車中泊とは
車中泊、文字の通り自動車の中で寝泊まりをすること、最近では道の駅や高速道路のサービスエリアの普及などでより身近なものとなりました。さて、私たちは何故・どのような時に車中泊をするのでしょうか。
長距離移動の際に休憩をするため
旅や仕事、観光で長距離移動で長い時間運転をする必要がある時に車中泊を行います。まだ目的地に到着していないのに眠気に襲われたときやトイレ休憩をしたついでに少し休みたいなど、短い時間の休憩をしたいときに車中泊で体を休めるのです。
宿泊地が見つからないとき
遠出した際に宿泊地が見つからなかったからしょうがなく車中泊をするという人もいるでしょう。思いつきで旅行した時などは特にそうです、あと観光シーズンのホテルや民宿なども多くの観光客が訪れるため宿泊先の確保が難しくなります、車での旅行の時に使う最終手段のひとつとも言えるでしょう。
節約するため
ホテルや民宿でベッドや布団に入って休みたいけれどお金が無い(またはたくさん持っていない)から節約したい、そんなときに車中泊で宿泊費を節約、という人もいるのです(私も経験ありです)。旅行先をマイカーで巡りたいがために高速代とガソリン代にお金を使ったら宿泊費が無くなったからしょうがなく車中泊、という感じでしょうか。
車中泊おすすめの車その1:ホンダ N-BOX+
車中泊にお勧めする1台目の車はホンダのN-BOX+になります。この車の特徴を紹介していきます。
ユニバーサルブリッジ
ホンダN-BOX+にはユニバーサルブリッジと呼ばれる機能が採用されています。FF車(フロントエンジン前輪駆動のこと)であればリアの開口部の高さを33cmに設定、その低い高さとアルミ製のスロープを利用する機能です。このユニバーサルブリッジによって車に積む荷物の積み下ろしを効率的に行えるような仕組みにしています。このユニバーサルブリッジは、斜め床で車椅子の方が車に安全に乗り降りできるようにという目的に合わせて設計されました。小さくて運びやすい物から大きい物そしてかさばる物でも簡単に積み込むことができるようになりました、これなら車中泊に使う荷物を問題なく運ぶことができます。
マルチスペースシステム
マルチスペースシステムと呼ばれる機能も加えられています。2つのマルチボード(大サイズと小サイズ)とエンドボードをからなるこのマルチスペースシステムによって、ベッドモード、下段モード、上段モード、フラットモードそしてスロープモードという5種類の車内空間を生み出します。特に車中泊で注目したいのがベッドモードです。ベッドモードは縦200cm×横100cmのベッド空間を生み出すことができます。この空間なら大人2人で余裕をもって横になることが可能です。シート全てのヘッドレストを外してシートを横に倒し(ヘッドレストは壁面で収納)、マルチボードを上段に設置すれば準備完了です。
ベッドモードなら大人二人でもラクラク
マルチボードは耐荷重を200kgに設定しているので大人2人ならベッドモードで横になって休むことができます。この時下に空間ができますので、そこに荷物を置くことができます。シートのクッション性や反発性、肌触りなどにも手が入っているので寝心地は非常に良くなっています。
車中泊おすすめの車その2:スズキ ハスラー
車中泊にお勧めする2台目の車はスズキのハスラーです。カーオブザイヤーの受賞歴があるこのスズキのコンパクトカー、ご存知の方も多いと思いますし、巷でもよく見かける車の1つでしょう。コンパクトカーですがフロント・リアシート全て倒してオプションのシートリフターを使用すれば、大人2人なら横になって休むことのできる幅と長さがあります。軽自動車ということもあって税金や保険料も普通車と比較すれば安くなります。正規オプションで車中泊グッズがありますので、ディーラーで購入可能です。クッションなども用意しておけば、シートを倒したときにできる段差も問題なく解決できます。おすすめの1台です。
車中泊おすすめの車その3:スズキ ジムニー
3台目に紹介するのは、またまたスズキの軽自動車かつオフロード車のジムニーです。最初にお伝えしますと、ジムニーでの車中泊は1人でされることをおすすめします、1人向けの車中泊におすすめする車です。オフロード車ということもありドライブは楽しいですが、乗り心地が良いとは言えません。春瀬工藝株式会社というところが製造しているジムニーの車中泊ベッドキットを使えば、大の字で休める空間を確保できます。どうしても2人で車中泊したい場合は、1人は運転席で寝てください。車同様、ワイルドに車中泊したい人にお勧めします。
