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ヒラメをワーム攻略!釣れる仕掛けどう作る?基礎知識とコツを解説!

ワームを使ったヒラメ仕掛けについてです。ジグヘッドリグとワインドリグ、ダウンショットリグとMJリグを紹介しています。活性が上がりにくい日中の釣りには、ゆっくり動かせるワーム仕掛けがおすすめ!仕掛けの特徴をチェックして、美味しいヒラメをゲットしてください!
更新: 2021年6月11日
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この記事で紹介しているアイテム

デュオ|ビーチウォーカーハウル

オンスタックルデザイン| ZZヘッド 3/8oz S

フジワラ|カラーシンカー ナス 3号 夜光

MJリグ-NS (ノー・シンカーSet)

ヒラメをワーム仕掛けで攻略!

針やおもり、リーダーをチェックして仕掛け準備!

ヒラメを狙うワーム仕掛けをまとめてご紹介!種類や釣り方、使い分けについても紹介しています。スローに誘えるメリットを活かして、活性の低いヒラメを攻略してみましょう!

ヒラメのワーム仕掛けを4つご紹介!

仕掛けの種類と釣り方をチェックしておこう!

ヒラメのワーム仕掛けには複数の種類があります。まずはヒラメのワームの種類と特徴をチェックして、使ってみたい仕掛けを選んで見ましょう!ルアーとワームの使い分けだけでなく、ワーム仕掛けも使い分けを楽しむ事ができます。

1.ヒラメのワーム仕掛け:ジグヘッドリグ

ジグヘッドリグのポイントを3つに分けてご紹介!

ヒラメゲームで定番となっているジグヘッドリグについてです。ワームが泳ぐアクションを中心にヒラメを狙う仕掛けで、ヒラメ専用のジグヘッドとワームが人気。スタンダードな形状のジグヘッドでも楽しめます!

1/3.ジグヘッドリグ:パーツをチェック!

デュオ|ビーチウォーカーハウル

出典:Amazon
出典:Amazon

ジグヘッドリグのパーツは、おもり付きの針ジグヘッドとワームの2つ。ヒラメ専用仕掛けはワーム本体にプレート付きのジグヘッドをセットし、スプリットリングを介してトレブルフックを接続します。ヒラメ専用製品はスタンダードなジグヘッドに比べて付け方が面倒ですが、トレブルフックを利用出来ることから、多くのアングラーに支持されています。

飛ぶしリアルに泳ぐし釣れる! これまでにヒラメとマゴチは釣りました。 基本ハウルメインでやってます。

2/3.ジグヘッドリグ:付け方をチェック!

ヒラメ専用ジグヘッドと、ヒラメ専用ワームの付け方を紹介している動画です。ヒラメ専用ワームにはプレートと同じ形の穴が開いているので、初心者でも付け方は簡単!刺しこんだらグッと押し込んで姿勢を矯正、フックをセットしたら、ワームのボディにフックを刺して完成です。自宅で準備してルアーボックスに収納しておきましょう!

3/3.ジグヘッドリグ:釣り方をチェック!

ジグヘッドリグのアクションはスイミング重視、基本はただ巻きでOKです。ヒラメは意外と浮いてくる魚ですが、出来るだけ底をトレースするような釣り方がベター。早巻きすると浮き上がるので、底を引きずる程度の巻き速度から少しずつ加速させてみてください。海底の起伏に対応するには、底に落とす動きを組み合わせたストップ&ゴーが有効です。

2.ヒラメのワーム仕掛け:ワインドリグ

ワインドリグのポイントを3つに分けてご紹介!

タチウオゲームでも人気の高いワインドリグ。ジグヘッドリグと同じように、ジグヘッド+ワームの仕掛けですが、先の尖ったおもりとハリのあるワームの組み合わせが特徴です。左右上下の素早い動きがヒラメの本能を刺激、リアクションバイトを誘います。

1/3.ワインドリグ:パーツをチェック!

オンスタックルデザイン| ZZヘッド 3/8oz S

出典:Amazon

複数のメーカーから専用のセットが展開されていますが、ヒラメゲームでも人気の高いオンスタックルデザイン製品をご紹介。特殊形状にトレブルフックを組み合わせたZZヘッドと、ワインドアクションに対応したマナティー90が定番です。スプリットリングとフックが付属しているので、パーツは簡単に揃える事が出来ます!

