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ワカサギ釣りに行こう!初心者必見の知って得する釣り方のコツまとめ!

氷に穴を掘って楽しむワカサギ釣り!北海道まで行かなければできないと思っていませんか? 実は北海道だけでなく東北地方や関東圏内や長野県など楽しめる場所が多く、 準備も簡単なんです。そんなワカサギ釣りの楽しみ方や、ちょっとした釣りのコツをご紹介します!
2020年8月27日
naocom
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ワカサギ釣りに行こう!

出典: http://h-takarajima.com/detail/index/2930

川釣りや海釣りなど、趣味として釣りが大ブームですね。しかし全く釣りをやったことの無い人にとっては釣りといえば「釣れるまでが退屈」「道具とかお金がかかりそう」「コツがわかっていないと難しいのでは?」と、いささかチャレンジしにくいのではないでしょうか?

ワカサギ釣りはお手軽で簡単!

しかしこのワカサギ釣りは、釣りの経験や年齢など関係なく誰でも簡単に楽しむことができます。なぜならワカサギはいつも群れで行動しており、一度釣り上げてポイントを見つければ、あとは面白いくらいにドンドンワカサギが釣れ、入れ食い状態になるのです。また釣竿や仕掛けなど、使用する道具も小さくてシンプルで、扱いやすいのも理由の一つです。

ワカサギ釣りの魅力

ワカサギ釣りは氷上だけでなく、ボートに乗って釣りをすることができます。もちろん必要な道具も少なくていいのです。

釣ったワカサギをそのまま食べよう

自分で釣ったワカサギをその場で天ぷらや唐揚げにして食べることができます。ほとんどのワカサギ釣りのツアーにはあらかじめ、釣りを楽しんだ後にガイドさんに調理してもらい、私たちはただおいしく食べるだけ!というところまで料金に含まれていることが多いです。寒い中釣ったばかりのワカサギを熱々の天ぷらや唐揚げにして食べれば絶品であること間違いなしです!一匹がとても小さいので、できればたくさん釣って、たくさん食べたいところ。

釣り以外にも楽しみがたくさん!

初心者にもわかりやすい釣りのコツを下記で紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。ワカサギ釣りだけでなく、ツアーによっては近くの温泉で疲れを癒すこともできます。遊んで食べてゆったりして、まさに極楽の遊びなのです。

ワカサギ釣りのベストシーズン

ワカサギ釣りは、真冬に氷の上でなければできないと思うかもしれませんが、実は年中楽しめるのです。ただし最も人気が高いのは、真冬に凍った湖にドリルで穴を開けてそこに糸を垂らす【氷上釣り】です。もしも北海道で氷上釣りを楽しみたいならば、12月下旬~3月中旬のシーズンに行くのがオススメですよ。

ワカサギ釣りができるポイントについて

ワカサギ釣りができるポイントは、大きく分けて【管理釣り場】と【非管理釣り場】の2種類あります。ワカサギ釣りへ行くポイントを決める際の材料の一つにしてみてはいかがでしょうか?

管理釣り場

市町村や組合が管理しているポイントで、ワカサギを稚魚のときから管理しているため、比較的安定して釣ることができます。トイレや温泉など、設備がきちんと管理されていることが多いです。


非管理釣り場

だれも管理している人が居ないポイントです。そのため釣りをするための料金がかからないことが魅力。ただし氷の薄いところなど危険な場所があるため、初心者はできれば管理されている釣り場に行ったほうがいいですね。

ワカサギ釣りオススメのポイント①

ワカサギ釣りを氷上で楽しみたいのならば下記で紹介するポイントがオススメです。値段がリーズナブルなところも魅力。もちろん道具は不要で手ぶらで釣りをすることができます。できればシーズン中に訪れることをオススメします。

北海道・石狩【しんしのつ温泉たっぷの湯】

北海道・札幌から車で約50分ほどのところにあり、篠津湖でワカサギ釣りをすることができます。テントの中で釣りをするので、寒くて釣りどころではない!ということがありません。ワカサギ釣りを楽しんだ後は、お隣の温泉であったまって疲れを癒すことができます。ここでの釣りのシーズンは11月中旬~3月上旬です。