車中泊おすすめの車その4:マツダ ボンゴバン
4台目に紹介する車はマツダの車です。ボンゴバンという商用車にも使われる車になります。「商用車」というとプロボックスやサクシードを思い浮かべるかもしれませんが、これはマツダのバンです。個性的な顔つきの車です。ボンゴバンですが、荷室内寸法の長さが2,260mm以上あるため(グレードによっては2,375mmで、リアシートが付いていると1,315㎜)ボードといった大きいものの持ち運びも可能です。マツダが好きな人やちょっと変わった車に乗って遠出やアウトドア活動したい人におすすめします。
車中泊おすすめの車その5:日産NV100 クリッパーリオ
特に意味はありませんが、スズキとマツダを紹介したので別のメーカーに移りましょう。紹介する6台目の車は日産が誇る軽自動車のNV100クリッパーリオです。軽自動車の魅力である安い維持費に加え、この車には一工夫施されています。必要なときにボタンを押すだけで登場する電動オートステップがそのひとつです。これがあれば、老略男女・背丈に関わらずに車の乗り降りが可能になります。4人の大人が座っても後ろには荷物置きなどに使えるスペースがありますので、大人数での車中泊も大丈夫です。先進技術のエマージェンシーブレーキが採用され、前方状況を自動的に確認して必要であれば緊急ブレーキが作動します。家族や友人と遠出をした際の車中泊におすすめする日産車の先進技術車のひとつです。
車中泊おすすめの車その6:日産NV350キャラバン
引き続き日産の車中泊におすすめする車です、6台目はNV350キャラバンになります。商用車として販売・使用さることが多いキャラバンですが、車中泊をする時に活躍してくれます。バン プレミアムGX(5人乗)は、ホイールベースを従来のモデルよりも長くしたことで荷室長が3,020㎜(最大時)へと進化しました。これだけあれば大抵の荷物は乗ってしまうのではないかと思うほどです。荷室幅は1,520㎜、荷室高は1,325㎜(最大時)となっています。大人2人は余裕で横になれます。オプションではなく最初からついているナットの取り付け部も有効活用できそうです。先ほど紹介した先進技術のエマージェンシーブレーキも搭載されています。荷室が大きく、安全装備も施されている車が欲しいという方にお勧めする車です。
車中泊おすすめの車その7:トヨタ ハイエース バン
マツダと日産の商用車バンを紹介してトヨタのそれを紹介しないわけにはいきません。7台目に紹介する車はトヨタのハイエース バンになります。ハイエースを知らない人はいないのではないか、と言っても過言ではないくらい知られた車です。車体の大きさから見て取れる通り、荷室空間も広く使うことができます。遠方へ引っ越しするときにハイエースに荷物を積んで移動すれなんてことも可能です。運転席と助手席、そして後部座席を必要に応じて倒せば横になって休憩することもできます。車中泊だけでなくアウトドアなどの荷物を持ち運ぶ必要があることにも活躍すること間違いなしです。運転手の視野も広く確保できる車です、より安全運転に努めることができます。
車中泊おすすめの車その8:ホンダ フリードスパイク
次に紹介する車中泊おすすめの8台目の車はホンダのフリードスパイクです。残念ながらこちらの車、2016年の9月に生産終了しています。中古車市場にはまだありますので、新車でなくても良いからという方、いかがでしょうか。コンパクトな作りとなっているフリードスパイク、だけれども室内空間をしっかり確保している点はチェックポイントです。カスタムパッケージとして発売されていたシェードやサイドレール、そして車中泊専用としてシートカバーやベッドカバーがあったことからも、フリードスパイクの車中泊におけるポテンシャルが感じられます。壁面収納で小物を整頓しながら収納することが可能です。生産終了したモデルと再度申し上げますが、中古市場にはまだありますので予算やデザインなどでお気に召されたならおすすめする車種です。
車中泊おすすめの車その9:トヨタ プリウス
