検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

ウェザーマスターで快適テント生活!簡単設営&雨の日もOK!

コールマンのウェザーマスターシリーズは耐候性と居住性を両立した優秀なシリーズです。我が家は全天候で一年中ハイシーズン!そんなファミリーキャンパーさんにおすすめです。ウェザーマスターシリーズを携えて日本の厳しくも美しい自然を堪能しましょう
2020年8月27日
hosokawa_taka
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

この記事で紹介しているアイテム

ウェザーマスター4Sクレスト

ウェザーマスター4Sドームノトス/300

ウェザーマスターワイド2ルームSTD

ウェザーマスターワイド2ルームコーチ

ウェザーマスターワイド2ルームコクーンⅡ

ウェザーマスターブリーズドーム/300 IV

ウェザーマスターブリーズドーム/270

ウェザーマスターヘキサタープ/L

ウェザーマスタースクリーンタープカラット

コールマン・ウェザーマスターシリーズ~性能と人気を探ろう

ハイスペックなレジャーキャンプ用テントとして好評なコールマンのウェザーマスターシリーズ。 全容を確かめて、何がハイスペックなのかを検証してみましょう。

コールマン・ウェザーマスターシリーズ~開発の方向性

ウェザーマスターシリーズは日本の気候に合わせたシリーズです。 日本は季節によって厳しい気候が現れます。だからこそ美しい自然を感じられるのです。「我が家は年中ハイシーズン」というキャンプ大好き家族の要望をカタチにしたのがコールマンのウェザーマスターシリーズなのです。

悪天候対策に特化したコールマン・ウェザーマスターシリーズ

ウェザーマスターシリーズの耐候性はライバル製品をまったく引き寄せないレベルです。反比例してしまう耐水性と通気性を見事にコントロールしています。

コールマン・マスターシリーズの圧巻の耐水圧!

コールマン・マスターシリーズはフライシートの耐水圧が3,000mm、インナーテントフロアシートの耐水圧が10,000mm!一般的にレジャーキャンプ用テントなら耐水圧2,000mmもあれば十分といわれますが、それを大きく上回っています。 フライシートや2ルームシリーズのルーフフライは耐水性を高めただけでなくテフロン:registered:を使った撥水コーティングが施されています

コールマン・ウェザーマスターシリーズのベンチレーション1通気性

耐水性が高いフライシートは通気性が悪いというデメリットをベンチレーションシステムでカバーしています。 フライシート内にこもりがちな湿った空気を下から上へと送りテント上部から排出することで、フレッシュエアーをテント内に引き込んでいます。

コールマン・ウェザーマスターシリーズのベンチレーション2結露対策

フライシート内側の結露は撤収時に乾燥させる手間を増やしてしまうだけではありません。夏は結露が蒸し暑さを助長し、冬は結露がテント内の室温を下げてしまいます。 ウェザーマスターシリーズと他のテントのベンチレーションシステムと比較すると、通気口が多く面積も広いので積極的に結露を防止しているといえます。

コールマン・ウェザーマスターシリーズが追求した性能と居住性

耐候性だけを求めるのであれば山岳用テントに敵う製品はありません。 ハイスペックなレジャーキャンプ用テントは快適な居住性を備えていないと本当の意味での高性能を語れないのではないでしょうか。

コールマン・マスターシリーズの耐風性

耐風性の高いテントは高さが抑えられて居住性がよくありません。しかし、コールマンウェザーマスターシリーズは見事なフレームワークで耐風性と居住性を高めています。 テント容積が大きい2ルームハウスモデルはフレームの交差部分を直接張り綱で引っ張ることでさらに耐風性を高めています。

コールマン・マスターシリーズの耐気温性能

フライシートとインナーテントの空間が広く、インナーテント室内が外気温の影響を和らげる設計になっています。 フライシート裾にスカートが付いているモデルなら冬キャンプでの冷気の侵入を和らげてくれます。

コールマン・ウェザーマスターシリーズ~雨天にほくそ笑む

天気が悪い日のキャンプ場は比較的に空いています。 耐候性が高いウェザーマスターシリーズを持っていればキャンプに行く頻度が高くなるかも知れませんね。

コールマン・ウェザーマスターシリーズは設営も耐水仕様1

ウェザーマスターシリーズでフライシートにスカートが付いているモデルは、フライシートのスリーブにポールを通してから立ち上げてペグダウン、インナーテントを吊るのは一番最後という設営手順になっています。