マナティーとの相性も良く、面白い程釣れる。 ガツンとくるヒットがなかなか気持ちいいい。 ワインドもしやすい。

オンスタックルデザイン ZZヘッド 3/8oz

2/3.ワインドリグ:付け方をチェック!

ZZヘッドとマナティーの付け方を紹介している動画です。こちらもワーム本体に予め穴が開けられているので、装着までは比較的簡単。トレブルフックはボディに軽く刺しておいてください。ここからが付け方のポイント!他の仕掛けに比べてズレに弱い仕掛けなので、ワームのボディとジグヘッドの向きを出来るだけ合わせておく必要があります。軽くキャストして、真っ直ぐ泳いで戻ってくるか確認してみましょう。真っ直ぐに見えても歪んでいる場合があるので、ワームを捻って真っ直ぐになるまで修正です。


3/3.ワインドリグ:釣り方をチェック!

ワインド仕掛けの釣り方を紹介している動画です。タチウオ釣りですが、ヒラメに対しても速度を落とせば同じ要領で使えます。キャスト後は、底まで沈めてからアクションをスタート。エギングと同じようなシャクリで、左右上下に飛び跳ねる動きを演出します。ラインを直接引っぱっていると上手く跳ねないので、ラインを弾きながら緩める、張るを繰り返すイメージで行ってみてください。

3.ヒラメのワーム仕掛け:ダウンショットリグ

ダウンショットリグのポイントを4つに分けてご紹介!

バスフィッシングでも人気の仕掛け、ダウンショットリグもヒラメに有効な仕掛けです。おもりは仕掛け最下部に、おもりより上の部分に針をセットして使います。底を引きずりやすく、ゆっくり落ちるようなアクションが演出できる仕掛けです。

1/4.ダウンショットリグ:パーツをチェック!

フジワラ|カラーシンカー ナス 3号 夜光

ダウンショットリグに必要なパーツはおもりと針。ヒラメゲームはPEの使用が前提の釣りなので、仕掛けの糸にはリーダーが流用出来ます。おもりは安価なエサ釣り向けのナスおもりが人気。重さは3号から5号を使ってみましょう。針はスタンダードなマス針、ワームの姿勢が安定するオフセットフックどちらでもOKです。使いたいワームのサイズに合わせて選んでみましょう。

フジワラ カラーシンカー ナス 3号

2/4.ダウンショットリグ:付け方をチェック!

ダウンショットリの付け方を紹介している動画です。まずは針から結びます。針を結んだ余り糸がおもりとワームの距離になるので、50cm程度余分なラインを作るようにしてください。針の結び方はどの結び方でもOK。結んだ後、もう一度余り糸を針の穴に通すと、針の向きが調整できます。余り糸におもりを接続、針にワームをちょん掛けで付けて完成です。

3/4.ダウンショットリグ:オフセットフックの付け方

オフセットフックを使用してみたい方は、独特なワームの付け方をチェックしておきましょう!針先をワームの中央に刺し、オフセットフックの真っ直ぐになっている部分が埋まる長さを確保して、一度貫通させます。真っ直ぐになっている部分がワームに入ったら、針を反転させましょう。針先もカーブしているので、真っ直ぐになる位置を確認してから、ワームを曲げて針を刺しましょう!

4/4.ダウンショットリグ:釣り方をチェック!

ダウンショットの釣り方は、底を感じながらゆっくり引くズル引きが基本になります。海底の変化を感じたらストップを入れて、ワームがゆっくり落ちるアクションを演出しましょう。根掛りしそうな硬い質感の場所では、ロッドをあおってジャンプさせる方法も有効です。おもりが底に接触している状態を意識して、釣りを進めてみてください!

4.ヒラメのワーム仕掛け:MJリグ

MJリグのポイントを3つに分けてご紹介!

MJリグは、ダウンショットとヒラメ専用ジグヘッドの構造を合わせたような仕掛けです。フックに直接おもりが接続されているので、流行中の直リグにも似ています。根掛りに強く操作性がダイレクト。根強いファンの多い仕掛けです。

1/3.MJリグ:パーツをチェック!