荷室空間も大事だけれどそんなに荷物を持ち運ばない、それよりも燃費や乗り心地に重きを置きたい、という方におすすめするのは9台目に紹介する車種はトヨタのプリウスになります。ハイブリットカーとして知られるプリウス、なんと燃費は驚きの、リッターあたり40.8㎞というところまで到達してきました(JC08モード)。単純計算で、リッター10キロの車種よりも4倍燃費が良い計算となります。特に重たい荷物を運ぶことがないのであれば、燃費は良いに越したことはありません。シートに使用される合成皮革や本革シートの触感も向上しており、車中泊で心地良く眠ることができるでしょう。燃費重視・乗り心地重視・車中泊希望である方にはプリウスをおすすめします。
車中泊おすすめの車その10:日産 セレナ
車中泊におすすめする車もここで10台目となりました。10台目に紹介するのは日産のセレナです。セレナといえば日産が製造しているミニバンのことです。最大で8人まで乗車できるので大人数で外出する時に活用すると便利です。少し狭いとは思いますが、そのまま8人で車中泊をすることも可能でしょう。荷室の長さと高さもしっかり確保されています、アウトドアから引っ越し、そして買い物など、大抵のものは積んでしまいます。8人乗りを前提とした車種ですので、1-3名の少人数で車中泊を行えは余裕のあるスペースを確保することができます。ある時は家族や親戚との集まり、そしてある時には友人や恋人との日帰り旅行や車中泊旅行、あらゆることに応用できそうなのが日産セレナです。
車中泊おすすめの車その11:スズキ エブリイワゴン
11台目に紹介する車中泊におすすめの車はスズキのエブリイワゴンです。軽自動車ということもあり維持費の安さはもちろんあります、それは既に紹介した軽自動車とも共通する点です。このエブリイワゴンは、荷物をしっかり積めるかつ大人4人乗ってもゆっくりできるように設計されています。サーフボードやボードを乗せるのだってちょちょいのちょいです、後部座席のシートや助手席のシートを倒せば乗せられます(さすがにサーフボードを乗せると運転手しか乗れませんが)。エブリイワゴンのシートはフルフラットにすることが可能です、布団や枕を別途用意すればあなただけの動く寝室の完成となります。小物を収納するアイテムもメーカーからオプションで販売されているので、整頓に活用しましょう。遠出・アウトドアや車中泊したい人、いかがでしょうか。
車中泊おすすめの車その12:ホンダ ステップワゴン
12台目の車中泊にお勧めする車種はホンダのステップワゴンになります。まずミニバンという時点でおすすでします、空間が広くその分体を横にして楽になる方法が多く考えられますので。4-6名乗車でき、かつ2列目と3列目を合体させてフラットなスペースを作ることも可能ですし、1列目と2列目を繋げてしまえば3列目のスペースを荷室にすることもできます。車中泊で体を休めるために大事なことは、落ち着ける場所で体を横にして休めることではないでしょうか。そのようなプライベートかつ快適な空間を生み出すのにステップワゴンは持ってこいと言えると思います。シートにポケットが付いていたりドリンクホルダーも備えられていますので、荷物をまとめるのにも良い車種です。おすすめの1台です。
車中泊おすすめの車その13:トヨタ エスティマ
13台目に紹介する車中泊におすすめの車はトヨタのエスティマです。室内長x幅x高さが3010×1580×1255mmということでミニバンとしての十分な荷室空間のキャパシティーを備えていることもおすすめする理由ですが、特にここで強調したい点はボタンと連動したシート格納システムと家庭用電源を備えていることにあるでしょう。スイッチを押すだけでシートを収納できるので作業が捗ります。フラットな空間を用意できますので車中泊をしても横になってしっかり休むことができます。3列目のシートを格納して2列目をロングスライドさせれば2列目に余裕を持たせることが可能です。家庭用電源ACを備えていることもエスティマの魅力の1つです、充電もこれで安心です。多目的なトヨタのエスティマ、おひとついかがでしょうか。
車中泊おすすめの車その14:ダイハツ ウェイク
