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多肉植物ハオルチアの種類図鑑!人気品種や高額品種まで徹底紹介!

透き通るような美しい葉を持つ多肉植物、ハオルチアを知っていますか?その品種は多岐にわたり、多肉植物愛好家の間で高額で取引される種類もあることで最近話題のハオルチア。選ぶのに迷ってしまうほど種類が沢山あります。その特徴や育て方、おすすめの人気品種を紹介します。
更新: 2023年12月14日
HCNA
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目次

多肉植物ハオルチアとは

ハオルチアの特徴

ハオルチアはツルボラン科・ハオルチア属の多肉植物です。南アフリカ原産の多肉植物で小さな花を咲かせます。葉が硬質で株の形がシャープな硬葉系とやわらかくて透明感のある軟葉系に分かれます。花はまっすぐに花茎が伸びた先の方に、数輪の小さな花を咲かせます。

ハオルチアはユリ科アロエ属に分類されていた

ハオルチアは以前はユリ科アロエ属に分類されていました。同じ多肉植物で性質が似ています。しかし固有の特性があることから現在はツルボラン科ハオルチア属に分類されます。まだまだ未知の部分もある植物で研究が進められています。

ハオルチアの名前の由来

ハオルチアの名前はイギリスの植物学者の名前に由来しているようです。多肉植物の権威だったハワース(A. H. Haworth, 1768-1833)氏の名前から来ていて、ハオルシアと呼ばれることもあります。ハワース氏は博物学の研究家で30近くの新種生物を書籍に記載しました。その中の一つがハオルチアです。

ハオルチアの品種について

ハオルチアの品種は300種類とも400種類とも言われて来ました。しかしその後研究が進んで実際は60種類ほどと言われています。園芸用に品種改良もされた、新しい名前のハオルチアがどんどん流通しています。

まだまだ研究の余地がある植物のようですので、ここでご紹介するものは気軽に楽しめるよう園芸店などで売られている名前を参考にご紹介します。

ハオルチアの基本の品種

どんどん品種改良されていることもあり末端の品種については多少混乱もあるようです。その中で植物学上その性質が固定された品種の代表的なものに十二の巻、オブツーサ、レツーサ、万象、玉扇などがあります。中でも十二の巻は古くから日本に入ってきて、広く知れ渡っています。

多肉植物ハオルチアの育て方

ハオルチアの特性

ハオルチアは南アフリカに自生している多肉植物です。高山で乾燥した過酷な環境のため砂礫の土壌に葉が埋まったような形で、葉の上部だけを地上に出して生息しています。窓はそこから光を取り込んで光合成するためのもののようです。

ハオルチアの基本的な育て方

育て方は至って簡単。品種はたくさんありますが、その名前の如何にかかわらず、直射日光を避け、明るい室内で育てましょう。春と秋は土が乾いたらたっぷり水をやります。水はけのよい土を使うのが上手な育て方のポイントです。気温の安定した室内なら一年を通して成長を楽しむことが出来ます。育て方が簡単なのも人気の理由かも知れません。

ハオルチアの育て方で注意する点

基本的に手のかからないハオルチアですが、一つだけ育て方で注意しなければならないことがあります。それは過湿に弱いということです。夏は休眠に入るので、そのままのペースで水をやるとあっという間に腐ってしまいます。春秋の成長期以外、特に夏は水をやり過ぎると腐りやすいのが特徴です。

ハオルチアの水耕栽培

過湿に弱いと言われるハオルチアですが、こんな風に水耕栽培を楽しむことも出来ます。ポイントは根を全部水の中に浸してしまわないこと。空気に触れる部分を作って、根がしっかり呼吸できるようにしてあげましょう。この根の様子は、普通に土に植えているハオルチアの株分けの時にも参考になります。

多肉植物ハオルチアの花

ハオルチアの花は小さいです。春の開花期になるとある日すうっとアスパラのような花茎が伸びてきて、しばらくすると先の方に小さな花が咲きます。花期は春から初夏にかけてです。

株の中心に近いところから花茎が上がってきます。茎の先に花芽が出来て数輪の花が下の段から咲いていきます。写真はハオルチアによく見られる特徴的な花です。花が咲き終わったら、花茎を根元から引き抜きます。

全体的に、白い花が多いですが、少しピンクがかった花もあります。この花はかなりしっかりピンク色が出ていて比較的珍しいです。

こちらの花はオレンジ色です。ハオルチアとしてはかなり珍しい花色ではないでしょうか。

多肉植物ハオルチアの増やし方

実生でも育てることはできる

ハオルチアは実生でも育てることは出来ます。ただし、種がとても小さいので、慣れない方は少しやりにくいかも知れません。また、そもそも信頼出来る種を入手しにくいこともありますので、育種、育苗業者でない限り、自分で育てて採取した種を育ててみる、というくらいに考えるのがよいかも知れません。

