ドライブスティックのインプレや使い方ご紹介
特徴やおすすめリグごも合わせて
OSPの人気ワーム「ドライブスティック」の魅力や特徴などをインプレや使い方も合わせてご紹介します。バス釣りワームの定番となっているドライブススティックですが、使った事がない方におすすめしたいワームです。ドライブスティックを使って、たくさんのブラックバスを釣ってください。
OSPとは
人気ルアーメーカー
日本を始めアメリカのバストーナメントでも活躍していた並木敏成が立ち上げたバス釣りルアーメーカーで、関東を中心に全国から人気があります。OSPのコンセプトは、「10YearsStandard」で長く使って頂けるルアーを開発する事で、毎年新商品がなくても会社が継続してきました。良いルアーを作る事でたくさんのアングラーからの高い評価を受けています。
ドライブシリーズ
OSPのワーム
OSPのワームは、ドライブシリーズを中心にたくさんのワームがあり、釣具店や通販サイトでも人気で全国のアングラーがOSPのワームを愛用しています。以前所属していた川村光大郎プロを中心にドライブシリーズが開発されていて、おかっぱりだけではなくボートアングラーからも人気があります。
ドライブシリーズの特徴
自発的にアクションを生み出せるように設計されていて、誰が使っても同様なアクションが出来るようになっています。特に細かなロッド操作が必要なワームの釣りで、ワームアクションの差が釣果に繋がってきます。ドライブシーリーズは、誰でもバス釣りが楽しめるようになっているので初心者の方でも気軽に使えます。
ドライブスティックとは
人気のスティックベイト
ドライブスティックはフォールやトゥイッチして使う高比重系ワームで、どんなリグにも合わせる事が出来る万能ワームと言えます。ドライブスティックを持っていれば場面に合わせた使い方で多くのバスが釣れます。
ドライブスティックのスペック
4タイプのドライブスティック
ドライブスティックには4つのタイプがあります。各タイプの特徴を把握する事で同じドライブスティックでも使い分けが出来ます。自分の釣りに合うドライブスティックを選びましょう。
OSP｜ドライブスティック
インプレ
ドライブスティックのスタンダードタイプで、どんなリグにも合わせられて、塩分の多い高比重系なのでノーシンカーでも遠くに飛ばせます。サイズに合わせてタックルを選びましょう。3インチや3.5インチはスピニングタックルでも使いやすいです。
OSP｜ドライブスティックSPEC2
インプレ
SPEC2はボディの下半分だけに塩を入れる事で、スタンダードタイプよりも表層や水中での姿勢、ワームの耐久性がアップしています。自発的なアクションは抑えられていますが、ゆっくりとアクションさせたい時におすすめです。
OSP｜ドライブスティックSPEC2ノンソルトモデル
インプレ
ノンソルトタイプは、安定した姿勢でスローなアクションで、ボトムやウィードにソフトにタッチ出来ます。ジグヘッドに合わせて使うのがおすすめですが、ラバージグやチャターベイトのトレーラーワームにも向いています。
OSP｜ドライブスティックファット
インプレ
本来バックスライドの使い方を想定していなかったドライブスティックですが、自発的なアクションもありたくさんの釣果がありました。ファットタイプは、バックスライド専用として開発されており、4.5インチのサイズですが重さが約3gアップさせています。より遠くのカバーにキャストして、奥のバスを釣る事が出来るドライブスティックです。
ドライブスティックの使い方
おすすめの使い方ご紹介
ドライブスティックのおすすめの使い方をご紹介します。各リグに合ったタイプを使う事で釣果があがるので、使い方がわからない方や日頃使っている方でも復習として確認していきましょう。
1.ノーシンカーのオフセットフック
ドライブスティックはオフセットフックで通常に刺す場合、3つのセッティング方法があります。頭側のボディ下部分に3つの穴が開いていて、針先を各穴に合わせて通すと違うアクションになります。基本としてノーシンカーの使い分けをご紹介します。
➀スライドフォールでボディとテールをよじらせながらアクション （スライド幅とアクションが大きいので広範囲に探りたい時におすすめです） ➁スライド幅を抑えてテールがハイピッチにアクション （スレたバスでも違和感のないアクションで、食いが悪い時に使います） ➂ボディととテールを動かしながら下に向かってフォール （杭や足場に沿って縦の誘い方に使いましょう）
ドライブスティックはノーシンカーで使うのが一番おすすめですが、キャロライナリグ、テキサスリグ、ジグヘッドリグ、ネコリグなど幅広いセッティング方法があります。ワーム選びに迷っているならドライブスティックを選びましょう。
2.バックスライドセッティング
セッティング方法ご紹介
ドライブスティックのバックスライドはオフセットフックでもいいですが、フッキングが決まりやすいストレートフックがおすすめです。テール側の上からフックを刺して、当てがって位置を確認してから針先をボディに入れましょう。
ドライブスティックのバックスライド
川村光大郎プロがドライブスティックでバックスライドの使い方を解説している動画です。ストレートフックとオフセットフックのセッティング方法を詳しく紹介しています。
バックスライドセッティングのコツ
・テール側から3~5つ目のリブからフックを刺す ・フックアイの部分はストレートフックは斜めに、オフセットフックはクランクさせて刺す ・針先は当てがってから刺して、針先は出さないようにする 風や流れが強い時は、ネイルシンカーを刺します。なるべく軽い重さのネイルシンカーでボディの中心に水平になるように刺しましょう。
ドライブスティックファットのバックスライド
ドライブスティックファットのバックスライドセッティングを紹介している動画です。
バックスライドセッティングのコツ
・テール側から3つ目の穴を目安にして刺す ・フックの形に合わせて通す ・針先はボディから出さない ・オフセットフックはワイドゲイブ 動画では簡単な方法でセッティングしてますが、上のドライブスティック同様にフックの形に合わせて刺していきましょう。
3.ジグヘッドリグ
低比重タイプがおすすめ
いわゆる「名古屋釣法」と呼ばれるリグで、重さの軽いジグヘッドを付けてシェイクしながらスイミングさせる方法です。低比重タイプの方が安定した姿勢でボトムにも引っかかりにくく食わせやすいリグだと思います。
4.トレーラーワーム
ピンテールを活かしたアクション
ラバージグやチャターベイト、スピナーベイトのトレーラーワームにもおすすめです。ピンテールがアクションによってピリピリ動いたりクネクネと動きます。シンプルな形状なのでカバーにも強くプレッシャーの高いフィールドや見せてバスと釣る時におすすめです。
ドライブスティックのアクション動画
おすすめリグをまとめて紹介
ご紹介した4つの使い方を含めたアクション動画になっています。フックの大きさや重さも参考になります。ドライブスティックが幅広く使える理由がわかる内容だと思います。
ドライブスティックで釣果アップ
バスアングラー必須のワーム
ドライブスティックは様々なリグに対応出来る優れたワームだと思います。他のスティックベイトを見てもここまでのモノはありません。経験に関わらずバス釣りをするなら必ず持っておきたいワームで困った時に活躍してくれると思います。