北海道・札幌【Giro21】

北海道・札幌市内なのでアクセスが便利です。釣りたてのワカサギを天ぷらにして食べることができ、ガイドさんがついていてくれるので、釣り方や釣りのコツを丁寧に教えてもらえます。ここでの釣りのシーズンは2月下旬~3月下旬。

群馬県・前橋市【赤城大沼のワカサギ釣り】

関東圏内にも氷上ワカサギ釣りを楽しむことができるポイントがあります。ここ群馬県の赤城大沼は1月上旬~3月中旬に氷上でカタツムリ型のテントを張って、その中でワカサギ釣りができます。釣りのシーズンは9月から3月まで行われており、毎年9月1日から11月30日ならばボートに乗って釣ることもできます。

ワカサギ釣りオススメのポイント②

ワカサギ釣りをボートで楽しみたいならば下記の場所がオススメです。ボートから雄大な自然の景色を眺めながらの釣りは格別です。

長野県・諏訪湖【諏訪湖レジャーセンター】

秋には手漕ぎボートかエンジン付きの和船に乗ってワカサギ釣りができます。冬は暖かくトイレ付きの大型ドーム船で釣りをするので、初心者でも安心・簡単に釣りを楽しむことができます。シーズンは9月~3月。

神奈川県・相模湖


相模湖のワカサギ釣りは、ボートやドーム船で釣ります。ドーム船には暖房がついていて、寒さを感じることなく快適にワカサギ釣りを楽しむことができます。また相模湖には天狗岩というポイントがあり、そこではドーム船を貸切って遊ぶことができます。グループで訪れた際には貸し切りにしてみてはいかがでしょうか?シーズンは9月~3月。ドーム船が運航されるのは11月~3月です。

ワカサギ釣りの準備や道具について

準備

さて、ワカサギ釣りには道具などの準備をする必要がほとんどありません。ただし冬に行くのならば、基本的には長時間動かないので、防寒対策をしっかり行う必要があります。(特に手と足元を重点的に!) カイロをたくさん持っていくことをオススメします。ツアーを申し込んだ際にはバケツ、釣竿、餌などもツアー代金の中にレンタル代が含まれていることがほとんどなので、手ぶらで参加することができます。北海道などの寒い地域で氷上釣りを楽しむために、ポイントまで車で向かうときには、タイヤにチェーンなどを施して滑り止め対策をきっちり行うことを忘れないようにしてください。

釣りを楽しむ際の注意点

釣りの穴に物が落ちてしまうことを防ぐため、アクセサリーや時計など体につけている物は外し、できるだけ物をポケットに入れないことをオススメします。メガネを掛けている人も注意です。また、寒さを凌げるように小型のテントを持参、または貸し出している所があればできるだけ借りて使用したほうがいいでしょう。

ワカサギ釣りの道具について

ワカサギ釣り用の釣竿は、20cm~35cmと短い長さの釣竿を使用します。ワカサギはとても小さいので、普通の長い釣竿を使用すると、餌に食いついてきたときの感覚がわかりません。必ず専用の釣竿を使ってください。電動のリール付き釣竿ならば手動で巻き上げる必要が無く、その際にワカサギに気づかれて逃げられる可能性も少なくなるため初心者にはオススメです。

ワカサギ釣りのその他仕掛け

ワカサギ釣りの仕掛けには、必要なものの中に糸、針、オモリ、餌があります。釣具店に行けば、ワカサギ用の仕掛けが全てそろってセットで売られている事が多いです。糸はナイロン性の0.6号~0.8号のものが使いやすいでしょう。針は初心者の方ならば5~7本針がおすすめです。あまり針を多くつけすぎてしまうと、仕掛けが絡まりやすいので危険です。

ワカサギ釣りの餌

基本的にワカサギ釣りの仕掛けの餌は、アカムシ、紅サシ、白サシ、チーズサシ、ゴボウ虫などが一般的です。虫が苦手で触れないという人は擬似餌を使いましょう。ただし擬似餌だと若干効果は下がってしまうらしいので、できれば生きた虫の餌を使うのが好ましいでしょう。