多肉植物ハオルチアは葉差し、株分けで増やす


ハオルチアは葉差し、脇に出来た子株の株分けで増やすのが主流です。播種よりも成長も早く、やりやすいです。葉差し、株分けは春か秋に行います。生命力が強いので、切り口に雑菌が入らないようにする、そのためにも切り口を乾燥させるなどの注意点さえ押さえておけば比較的簡単に増やすことができます。

ハオルチアの根について

ハオルチアは直根が下に伸びるのが特徴です。細根やヒゲ根を取り除き、長すぎる根は半分から1/3まで切り詰めて、新しい根の発根を促します。

初心者の方は根を切るのは勇気がいるかも知れませんが、生命力が強く葉差しも出来るくらいですのであまり心配せず、不要な部分はしっかり取り除いてあげましょう。なるべく根を傷めないよう、切れ味のよい刃物で不要な部分を取り除きましょう。

普段の育て方と同様過湿はダメ

株を分けた、あるいは外葉を切り取ったパーツは形を整えて、1週間くらいそのまま置いて、切り口を乾燥させます。しっかり切り口が乾いてから、乾いた土に植え付け、1週間後に水やりをします。普段の育て方と同様、過湿に気をつける必要があります。

高額の品種は株を増やして楽しむのもあり

ハオルチアは生命力の強い多肉植物ですので増やすのは比較的簡単です。高額で名前の通った品種は自分で増やして楽しむのも一つの方法です。万が一枯らしてしまったときの保険にもなりますね。オークションに出したら思わぬ高値がつくこともあるかも知れません。

ハオルチアを育てると、こんな風に子株が増えていきます

子株が沢山のトランシエンス

ハオルチアはこんな風に子株が増えて行きます。これはトランシエンスという比較的手に入りやすい品種です。春にはハオルチアらしい小さな白い花が咲きます。一株のハオルチアから3つの子株が上がってきていますね。

こんな風に密植状態になってくると、風通し、通気性に気を配る必要が出てきます。夏の水やりを控えないとあっという間に腐って枯れてしまいます。株分けすることで風通しをよくしてあげましょう。

ピリフェラ錦:白水晶

葉緑素が抜けた部分が白い斑入りの品種。ピリフェラ錦:白水晶です。白い脇芽が上がってきていますね。遮光の度合いを高めるとより白い部分が多くなり、まるでゼリーのような透き通った葉を見ることも出来ます。

こちらの株は日当たりのよいところで育ったもので、色濃い緑の部分が多くなっています。ハオルチアを育てるときは直射日光は避ける、と言われていますが、過湿になることよりは日当たりに対しては耐性があります。

透き通るようなふるふるのオブツーサ

窓の大きなハオルチア、オブツーサ。こちらも脇にちらほらと小さな脇芽が見えますね。こちらの写真の脇芽はまだ本当に出始めです。小さい内はデリケートなので大切に育てましょう。

一番大事なハオルチアの育て方のポイント

ハオルチア、日光は意外と大丈夫

ハオルチアは直射日光に弱いと言われていますが、意外と日当たりのよい窓辺などでも元気に育ちます。ちょうど網戸があって、わずかに遮光になった状態だと、夏場でも普通によく育ちます。

ただしあまり日差しがきついと葉の表皮が厚くなったり葉焼けしたりしてハオルチア本来のゼリーのようなふるふる感を楽しめなくなってしまいますので、どのくらい遮光するとハオルチアの葉が一番美しくなるか、状態を見ながら調整していきましょう。

夏場のハオルチアは要注意

日光よりも、ハオルチアにとって最もダメージがあるのは、水分過多になることです。気温が高いときに過湿状態になるとあっという間に腐ってしまいます。ハオルチアは多肉植物です。

乾燥を防ぐために葉に沢山の水分を蓄えているので、過湿はかなり負担が大きいのです。もともと夏が休眠期に当たるハオルチア、日本の夏は湿度も高いので、根腐れや水のやり過ぎには十分に注意する必要があります。

ハオルチア、一番大事なのは水やりのペース

ハオルチアの水やりは控えめにすることが何よりも大事です。葉が少し元気がないかな?というくらいになってから水をやっても間に合います。株分けでバラバラにした葉をそのまま放置しておいても1ヶ月くらいはそのまま生きています。

それよりも水のやり過ぎが一番の大敵。夏場は休眠して成長が止まる、つまり水を吸い上げなくなるので、それまでのペースで水やりをするとあっという間に腐ってしまいます。土がしっかり乾いてから水をやるようにしましょう。水やりはハオルチアを育てる時の一番のポイントです。

