないセッティングも魅力。予算を抑えながら、コスパも妥協したくない方におすすめの１本です。
安いけど、クセがなく使い易い 本格的にチニングを始めようと購入しました。 このクロスステージでは、チニングの外道で50cmのマゴチも難なくあげられたので、かなりお気に入りです。
7.メジャークラフト N-ONE NSL-782ML 黒鯛
メジャークラフトのミドルクラスロッドです。メジャークラフト以外のメーカーでも採用されている、ナノアロイテクノロジーを採用。一定以上の負荷から強く曲がるような調子に仕上がるので、魚が掛かると素直に曲がるようなロッドになります。感度面も十分なので、他の釣りに慣れている方や良いロッドから始めたい方にもおすすめです！
総重量は実測96ｇ 振った感じは軽い。 比べた訳ではないが飛距離は文句なし。 感度は潮の流れや糸の太さ等条件にもよるだろうけど 底の質も把握しやすく、根がかり回避もしやすかった。 柔らかめで食い込みも良く、勝手に掛かる感じが多い。
6.シマノ ブレニアス S708M
大手メーカーシマノのチニング専用シリーズです。しなやかさと感度を両立させたソフチューブトップで、トップとボトムの釣りどちらにも対応。追わせて食わせるようなボトムゲームと、根掛りを回避できる感度が楽しめます。色々な釣り方が楽しめるモデルをお探しの方は、是非チェックしてみて下さい！
ティップの入り方が絶妙。ズル引きはもちろんトップもミノーもいけます。3gのラバージグから14gのミノーのフルキャストも余裕です。これ買ってからシーバスロッドの出番が減りました。ある程度経験のあるアングラーならこれ一本持って行けば色々使えるんじゃないかな。
5.ダイワ 18シルバーウルフ 76ML-S
2018年2月発売予定、ダイワの最新チニングロッドです。定価19,100円とミドルクラスの価格帯で、90g前後の軽量なブランクスが特徴。各ルアーに対応する4本のスピニングモデルをラインナップしています。ダイワルアーロッドで好評のメガトップが採用されているモデルもあるので、ダイワファン、チニングファンの方も要チェックの1本です！
4.ヤマガブランクス ブルーカレント 72C/II
ヤマガブランクス ブルーカレント 72/C II
国産にこだわる人気のメーカー、ヤマガブランクスのロッドです。ライトゲームカテゴリーのシリーズですが、大型のメバルやロックフィッシュ、クロダイにも対応できます。やや強めの設定ながら、プラグが水を噛むような繊細なティップが持ち味。ボトムの釣りも快適にこなせます。
今日届いたヤマガブランクスのブルーカレント72c
— ミュー豆(*¬ω¬) (@ttteee222222) March 5, 2017
お安い方のモデルだけど俺にはじゅーぶんでしょ((´∀｀))ｹﾗｹﾗ pic.twitter.com/vc3oztzHFb
3.ダイワ シルバーウルフ MX 77ML
ランキング3位は、ダイワのチニングシリーズ、シルバーウルフのミドルクラスロッドです。X45とHVFナノプラス、2つのダイワテクノロジーで、大型にも対応出来るパワーと軽快に使用出来るライトゲームの手軽さを両立。77MLは基本となるトップとボトムだけでなく、クランクやバイブレーションも快適に使用できます。ライトゲームで好評のダイワデザインも、おすすめのポイントです！
今年はこれでチニングしよー！
— Kenta (@7278Hiraken) April 18, 2017
シルバーウルフMX！
釣り行きたい:fishing_pole_and_fish: pic.twitter.com/tFuN2VGPVV
2.シマノ ボーダレス ショートスペック 260M-T
シマノ ボーダレス ショートスペック 260M-T
出典:Amazonランキング2位は、コンパクトロッドながら、高い性能を持つシマノのボーダレスシリーズです。振り出し竿で仕舞寸法74.8cm。磯竿ベースの設計なので、食わせの操作は非常に快適。大きく曲がる磯竿のしなやかさで、魚とのファイトが楽しめます。強いキャストには適していませんが、トップや落とし込み系の釣りと非常に相性が良いです。他にはない使用感を持っているので、磯竿が好きな方は是非一度手に取ってみてください！
ボーダレスのショートスペック260M、仕舞寸法75センチの8フィート半。中々使い勝手いいんでないか？シーバス、チヌ、エギ、チョイ投げで使えそう。パンプカで鯉も楽しい柔らかさだろうな。
— ズワ子 (@zuwako) November 14, 2017
1.ヤマガブランクス ブルーカレント 85 TZ/NANO
ヤマガブランクス ブルーカレント 85 TZ/NANO