次に紹介する14台目の車中泊おすすめの車種はダイハツが製造するウェイクです。この車の特徴はそのシートアレンジの多彩な面と言えるでしょう。デッキボードを用意すれば、車内にフルフラットな空間を作り出すことができます。フルフラットまでしなくても後部座席を倒してデッキボードを使えば大きな荷物や長い荷物を積み込むことも可能です。ボードや自転車なども積みこんでアウトドアに出かけましょう。また、車内には収納スペースが多く用意されています、例えば運転席シートポケットやインパネセンターポケット、ドアポケットなど様々です。使い方次第で日常使い、旅行、アウトドアにも大活躍できるので、もちろん車中泊にもおすすめです。軽自動車で維持費も比較的安い点も魅力です。
車中泊おすすめの車その15:日産 エクストレイル
15台目に紹介する車中泊おすすめの車種は日産のエクストレイルです。エクストレイルはアウトドアでの走行を前提としている車種ですので非常に乗りやすく作られています。4WDコンピューターと呼ばれるシステムで走行中の路面状況をコンピューターが判断します。それによって前後のトルク配分を調整してどのような路面でも乗りやすい・運転しやすくしてくれるのです。どこへでも行けるようになります。さらに積載量もクラストップレベルで、荷室やシートには防水加工などが施されています。シートをフルフラットにすることも可能です。ガソリン車であれば3列シート、ハイブリッド車は2列シートとなっています。山から海、そして森など、年中アウトドアをしながら車中泊をしたり、旅行先で車中泊したい方におすすめです。
車中泊おすすめの車その16:トヨタ ランドクルーザー
16台目に紹介する車中泊おすすめの車種はトヨタのランドクルーザーになります。ランドクルーザー、名前だけなら必ずみなさん聞いたことある(はず)といっても過言ではないトヨタが誇るSUV車のひとつです。アウトドア向けに創られた車種です、海・山・森・雪山、どんなところへも行けます。シートに施されたシートベンチレーション機能、シートヒーターやステアリングヒーターなど、1年を通じて快適に車内で過ごせる機能が付いているのです。シートを畳むのも簡単にできるので車中泊準備も容易にできます。社外メーカーの車中泊マットセットも販売されています。アウトドア活動を多く行う人にはもちろんお勧めですし、スポーティーな車に乗って旅行をしたい人などにもおすすめの車種です。
車中泊おすすめの車その17:ホンダ シャトル
17台目に紹介する車中泊おすすめの車種はホンダのシャトルになります。以前販売されていたフィットシャトルという車の後継モデルがこのシャトルです。全体的にゆとりを持たせた室内空間ができているので余裕をもって車に乗ることができます。前モデルのフィットシャトルの時と同様に荷室空間は広く設計されているので車中泊にも扱うことができます。後部座席を倒してフルフラットにすることもできます。シャトルの荷室の下には収納スペースも設けられていますので、車中泊をするときにはここへ荷物を収納して広々と横になりましょう。
車中泊おすすめの車その18:トヨタ ヴォクシー
車中泊おすすめの車もすでに17台目まで紹介しましたが、18台目の紹介となるのはトヨタのヴォクシーです。トヨタが誇るミニバンのひとつであり、ファミリーカーとして活躍しているのはみなさんご存知でしょう。このヴォクシー、荷室空間の作りがしっかりしているのです。荷室空間の下に収納スペースを設けたことで荷室空間をより広く使うことが可能になりました。後部座席を倒せばフルフラットな荷室空間となり、横になって休むことができます。凹凸があるので座布団やシートで対策をするとより快適に過ごせます。オプションでカーテンなども用意されているのでプライバシー・安全の面から使用することを推奨します。超ロングスライドで2列目の前方空間をリビングのように広く得ることもできます。少人数でも大人数でも車中泊におすすめの車種です。
車中泊おすすめの車その19:日産 NV200バネット
19台目に紹介する車中泊おすすめの車は日産のNV200バネットになります。バンのタイプとワゴンのタイプの2種類あります。このNV200バネットは、2人乗り時の荷室長が1830mmとなります、荷室高は1320mmですので、かなりの積載能力が期待できそうです。NV200バネットのアイポイントが高く設定されていること、そして身体をシートにフィットさせるような設計で、運転手のドライビングコンディションをより高くしてくれます。セカンドシートの収納も簡単にできるように設計されていますので、手際よく積み込み準備をすることができます。オプションでフロアプロテクターやラゲッジサイドボックスもつけられます。運転時の快適性と共に積載性も優れますので、荷物を運んで遠出の際や移動時の車中泊におすすめです。