多肉植物ハオルチアの価格について

高騰するハオルチアの価格

ハオルチアの価格は一般的なものは1000円前後の価格で入手出来ます。愛好家に人気の品種、中でも形や色がいい、希少なものは一株が200万円、300万円という高額で取引されるものもあります。日本のみならず、世界的に人気があり、とくにアジア地域での人気が高まっています。

相次ぐハオルチアの窃盗事件

高額で取引される人気品種「万象」です。

ハオルチアの価格高騰によって、ここ数年、窃盗事件が相次いで起こっています。ハオルチアの生産業者や育種家、愛好家が狙われて被害にあっています。

外国への転売目的の犯行なので、一株が高額で数万円するような希少品種を育てている場合、その被害総額は1000万円以上になることもあるようです。ハオルチアにはそれだけ魅力がある、ということなのでしょう。

多肉植物ハオルチアの種類図鑑:人気の品種①

ハオルチア図鑑で一番最初に紹介したいおすすめ品種はオブツーサです。軟葉系ハオルチアらしい特徴の「窓」を楽しみます。特に初心者におすすめです。葉の上部の「窓」が透き通った状態になっていて、それがとても美しい品種です。価格は2寸鉢で700円程から。以前は500円程度でも入手出来ましたが人気と共に価格が上がってきているようです。

多肉植物ハオルチアの種類図鑑:人気の品種②


出典: https://item.rakuten.co.jp/koro-raku/20170210/

ハオルチア、オブツーサ・錦・マリン。オブツーサの種類に付加された名前がついています。こちらは葉緑素が抜けた状態の白い葉と二色になっているのが特徴です。希少価値が高く高額の株になります。ネットショップで8万円〜の価格の株が見られます。

高額のハオルチアは一株一株状態が違うため、品種ももちろんありますがそれよりもその株固有の状態が価格に大きく影響します。

多肉植物ハオルチアの種類図鑑:人気の品種③

ハオルチア、オブツーサ・マリン。こちらは全体的に白いのが特徴のオブツーサ・マリン。葉の葉緑素は完全に抜けてしまうと成長出来ずに枯れてしまいます。株分けするときは少しでも緑色の部分を残して株分けしましょう。株分けの際の注意点以外の育て方は一般的なハオルチアと一緒です。白く透き通る葉が珍しいおすすめ品種です。

多肉植物ハオルチアの種類図鑑:人気の品種④

ハオルチア、万象(まんぞう) おすすめの品種です。その形と名前から象の足を思わせるハオルチアです。人気の高額品種です。一般的に流通しているモノでも4000円程度の価格からになります。

愛好家の間では数万円、最高価格一株200万もの高額の値段がついたこともあるようです。葉の天井部分の斑入りの状態や色の特徴によって価格が高額に跳ね上がります。

多肉植物ハオルチアの種類図鑑:人気の品種⑤

ハオルチア、玉扇。その名前のとおり扇のように葉が広がります。上部に窓があるのが見えます。中心部手前に小さな子株が出て来ています。価格は1000円位から手に入ります。こちらも愛好家の中で高額で取引される株もある、名前の通ったおすすめ品種です。

多肉植物ハオルチアの種類図鑑:人気の品種⑥

出典: https://item.rakuten.co.jp/vistajapan/10000336/

ハオルチア、十二の巻(ジュウニノマキ) よく見られる硬葉系の品種で、刃先が細くとがっているのが特徴です。高額な品種ではありませんが、古くからとても人気があるおすすめ品種です。名前が面白いですね。軟葉系と大分見た目が違いますが、育て方は同様です。

多肉植物ハオルチアの種類図鑑:人気の品種⑦

ハオルチア、レツーサ。三角形の葉が特徴のレツーサ。価格も手ごろで気軽に楽しめますので、初心者におすすめのハオルチアです。窓の透明感が素晴らしいです。

多肉植物ハオルチアの種類図鑑:人気の品種⑧

出典: https://item.rakuten.co.jp/luz-shop/10001728/

ハオルチア、ケガニスプリング

ハオルチア、ケガニ+スプリングの交配種。ケガニの名前は毛蟹が由来のようで、オリジナルのケガニはもっととげとげしていて、より毛蟹っぽい姿をしています。ケガニはその名前でもわかるように日本で開発された品種です。

これがオリジナルのケガニです。毛蟹の毛の生え具合とよく似ています。

多肉植物ハオルチアの種類図鑑:人気の品種⑨

ハオルチア、紫オブツーサ。オブツーサの色付きタイプ。価格が3000円くらいから。色がつくことで高額になります。普通のオブツーサだけでは物足りなくなってきた人におすすめの人気品種です。