MJリグ-NS (ノー・シンカーSet)

出典:Amazon

MJリグの作成にはヒラメ専用ジグヘッド同様、各パーツを接続するためのプレートが必要になります。ワームに差し込んで固定し、おもりとトレブルフックかシングルフックを接続しましょう。おもりは丸型、ナス型がおすすめです。

鉛の選択やフックレイアウトなど、よく考えられています。 長手の鉛を選択すれば、根掛かりがかなり回避できます。

MJリグ スーパー マルチ・ジョイント

2/3.MJリグ:付け方をチェック!

MJリグで使用するプレートと、ワームの付け方を紹介している動画です。プレートの一番後ろにフックをセット。バランスを確認しながら、プレートの突起部分をワームに差し込みます。真っ直ぐセットできたら、同じ要領でワームの中央に針を刺して完成です。トレブルフックの場合は、ワームのお腹に針を刺して下さい。

3/3.MJリグ:釣り方をチェック!

MJリグの釣り方は、ジグヘッドリグに近い釣り方になります。底まで沈めたら5回ほど巻いて、ストップでフォールアクション。この繰り返しでOKです。根掛りに強い構造を持っているので、ダウンショットリグのように底を引きずったり、ジャンプさせるような釣り方も楽しめます!


ヒラメワーム仕掛けのリーダーを選ぼう!

リーダーで根ズレと鋭い歯に対抗!

ヒラメは歯が鋭い魚なので、仕掛けが口の中まで入ってしまうとリーダーを切られる可能性があります。岩やテトラに擦る可能性もあるので、他の釣りより少し太いリーダーがおすすめです。擦れに強いフロロカーボン製リーダーで、掛けたヒラメのキャッチ率を高めましょう!

ヒラメにおすすめのリーダーセッティングをご紹介!

ヒラメゲームのリーダーはフロロカーボン製、4号16ポンドを1m前後のセッティングがおすすめです。リーダーは短めの設定なので、結び目はトップガイドから出してキャストできます。特に岩やテトラがきつい場所では長さを延長、結び目の小さいFGノットでリーダーを結束してください。

ヒラメワーム仕掛けのおもりを選ぼう!

おもりの重さについて

おもりの重さについてです。重いほど良く飛びますが、軽いほうが根掛りが減ります。ロッドとの相性をチェックしながら、15g前後の重さを試してみましょう。1号は約3.75gなので、5号で18.75gになります。ジグヘッドは重さがスイミングの速度に大きく影響、ダウンショット系の仕掛けも仕掛けの落下速度で魚の反応が変化します。

おもりの形状について

ダウンショット系の仕掛けで使用するおもりは、複数の種類から選択する事が出来ます。障害物の少ないサーフには接触面積の大きくなる丸型、根掛りが多い場所には抜けやすい棒型おもりがおすすめです。重さだけでなく、形状もいくつか試してみてください!

ヒラメワーム仕掛けのワームを選ぼう!

ヒラメ向けの製品がおすすめ!

ヒラメ専用ジグヘッドを使用する場合は、対応出来るワームが必要になります。同じシリーズの製品を選びましょう。他メーカーから選ぶ場合は、4インチから5インチのシャッドテールがおすすめ。ピンテールやカーリーテールも効果的です。ヒラメゲーム定番のワームを紹介している記事もあるので、そちらも是非チェックしてみて下さい!

ヒラメワーム仕掛けの針について

捕食が下手なヒラメ向けの針

ヒラメは海底に潜んでエサを待ち、射程圏内に入った魚に飛び掛る習性を持った魚です。瞬発力が高く大きな口を開いて捕食を行いますが、精度はそれほど高くない事が特徴です。どの場所に針が刺さるのか、どの程度深く刺さるかは予測が難しいので、刺さる確率の高いトレブルフックの使用がおすすめです。根掛りが多い場所は、引っかかりにくいシングルフックで対応しましょう!

針のサイズについて

トレブルフックのサイズは#4から#5、オフセットフックは1/0と2/0がおすすめです。口が大きい魚なので、少し大きめをセレクトしてもOKです。ワームのサイズや仕掛けのサイズを考慮しながら、丁度良いサイズを選びましょう。ヒラメ専用ジグヘッドはフックの重さも考慮されているので、推奨セッティングに合わせる方法がおすすめです。

ヒラメワーム仕掛けは重さとカラーもポイント!