車中泊おすすめの車その20:トヨタ カローラフィールダー
車中泊おすすめの車紹介も20台目となりました。20台目に紹介する車はトヨタのカローラフィールダーになります。先進技術を採用しているのがこのカローラフィールダーです、より安全に車を運転できるようになりました。これなら車中泊をするような時の運転でも安心して乗ることができます。荷室空間を確保できるようにもなっています、2列目シートを倒せばフルフラット空間を生み出し、自転車やサーフボードを置くことができます。もちろん荷物だけでなく人がマットを敷くなどして横になって休むこともできます。片手でシートを倒せるような設計になっているので、荷物を持ったまま荷室空間を準備できる優れものです。旅先で家族と一緒に車中泊するもよし、友人・恋人との車中泊にも使える車種としておすすめします。
車中泊おすすめの車その21:三菱 ミニキャブバン
21台目に紹介する車中泊おすすめの車は三菱のミニキャブバンになります。もともと商用車として設計されています。商用車としての目的を果たすため、荷物がたくさん積めるようになっている点は車中泊をするにあたってありがたい点となります。荷室広は1,240mm、荷室長は1,910mmで、荷室幅は1,385mmとなっています。軽自動車としては十分な荷室空間ではないでしょうか。フルフラットにすることもできるので車中泊にも大活躍です。左右のスライドドアも幅775mmと高さ1,255mmという広々とした開口部になっています。積載性とフルフラットにできる点は車中泊におすすめです。
車中泊おすすめの車その22:ダイハツ ハイゼットカーゴ
22台目に紹介する車はダイハツのハイゼットカーゴになります。ビジネスモデルというこもあり、フルフラットにできてかつ荷室空間が広くなっています。荷室長が1,860mmで幅が1,315mm以上あります。リアの開口部は広々としていて積み降ろしを行いやすくなっています。フルフラットにした状態でシートを敷いて休憩するなどできるので車中泊にも向いています。ユースフルホールやナットを活用すれば荷物の積み込み性向上間違いなしです。
車中泊おすすめの車その23:マツダ スクラムバン
23台目に紹介する車はマツダのスクラムバンになります。広い荷室空間を生み出せる車です、もちろんフルフラットにすることができます。フルフラットにする際、段差ができる箇所がいくつかあるのでクッションなどを敷いて段差をなくすようにするとより快適になって良いです。ホイールベースを長くしたことで荷室床面積長が長くなり、荷室空間全体を広くすることに成功しています。ハイルーフ仕様もあるのでより高いものを希望の方はこちらを選びましょう。車中泊おすすめの車です。
車中泊おすすめの車その24:ホンダ ヴェゼル
24台目に紹介するのはホンダのヴェゼルになります。ホンダが生産するSUVであるヴェゼル、その見た目からは想像できないほどの積載性を兼ね備えています。そのリアの開口部は広く設計されていて、積み込みをより効率的に行えるようになっています。後部座席を倒せばゴルフバックや自転車などの大きなものを積むことも可能です。さらに助手席を倒せばフルフラットな空間ができますので横になって休むことも可能です。そして、後部座席の座部を上げることで、高さのあるものを後部座席の空間に置いて持ち運ぶことができるようになります。もともとリアシート周りに余裕を持たせる設計となっていますので、ここを活用すれば積載性をさらに高めることができます。
車中泊おすすめの車その25:ダイハツ アトレーワゴン
25台目の紹介となる車はダイハツのアトレーワゴンです。ダイハツの軽自動車になります。外装同様に内装や室内空間に上質に仕上げられた車です。旅行先で景色と一緒に写真を撮っても絵になる1枚となるでしょう。デザイン性だけでなく、積載性も優れているので、旅行や遠出の際に車中泊をしてもしっかり休むことできます。クッションなどを用いればフルフラット時に発生する段差を和らげることができます。運転席と助手席の足元にはスペースが広くとられており、どちらからも乗り降りが可能です、運転手の疲れを少しでも減らすような努力が施されている証拠とも言えるでしょう。デザインと積載性、快適性に優れた車中泊おすすめの1台です。