コールマン・ウェザーマスターシリーズは設営も耐水仕様2

雨の日の設営は短時間で終わらせたいものです。 耐候性が高いテントは耐風性を高めるために複雑なフレーム構造を採用していることが多いのですが、コールマン・ウェザーマスターシリーズは構造さえ把握すれば短時間で設営できるシンプルなモデルが多いのです。

コールマン・ウェザーマスター4Sクレストを徹底解剖

ティピー型テントとはネイティブアメリカンが使っていたTeepeeを模している円錐型ワンポールテントのことです。 ティピー型テントってオシャレ感を楽しむ人が使うイメージですよね?なぜウェザーマスターシリーズに?と思う人もいるでしょう。

ウェザーマスター4Sクレスト

ウェザーマスター4Sクレストの構造

4Sクレストはメインポール、フロントポール、リアポール、フライシート、インナーテントで構成されています。 メインポールはテント本体を支え、フロントポールとリアポールはフライシートを膨らませる役割をしています。 フライシートの傾斜角度が強く、雨をスムーズに地面まで流してくれます。

ウェザーマスター4Sクレストのサイズ


4Sクレストの外形最大サイズは縦550cm×横380cm高さ250cmです。 少し縦に大きいですが区画サイトでも問題のない範囲でしょう。 フロアサイズは縦210cm×横短辺230cm・長辺330cm×高さ195mcで、長辺を頭側にすれば大人4人や大人2人と子ども3人まで収容できます。

ウェザーマスター4Sクレストの設営

4Sクレストの設営順序は、 ① グランドシートをペグダウン ② グランドシートとフライシートを接続 ③ 3本のポールでフライシートを立ち上げる ④ フライシートをペグダウン ⑤ インナーテントを吊る です。少し複雑ですが、グランドシートがテントの底面になってると考えれば理解しやすいでしょう。

ウェザーマスター4Sクレストの居住性

4Sクレストはメインポールより奥にインナーテントがあるのでメインポールの位置に神経を使わずに済むでしょう。 メインポールより手前は前室…というより小ぶりなリビングスペースになっています。

ウェザーマスター4Sクレストのベンチレーション

4Sクレストの通気口は、フライシートの最上部に1カ所、後室上部に1カ所、左右下部に各1カ所あり、前室と後室のドアもメッシュスクリーンにすることができます。インナーテントには最上部に2カ所、左右下部に各1カ所あり、前室側と後室側のドアをメッシュスクリーンにすることができます。 結露対策はパーフェクトだといえます。

ウェザーマスター4Sクレストのおすすめポイント

ティピー型テントの長所を最大限に活かしているところがおすすめポイントです。 夏場は湿った空気がフライシートとインナーテントの間を下から上へ直線的に上り、フライシート最上部から効率よく排出してくれます。 フライシートの素材とテントの形状が耐水性を高めていて、雨天最強テントだといえるでしょう。

コールマン・ウェザーマスター4Sドームノトス/300を徹底解剖

4Sドームノトス/300はオーソドックスな形状をしたドームテントです。キャノピー付きドームテントならタフドームを持っているから検討外…そう思う人は比較しながら確認していきましょう。

ウェザーマスター4Sドームノトス/300

ウェザーマスター4Sドームノトス/300の構造

4Sドームノトス/300は2本のメインポール、フロントポール、リアポール、フライシート、インナーテントで構成されています。 2本のメインポールが本体を支えているオーソドックスなドーム型テントですが、他の製品との違いはフロントポールとリアポールが前室と後室のスペースを広げているところです。

ウェザーマスター4Sドームノトス/300のサイズ

4Sドームノトス/300の外形最大サイズは縦510cm×横400cm高さ200cmです。少し縦に大きいですが区画サイトでも問題のない範囲でしょう。 フロアサイズは縦300cm×横300cm×高さ190cmで、大人5人まで収容できます。大人4人、大人2人と子ども3人なら余裕があるでしょう。 前室の奥行きは105cm、後室の奥行きは85cmです。

ウェザーマスター4Sドームノトス/300の設営

4Sドームノトス/300の設営順序は誰もが理解しやすいものでしょう。 ① 2本のメインポール、フロントポール、リアポールでフライシートを立ち上げる。 ② フライシートとポールをフックとマジックテープで固定。 ③ フライシートをペグダウン。 ④ インナーテントを吊る。 インナーテントを立ち上げてからフライシートを被せるタフドームとは順序が違いますね。