おもりの重さで釣り場に対応!

ジグヘッド、ダウンショットを問わず、重さが変わるとアクションにも変化がつきます。軽いほどゆっくり動かすことが出来るようになり、重いほど速度が上がるイメージでOKです。ワームを使う仕掛けなので、ゆっくりナチュラルに誘いたくなりますが、ドスンと落とす使い方が有効な場面もあるので、釣れない時は重さもローテーションしてみましょう。潮が速く底が取れないときも、重くするところから始めてみてください。

ワームのカラーで変化を加えよう!

ハードルアー同様、ワームやおもりの色も魚の反応を変える事が出来る要素です。砂が舞い上がるサーフの釣りは、アカキンカラーが鉄板。まずは赤系、金系のカラーから試してみましょう。メタルジグと同じく、日中や潮が澄んでいる日はシルバーやブルーも効果的です。

ヒラメワーム仕掛けのアクションをチェック!

ジグヘッドリグのアクションをチェック!


ジグヘッドリグのアクションを紹介している動画です。アクションの激しいシャッドテールタイプは、ソフトながら激しいアクションが持ち味。手元に振動は伝わってきませんが、水中では水を動かしてヒラメにアピールしています。ただ巻き、フォールどちらでもしっかり泳ぐ仕掛けです。

ダウンショットリグのアクションをチェック!

おもりが海底についている時は、ワームがフリーになっている事がダウンショットリグの特徴です。針とリーダーの重さでゆっくり沈みます。水平に近い姿勢で落ちていくので、やる気の無いヒラメへのアピールはバッチリ!時々仕掛けを止めて、フォールアクションでも誘ってみましょう。

ヒラメワーム仕掛けの釣りをチェック!

ヒラメの基本的な釣り方をチェックしておこう!

ワーム仕掛けを使ったサーフゲームを紹介している動画です。人気の高いジグヘッドリグで、ヒラメ、マゴチを狙います。キャスト後は底まで沈めて、ロッドを使ってスローにアクション。余ったラインを回収しながら、底に仕掛けを接触させましょう。地形変化や流れの変化を攻略する事も、サーフゲームの大きなポイントになります。

ヒラメワーム仕掛けの使い分け

ジグヘッドリグでヒラメゲームに挑戦!

複数の仕掛けで迷ってしまう場合は、スタンダードなジグヘッドリグをおすすめします。重さは2パターンほどあると快適です。手元に感覚が伝わりにくいタイプの仕掛けなので、波の穏やかな日、明るい時間に出かけて何度かテストしてみてください!

底を感じにくい場合はダウンショットリグがおすすめ!

海底の起伏が激しい場合や、ジグヘッドで底を感じられない場合は、ダウンショット系仕掛けの出番です。スローに動かす事ができるので、ジグヘッドのスイミングに魚が反応しないタイミングにもおすすめ。ゆっくり動かして、活性の低いヒラメを攻略してください!

ヒラメワームとヒラメルアーの使い分け

強いアクションが魅力のハードルアー

ヒラメゲームの主役はシンキングミノーやシンキングペンシル。どちらも飛距離と強いアクションが魅力のルアーです。広大なサーフからヒラメを効率よく見つけるために、活性の上がりやすい朝夕の時間はハードルアーから入るのが定番です。

活性が低い場合はワーム仕掛けが活躍!

展開が速いハードルアーですが、速度が速すぎて魚が追いきれない場合があります。日中の時間は、ワームを使った仕掛けが活躍します。変化のある地形を把握している場合は、ワーム仕掛けで再度丹念に探りを入れる方法もおすすめです。使い分けを意識して、ステップアップを目指しましょう!

ヒラメ釣りをワーム仕掛けで楽しもう!

ワーム仕掛けはサーフだけでなく堤防でも活躍!

ワームを使った仕掛けは、サーフだけでなく港や堤防でも楽しめます。ヒラメやマゴチの情報をゲットしたら、手軽なタックルでも楽しめるワーム仕掛けに挑戦してみましょう!