車中泊おすすめの車その26:ホンダ バモスホビオ
26台目に紹介する車はホンダのバモスホビオです。バモスといえばホンダが販売する軽自動車です、そのバモスよりルーフの位置が高くなったのがこのバモスホビオになります。ルーフ位置が高くなったことでその分積載性が向上しています。荷室高はバモスよりも120mm高くなった1,180mmです。荷室高が高くなったことで長くてかさばるような荷物でも簡単に乗せられるようになっています。リアゲートにテールストラップが付けられており、リアゲートに手が届きやすくなりました。ユーティリティーナットやフック、そしてタイダウンフックを使う機能も備わっているので、荷物をより安定して運ぶことも可能です。アウトドアでの車中泊などにいかがでしょうか。
車中泊おすすめの車その27:ホンダ アクティバン
27台目の車中泊おすすめの車はホンダのアクティバンです。アクティバンは荷物をたくさん積めるように設計されています。荷室幅もしっかり確保されているので(1,335mm)余裕をもって荷物を積み込めます。リアシートをたためばフルフラットな荷室空間の完成です、荷物を積むも良しですし、シートやマットを敷いて車中泊に使うのも有りでしょう。左右のスライドドアは開口部が広くなっており作業性を高めてくれます。荷室高1,200mmというハイルーフが採用されています、かさばる物でもどんどん積んでいくことができます。このスペックで4人乗りかつ軽自動車ですから、コストパフォーマンスに優れています(価格:1,150,000円から)。コストパフォーマンスと積載性を求める車中泊希望の方におすすめです。
車中泊おすすめの車その28:スズキ ワゴンR
28台目の紹介となる車はスズキのワゴンRになります。スズキといえばワゴンR、といっても過言ではありません。それほど歴史のある軽自動車です(乗り方に運転手の性格や価値観が現れやすい)。スタイリッシュで走行性にも優れています。助手席をフルフラットにできますので、車中泊で横になって休憩することができます。運転席側もクッションなどを使えばフラットにできるので、旅行や遠出先での休憩も大丈夫です。収納スペースもたくさん備わっているので普段使いにも活躍します。コンパクトでスタイリッシュ、かつ良く走って車中泊にも使える1台です。
車中泊おすすめの車その29:スバル サンバーバン
29台目に紹介する車中泊おすすめの車はスバルのサンバーバンです。こちらもビジネスモデルの車種になります、商用車を旅に使うというのは実は意外と有効でもあったりするのです。既に数台ビジネスモデルの車種を紹介してきましたが、何といっても積載性に優れる点が車中泊におすすめするひとつの理由になります。荷室空間を確保してフルフラットを生み出せる、しかも軽自動車だから維持費も安い、お金のかかる旅行を助けてくれる車なのです。足回りもしっかりしているので安心して運転することが可能です、車中泊・節約・積載性・走りを求める方におすすめする車です。
車中泊おすすめの車その30:トヨタ ピクシスバン
最後に紹介する30台目の車中泊おすすめの車は、トヨタのピクシスバンです。ピクシスバンは積載性優れる軽自動車です。助手席を倒せばスペース長を最大2630㎜にすることができます。ユースフルナットとホールが荷室上部とフロア部に装備しており、オプションのバー、フック、そしてネットなどを活用すれば、積載性を向上させることもできます。バックドアの開口部がワイドになっているので、余裕のある空間での荷物の積み下ろしをすることができます。左右のスライドドアも活用すれば三方向からも行うことができます。また、開放的なフロアとなっているので運転席及び助手席のどちらからも乗り降りすることができます。狭いスペースに駐車した時などに効果を発揮するでしょう。
まとめ
車中泊におすすめする車30選ということで30台紹介しました。旅行目的や人数、積み込み荷物によって車中泊に合った車は異なってくるということがわかりました。予算なども考慮して自分の好み・使用目的にあった車を選び、普段使いから旅行そして車中泊まで楽しめるようにしましょう。