ウェザーマスター4Sドームノトス/300の居住性

4Sドームノトス/300前室のキャノピーを張り出せば簡易的なリビングとなります。しかし、収容人数を踏まえるとキャノピーだけで快適に過ごすことはできません。 サイズ的にも相性が良く、カラーリングを統一できるウェザーマスターシリーズのヘキサータープやスクリーンタープを追加すれば完璧です。

ウェザーマスター4Sドームノトス/300のベンチレーション

4Sドームノトス/300の通気口は、フライシートの通気口はテント上部左右に2カ所、前室上部左右2カ所、サイド下部左右に各1カ所あります。 インナーテントには天井部に2カ所、サイド下部左右に各1カ所あり、前後のドアパネルをメッシュスクリーンにすることができます。 結露対策はパーフェクトだといえるでしょう。

ウェザーマスター4Sドームノトス/300のおすすめポイント

オーソドックスなドーム型テントだということがウェザーマスター4Sドームノトス/300のおすすめポイントです。 タフワイドドームを長年愛用してきたキャンパーにとっては4Sドームノトス/300に替えるだけで違和感なくテントの耐候性を高められます。これまで使ってきたタープを無駄にすることもありません。 キャンプのスタイルを変える必要がないのはうれしいですね。

コールマン・ウェザーマスターワイド2ルームSTDを徹底解剖

ウェザーマスターシリーズの2ルームハウスの中で一番コンパクトなモデルがウェザーマスターワイド2ルームSTDです。 2ルームテントとはテントとスクリーンタープを合体させたものですので、設営時間を大幅に短縮することができます。

ウェザーマスターワイド2ルームSTD

ウェザーマスターワイド2ルームSTDの構造

2ルームSTDは2本のメインポール、2本のサポートポール、リアポール、リッジポール、フライシート、インナーテント、ルーフフライで構成されています。 メインポールとサポートポールはテント全体を支えています。リアポールはテント後部のフライシートを膨らませ、リッジポールは天井を広げる役割をしています。 天井部にはルーフフライを被せます。

ウェザーマスターワイド2ルームSTDのサイズ

2ルームSTDの外形最大サイズは縦565×横335cm高さ180cmです。縦に大きいですが区画サイトでも問題のない範囲でしょう。 フロアサイズは縦225cm×横240cm×高さ175cmで、大人4人まで収容できます。大人3人もしくは大人2人と子ども2人ならちょうどいいでしょう。 リビングスペースは縦315×横335cmで十分な広さです。


ウェザーマスターワイド2ルームSTDの設営

2ルームSTDの設営順序は意外と理解しやすいでしょう。 ① フライシートにリッジポールを取り付けたあと、メインポールで立ち上げる。 ② サポートポールを取り付ける。 ③ リアポールを取り付ける。 ④ フライシートをペグダウン。 ⑤ インナーテントを吊り下げる。 ⑥ ルーフフライを被せる。 それぞれのポールの役割を理解できれば容易く設営できます。

ウェザーマスターワイド2ルームSTDの居住性

2ルームSTDは収容人数にちょうどいい広さのリビングスペースを備えています。 小さすぎると窮屈ですし、大きすぎると寒い季節の室温コントロールが難しくなります。広すぎず狭すぎないリビングスペースと、自由にアレンジできる装備に脱帽です。

ウェザーマスターワイド2ルームSTDのベンチレーション

2ルームSTDのドアは全てメッシュスクリーンにでき、リビング上部左右各1ヵ所に通気口があります。 インナーテントでは前後ドアのメッシュスクリーンが通気口の役割を果たします。 フライシート下部左右に通気口がありませんが、ドアの下部を開けることで対応できるでしょう。 ルーフフライはフライシート上部内側の結露を防止する役割をしています。 結露対策は良好です。

ウェザーマスターワイド2ルームSTDのおすすめポイント

コンパクトで使いやすいのが2ルームSTDのおすすめポイントです。 インナーテントのサイズは保温しやすいサイズだと捉えるべきです。また、区画サイトや自然地形を利用した林間サイトでも「たぶん設営できるだろう」という安心感がありますね。 サイドドアが汚れにくい仕組みになっているのはSTDだけです。

コールマン・ウェザーマスターワイド2ルームコーチを徹底解剖

ウェザーマスターワイド2ルームコーチは2ルームシリーズの中間モデルです。 中間と言っても実物は十分大きい2ルームテントです。 コクーンⅡにするか…STDにするか…コーチは競合されやすいでしょうが、コーチはひとまわり大きいSTDではなく、ひとまわり小さいコクーンⅡだと考えましょう。