ワカサギの釣り方

釣り方やコツを下記にたくさん書きましたが、もし覚えることがいっぱいだと感じた人は、ぜひガイド付きのツアーを申し込んでみてください。道具の扱い方や釣りのコツをガイドさんが丁寧に説明してくれるはずですよ。

釣りの基本の流れ

まず仕掛けに餌をつけて、静かに水中へ糸を垂らします。オモリが底に着いたら糸を張って上下にちょんちょんと3回くらい動かし、それから数秒待ちます。そしてまたちょんちょんと上下に動かしまた数秒待ちます。これを何回か繰り返してワカサギがかかるのを待ちます。この動作を【誘い】といい、誘いのパターンを覚えてその日のパターンを見極めることができるようになれば、もうベテランの域に達したといえるでしょう。

ワカサギがかかったときは?


ワカサギがかかったとき、プルプルと小さな手ごたえを竿から感じることができます。そうしたら慌てずにゆっくりと竿を持ち上げて糸を引きましょう。ここで慌てて竿をすばやく引っ張ってしまうと、ワカサギの口から餌が外れて逃げられてしまいます。無事に釣れたらワカサギを竿の針から外します。外すときにはワカサギの口が小さくて脆いことを踏まえて、魚体をつかんでゆっくり引っ張って外します。

ワカサギ釣りのコツ①(仕掛けについて)

長時間ワカサギが釣れず、餌が水によって不自然な形になってきたらすぐに餌を取り替えた方がいいです。群れが場所を変えないうちに、すばやく餌を取り付けて再び投入する必要があります。取り付ける餌は半切りにして取り付けると、水中でも餌のにおいが出て、よりワカサギの食いつきが良くなります。ワカサギは新鮮な餌を好むため、餌はこまめに変えましょう。

ワカサギ釣りのコツ②(アタリについて)

ワカサギのアタリに気づけるようになりましょう。当たり前のことのようにも思えますが、(アタリだけに・・・)ワカサギはとても小さく、ワカサギが竿にかかっていてもなかなか気づかない人が多いです。一匹目のアタリがでたときに、そのアタリの感覚を覚えておくようにしましょう。初めはなかなか掴みにくいかもしれませんが、群れをうまく見つけることができればすぐにアタリの感覚を掴むことができるでしょう。

ワカサギ釣りのコツ③(アワセについて)

竿を引くときにアワセ(=魚が餌に食いついて引っ張ると同時にこちらもタイミングよく引っ張ること)が非常に重要です。ワカサギのアタリの瞬間にタイミングよくあわせて引かないと逃げられてしまいます。

ワカサギ釣りのコツ④(誘いの工夫について)

ワカサギは水の中層を泳いでいる場合すぐに移動してしまいがちなのですが、水底にいるワカサギは、なかなか動かずその場で留まっていることが多いです。なので、大量を狙いたいならば水底にいるワカサギを狙うべきでしょう。なかなかワカサギのアタリが出ないときは、ワカサギが竿より少しはなれたところに居る可能性があるので、そういうときにはやや大きめに竿を振ってワカサギを誘ってみましょう。大きく振ってみたり小刻みに振ってみたり、色々なパターンを試してみましょう。ワカサギ釣りの際に、竿をその場に置きっぱなしにして目を離してしまう置き竿をする人が居ますが、あまり好ましくありません。ワカサギは生きた餌を好むため、動かない餌には食いつきにくいのです。

まとめ

ワカサギ釣りは年齢・経験関係なく誰でも楽しむことができます。あらかじめワカサギ釣りに行く計画を立てるのもいいですが、行き当たりばったりで旅行先で時間があったらやってみようかな、くらいでもいいかもしれません。ワカサギ釣りの魅力をまとめると、 1.ワカサギ釣りは手ぶらで楽しめる 2.北海道だけでなく関東圏内にも楽しめる場所がある 3.釣りたてのワカサギの天ぷらやから揚げは絶品! 4.道具・仕掛け・誘いがシンプル 5.電動リール付き釣竿、ガイドさんによる説明など初心者に優しい とにもかくにも初めての方はガイドさんにたくさん聞きましょう。やっぱりたくさん釣れた方が楽しいですしね。