ランキング1位は、2017年最も話題になったライトゲームロッドです。メバリングからエギング、クロダイにシーバスと、幅広く楽しめる対応力が最大の特徴。サブタイトルAll-Rangeの通り、ライトゲームジャンルであれば高いレベルで何でもこなせます。クロダイだけでなく、良いルアーロッドを流用して色々な釣りで遊びたい方におすすめのロッドです。
ルアー黒鯛用に購入しました。 第一印象は、軽い＾＾ 小場所でのシーバスゲームや港湾でのアジングにも使っています。 秋にはエギングにも使用予定です。 各魚種専用ロッドと比べると物足りなく感じますが １本で何でもやりたい私には満足です。
チニングロッド：ベイトロッドランキング！
5.シマノ ボーダレス ベイトリール仕様 B320M−T
シマノ ボーダレス ベイトリール仕様 B320M−T
出典:Amazonスピニングのランキングでもご紹介したシマノのロッドです。磯竿のような使用感とベイトロッドの融合で、独特な釣りが楽しめます。B320M−Tはやや長めながら大きな曲がりが特徴のロッドなので、ライトリグを落とし込むようなベイトフィネススタイルにおすすめ。釣り方が限定されるのでランキングの順位は低めですが、前打ちや落としこみのスタイルでルアーを使いたい方におすすめのロッドです。
今までワールドシャウラの硬いロッドでアタリをはじいてたのが、きっちりのるようになりました。
4.ヤマガブランクス バリスティックベイトモデル 73ML
ヤマガブランクス バリスティックベイトモデル 73ML
出典:Amazonシーバス向けのライトクラスロッドです。ボートゲームを想定したキャスタビリティは、港内を攻めるチニングでも活躍します。軽量プラグを快適に操作出来るティップと、ムチのようにしなって強く反発する独特な調子が楽しめる1本です。
ヤマガブランクスのバリスティックのベイト!!
— とっち (@tocchi2001) July 1, 2016
超欲しい～ヽ(￣▽￣)ノ
3.メジャークラフト N-ONEベイトフィネス NSL-T782ML/BF
ランキング3位はクロダイ、ロックフィッシュをターゲットにした、メジャークラフトのベイトフィネスロッドです。ボトムコンタクト系の釣りを幅広く楽しめるセッティングで、落とし込むような釣りにも対応。軽量プラグをキャストする釣りにもマッチします。ライトなセッティングで幅広く楽しみたい方におすすめです。
物欲が止まりません。
— 酒とキャンプと釣り (@s_camper_angler) August 5, 2017
ベイトフィネスに挑戦します。
#メジャークラフト#エヌワン#ダイワ#アルファスエア#島根半島#境水道#ロックフィッシュ#チニング#チヌ#キジハタ https://t.co/0sUpzGehim pic.twitter.com/PNCKEmBSLZ
2.ダイワ シルバーウルフ MX 78MLB
ランキング2位はダイワのチニングシリーズ、シルバーウルフのベイトモデルです。78MLBは長さを活かした遠投向けで、18gまでのルアーに対応出来るベイトスタイル。よりライトなベイトフィネス向けの72LB-Sもラインナップしています。ダイワらしいブランクスのハリと、しなやかさを両立したアクションが楽しめるロッドです。
かなり汎用性の高いロッドでした。バット部が力強く大きい魚でも力負けしませんでした。PE０.8号、ナイロン16lbの組合せで６０㎝のマダイまで上げれました。
1.シマノ ブレニアス B706ML
シマノ ロッド ブレニアス B706ML
出典:Amazonランキング1位は、シマノのチニングシリーズです。ブレニアスはベイトモデルにB704LとB706MLの2本をラインナップ。ベイトフィネススタイルとベイトスタイルで使い分けましょう。どちらもベイトリールの一体感、ロッドの感度による快適な操作性が楽しめます。ミドルクラスからベイトチニングを始める方は、是非チェックしてみて下さい！
エクスセンスDcと併せて使用してます 5g前後のジグヘッドやライトテキサスで使用がちょうどいいです
チニングロッドの流用について
メバリングやシーバスゲームに流用！
チニングロッドは、構造が似ているメバリングロッドやシーバスロッドの代用としても活躍します。強めのメバリングロッドに近いので、メバリングでは遠投系やプラグ系の釣りにおすすめ。シーバスロッドとしてはライトなので、ワームや軽量ルアーを使う釣りに適しています。釣り方が似ているロックフィッシュゲームとの相性もバッチリ！お持ちのロッドと相談しながら、モデルを選んでみてください。
チニングロッドでチニングを楽しもう！
気軽に楽しめるチニングを始めよう！
住宅街を流れる河川や、主要道路の橋脚下でも釣れるクロダイ。身近なポイントで楽しめるターゲットなので、短時間の釣りでも気軽に楽しめます。チニングタックルを準備して、流行のルアーゲームに挑戦してみましょう！