ウェザーマスターワイド2ルームコーチ

ウェザーマスターワイド2ルームコーチの構造

ワイド2ルームコーチは2本のセンターポール、フロントポール、リアポール、メインポール、フライシート、インナーテント、ルーフフライで構成されています。 2本のセンターポール、フロント・リアポールと本体側面の2本のメインポールを格子状に組んだフレームだとイメージしましょう。 理解しやすい構造ですね。

ウェザーマスターワイド2ルームコーチのサイズ

ワイド2ルームコーチの外形最大サイズは縦610×横365cm高さ205cmです。縦に長いので、区画サイトならキャンプ場への確認が必要かもしれません。林間サイトなら設営場所を選ぶテントです。フロアサイズは縦220cm×横290cm×高さ185cmで、大人4人、大人2人と子ども3人までならちょうどいいでしょう。 リビングスペースは縦365×横365cmで十分広いですね。

ウェザーマスターワイド2ルームコーチの設営

ワイド2ルームコーチの設営は簡単です。 ① センターポールでフライシートを立ち上げる。 ② メインポールを立ち上げる。 ③ リアポールとフロントポールを取り付ける。 ④ フライシートをペグダウン。 ⑤ インナーテントを吊るす。 ⑥ ルーフフライを取り付ける。 センターポールとメインポールを立ち上げる際にフライシートの重みでポールを破損しないように気をつけましょう。

ウェザーマスターワイド2ルームコーチの居住性

ワイド2ルームコーチはリビングの面積が収容人数に合っていて、心地よくキャンプを楽しめるでしょう。日本のファミリーキャンパーにとっては余裕のある大きさです。 フライシート上部には通気口兼明かり窓のクリアルーフトップを装備しています。

ウェザーマスターワイド2ルームコーチのベンチレーション

ワイド2ルームコーチのフライシートは上部(ルーフトップ)、リビングの左右、インナーテントの左右、前後ドアがメッシュスクリーンになります。インナーテントは左右前後がメッシュスクリーンになります。 通気口はふんだんに設けられていて、湿った空気をルーフトップへ送って排出する仕組みになっており、優れた換気システムを備えています。結露対策も良好です。

ウェザーマスターワイド2ルームコーチのおすすめポイント

設営が簡単、広さは十分、高い居住性、優れた換気性能…非の打ち所がなく、ワイド2ルームコーチは購入を後悔したくない人におすすめです。 本体寸法が大きくてもハイシーズンや人気キャンプ場を避けて使うと窮屈さを感じることはないでしょう。 ワイド2ルームコクーンⅡでは大きすぎると思う人にもおすすめです。

コールマン・ウェザーマスターワイド2ルームコクーンⅡを徹底解剖

ウェザーマスターシリーズ最大寸法を誇るウェザーマスターワイド2ルームコクーンⅡ。テントサイトでの圧倒的な存在感と耐候性の高さに憧れる人も多いでしょう。

ウェザーマスターワイド2ルームコクーンⅡ

ウェザーマスターワイド2ルームコクーンⅡの構造

ワイド2ルームコクーンⅡはセンタールーフポール、2本のメインポール、2本のセンターサイドポール、2本のサポートポール、2本のミドルポール、フライシート、インナーテント、ルーフフライで構成されています。 ミドルポールで補強したセンター(ルーフ・サイド)ポール、2本のサポートポールをメインポールと格子状に組むとイメージすればいいでしょう。

ウェザーマスターワイド2ルームコクーンⅡのサイズ

ワイド2ルームコクーンⅡの外形最大サイズは縦670cm×横400cm高さ220cmです。区画サイトなら事前確認が必要です。草原サイトが似合うサイズだといえるでしょう。 フロアサイズは縦240cm×横260cm×高さ195cmです。横幅が狭く感じますが有効幅は約300cmあるので大人4人、大人2人と子ども3人でも余裕のある広さです。 リビングスペースは縦405×横400cm!