多肉植物ハオルチアの種類図鑑:人気の品種⑩

ハオルチア、ブラックオブツーサ。こちらもオブツーサの色付きタイプ。価格は6000円くらいから。大分価格があがります。普通のオブツーサ、紫オブツーサ、ブラックオブツーサ、の3品種を揃えて並べて眺めるのもおすすめです。

多肉植物ハオルチアの種類図鑑:人気の品種⑪

出典: https://item.rakuten.co.jp/vistajapan/10000357/

ハオルチア、玉宝。葉の幅が広くたっぶりとした印象の品種です。

多肉植物ハオルチアの種類図鑑:人気の品種⑫

出典: https://item.rakuten.co.jp/vistajapan/10000313/

ハオルチア、龍鱗(リュウリン)。名前のとおり龍のウロコのようなハオルチア。価格も手ごろで少し珍しい葉が、そろそろオーソドックスなハオルチア以外のものが気になり始めた中級者におすすめの品種です。

多肉植物ハオルチアの種類図鑑:人気の品種⑬

ハオルチア、雫石。オブツーサの仲間のようですが、先端がとがっているのが特徴です。こちらも価格は手ごろなベーシックなハオルチアです。

多肉植物ハオルチアの種類図鑑:人気の品種⑭

ハオルチア、玉翁。中心から円を描くオブツーサ系や扇状に広がる玉扇とは違う葉の配列が独特の品種です。


多肉植物ハオルチアの種類図鑑:人気の品種⑮

出典: https://item.rakuten.co.jp/kokekou/tanikusyokubutu-035/

ハオルチア、プリンセスドレス。オブツーサ系の交配種のようです。軟葉系の品種ですが、とがった刃先が硬葉系を思わせるハオルチアです。葉の透き通るようなぷるぷる感がハオルチアらしい品種です。

多肉植物ハオルチアの種類図鑑:人気の品種⑯

ハオルチア、ミラーボール。オブツーサの交配種です。刃先がとがって少しトゲ状に毛羽立っていますね。窓がしっかりあるのはオブツーサの性格をしっかり持っているからでしょう。手頃な価格で楽しめるハオルチアです。

出典: https://item.rakuten.co.jp/vistajapan/10000295/

こちらもハオルチアの同じミラーボールです。赤い筋と透明な窓の葉が綺麗です。価格も手ごろなので少し珍しいものが気になり始めた中級者におすすめの品種です。

多肉植物ハオルチアの種類図鑑:人気の品種⑰

ハオルチア、瑠璃殿錦。硬葉系の斑入り品種。この株はかなりしっかり黄色く斑が入っていて綺麗な個体です。

多肉植物ハオルチアの種類図鑑:人気の品種⑱

ハオルチア、スプレンデンス。こちらも人気の高額品種です。オークションではない通常のネットショップでも最高値8万円代。普通のグレードのものでも3000円前後からの価格のハオルチア。ぷるぷる感にあふれています。

多肉植物ハオルチアの種類図鑑:人気の品種⑲

ハオルチア、ピリフェラ錦。斑入りの白い葉が特徴です。遮光すると白い部分が増えます。但しあまりに白くなると光合成が出来なくなり、株が弱ってしまいます。全体が真っ白になってくると枯れてしまいます。株分けの時にも必ず緑の部分が残るように株を分割しましょう。

多肉植物ハオルチアの種類図鑑:人気の品種⑳

出典: https://item.rakuten.co.jp/nihonkakiryuutuu/os-001-170805-001/

ハオルチア、白蝶。硬葉系の斑入り白葉品種です。十二の巻の白バージョンといったところでしょうか。葉色が明るくて綺麗です。

多肉植物ハオルチアの種類図鑑:人気の品種㉑

ハオルシア、エメリアエ。磨りガラスのような窓が特徴的なハオルチアです。価格は手ごろで1000円前後から入手出来ます。ハート型っぽく見える窓がふっくり可愛い品種です。

多肉植物ハオルチアの種類図鑑:人気の品種㉒

ハルチア、静鼓錦。玉扇系交配種です。小苗で2000円ほどの価格から入手出来ます。

交配種がどんどん生み出されているハオルチア

ハオルチアは人気が高まっていることもあり、もともとあった自生品種のみならず、現在は観賞用のより美しい、際だった特徴を持った交配品種がどんどん出て来ています。見たことのない色や形のハオルチアに出会う楽しみ、より美しい透明感のある大粒のオブツーサや万象、玉扇。まだまだハオルチアの魅力はつきません。

多肉植物ハオルチアは身近なジュエルプランツ

その透き通るような葉から、ジュエルプランツとも呼ばれる多肉植物、ハオルチア。水やりの回数が少なめでよく、ゆっくり成長するので、観賞用多肉植物として安定感があります。ベーシックなオブツーサから初めて、人気の品種、愛好家のコレクター品種まで、それぞれのハオルチアを楽しんでみて下さい。