ウェザーマスターワイド2ルームコクーンⅡの設営

ワイド2ルームコクーンⅡはパーツが多い上に少し複雑な構造ですが、設営は意外と簡単です。 ① センターポールをセット。 ② メインポールにセンターポールを差し込んで、フライシートを立ち上げる。 ③ センターサイドポールを取り付ける。 ④ サポートポールを取り付ける。 ⑤ ミドルポールを取り付ける。 ⑥ フライシートをペグダウン。 ⑦ インナーシートを吊り下げる。 ⑧ ルーフフライを被せる。 張り綱に必要なスペースも考えて設営しましょう。 設営手順よりも設営できる場所探しのほうが大変そうですね。


ウェザーマスターワイド2ルームコクーンⅡの居住性

ワイド2ルームコクーンⅡのキャノピー(サイドウォール付き)を張り出した下にキッチンを配置すると自宅感覚になりそうなほど居住性は良好です。 フライシートには明かり窓となるクリアウインドウとクリアルーフトップが装備されてありますので、明るいリビングで快適に過ごせます。

ウェザーマスターワイド2ルームコクーンⅡのベンチレーション

ワイド2ルームコクーンⅡのベンチレーションは、フライシート上部に1ヵ所、側面ドア左右各1ヵ所、インナーテント側面左右各1ヵ所、前後ドア各1ヵ所がメッシュスクリーンになります。 インナーテントは前後左右がメッシュスクリーンになります。 天井以外は全てメッシュスクリーンなので結露対策は良好です。

ウェザーマスターワイド2ルームコクーンⅡのおすすめポイント

窮屈なテント泊から脱却したい人におすすめです。 アウトドアの開放感を楽しみたいのにテント泊の窮屈さに悩んできた人には救世主となるでしょう。 テントサイトでの圧倒的な存在感もおすすめポイントですが、大きいテントを使いこなす技術を持っている証にもなりますね。

コールマン・ウェザーマスターブリーズは春から秋に活躍

室内の保温よりも空気の循環が大切な季節に相応しいウェザーマスターシリーズもあります。 キャンプは春から秋にしかしないというファミリーキャンパーも多いはず。 春から秋にかけては急に天候が悪化することがありますし、夏の夕立は雨脚が強い上にその後の蒸し暑さは辛いですよね。

コールマン・ウェザーマスターブリーズドーム/300 IV

4Sシリーズやワイド2ルームシリーズと違うところはフライシートのスカートがないところです。 スカートはテント内の空気循環を遮り結露を助長する原因になります。テント内に侵入する冷気を遮断しなくてもいい季節であればブリーズドーム/300 IVがおすすめです。 構造はオーソドックスなドーム型テントで、インナーテントのスリーブにポールを通して立ち上げてからフライシートをかぶせるタイプです。 インナーテントの通気性も高められていますので、夏場は特に重宝しそうです。 インナーサイズは300×300×200cmですのでゆとりのあるフロアサイズだといえます。

ウェザーマスターブリーズドーム/300 IV

コールマン・ウェザーマスターブリーズドーム/270

ウェザーマスターブリーズドーム/270はブリーズドーム/300Ⅳをひとまわり小さくしたモデルです。 構造もブリーズドーム/300Ⅳと同じインナーテントのスリーブにポールを通して立ち上げてからフライをかぶせるタイプ。 インナーテントは270×270×170cmですので、BCクロスドーム/270からのステップアップにちょうどいいサイズです。 林間サイト好きにはこのサイズがちょうどいいんですよね。

ウェザーマスターブリーズドーム/270

コールマン・ウェザーマスターシリーズのタープ

リビングスペースがないモデルにはタープが必要です。 テントと連結すると使いやすいスクリーンタープと、自由にアレンジしやすいスクエアタープやヘキサタープがラインナップされています。

ウェザーマスターヘキサタープ/L

日除けに角度を調整しながら使ったり風除けに地面から立ち上げたりなど、アレンジの自由度が高いウェザーマスターヘキサタープ/L。 テントと連結しやすいように辺にカーブがつけてあります。 もちろん耐水圧3000mm、ポールはφ3cmです。

ウェザーマスターヘキサタープ/L

ウェザーマスタースクリーンタープカラット

スクリーンタープカラットはそのまま寝てしまっても大丈夫なくらいハイスペックなスクリーンタープです。 スクリーンタープカラットとコットがあればテントなんて不要かも…と錯覚してしまいそうです。 もちろん耐水圧3000mm、天井部に通気口があります。

ウェザーマスタースクリーンタープカラット

まとめ~コールマン・ウェザーマスターの性能と人気

ウェザーマスターシリーズには最高クラスの耐候性と居住性を備えたモデルがラインナップされています。求めている製品が必ず見つかるラインナップの豊富さに「さすがはコールマン!」と叫びそうになりますね。 シーズンオフの天候が悪い日。空いたキャンプ場で雨音をBGMに飲むコーヒーは格別でしょう。