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【Deuter ドイター】レースシリーズの魅力とは?

バックパックで有名なDeuter(ドイター)の自転車用バックパック、レースシリーズの魅力についてご紹介します。 このドイターのレースシリーズで自転車で走ることの楽しさをもう一度体験してみませんか? 体全体で風を切って走るととても気持ちいいですよ。
2020年8月27日
kazui68
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この記事で紹介しているアイテム

ドイター|バッグパック レースEXPエアー

ドイターとは

ドイターとは1898年創業のドイツのバックパックメーカーです。 1995年からスリーピングバックも始めましたが取り扱い製品のメインはバックパックです。 登山やトレイルランニングなど幅広い分野のバックパックを作っています。 登山というカテゴリーの中で恐縮なのですが、ここでは自転車用のバックパックとしておすすめしたいドイターのバックパックについて紹介します。

ドイターの自転車用バックパック

ママチャリのようにカゴが付いている自転車の場合は不要ですが、「気持ちよく自転車で走りたい!」と思うとスポーツタイプの自転車が必要になってきます。 スポーツタイプの自転車にはほとんどカゴが付いていないので、バックパックを背負って自転車に乗ることになります。 しかし冬などの寒い時期はいいのですが、夏の暑い時期にバックパックは背負いたくないですよね? すぐに背中が蒸れて汗まみれになり、べと付いて気持ち悪くなってきます。 汗でべとついたTシャツは肌触りが悪く、またTシャツによっては汗の部分の色が変色して目立ってしまうので外見もよくありません。 暑い時期こそ本当は少しでも涼しくなるために自転車に乗りたいのですが、この汗のべとつきが嫌で自転車をやめて車で移動したりする方も多いのではないでしょうか? エコロジーや健康の観点からもこれはあまりよくありません。 なんとかしたいところです。 そんなことを考えている時に、最近とても良い自転車用のバックパックを見つけました。 それがドイターのレースシリーズです。 レースシリーズというとレースに使うためのバック?と思いがちですが、レースとは全く関係がありません。 もちろんレースでも使えなくはないのですが、通気性がとてもよく様々な汗を発散させる工夫がなされているので、普段の生活の中で使用するととても役に立ちます。

ドイターバックパック製品の背面システム

ドイターのバックパック製品はバックパックの背面システムに特徴があります。 この背面システムはフィット感を考慮しつつ背中が汗で蒸れないように様々な工夫がされています。 例えば夏だとバックパックを背負っていなくても普通に屋外を歩いているだけで暑くて汗で背中が蒸れてきますが、自転車で走っていると気流が体温と外気の循環を促進してくれるので、その気流を背中とバックパックの間に通すことによって熱が滞留しないようにし、汗を発散させています。 まずはその背面システムについてご紹介します。

Air comfort Flex Lite System(バイク)

レースシリーズの最上位モデル。 メーカーのHPにはこれの背面システムについて記載されていませんが、Amazon等のカスタマーレビューではとても評価の高い背面システムです。

Aircontact バイクシステム

メーカー説明:ロードバイク用に作られたこのエアコンタクトシステムは、適度な硬さの中空フォームが、ポンプのような働きで空気の入れ換えを促します。

Airconfort Flex Lite System(ハイキング)

メーカー説明:2つのフレーム構造により、エアコンフォートフレックスライトシステムは特に軽量でありながら、高い柔軟性と耐久性を提供します。耐久性の高い平形と丸形の鋼のフレームを組み合わせることで、体の動きに連動し、荷重をヒップフィンに伝えて分散します。また、3方向からの通気を可能にする背面メッシュパネルを安定させます。

Airstrips System(DAY PACK)

メーカー説明:2本並んだ曲線的なフォームの間をチムニー(煙突)効果により熱気は上方に排出されます。

Airstrips System(バイク)

メーカー説明:通気経路を作り出した2本の曲線的なフォームストライプは、接触面を最小限に抑え、最大の通気性と安定感をもたらします。

ドイターのレースシリーズ


ドイターの自転車用バックパックとして人気の高いレースシリーズにはレース、レースX、レースEXP Air、レースXエアーの4種類があります。 背面システムで分けると レース、レースX:Airstrips System(バイク) レースEXP Air、レースXエアー:Air comfort Flex Lite System(バイク) になります。

ドイター:レース、レースX

背面システム:Airstrips System(バイク)のバックパック。 ハイドレーションシステムにも対応しているのでバックを背負ったまま水分補給できます。 レースやツーリングに便利です。 レースEXP Air、レースXエアーの背面システムと比較すると背中とバックパックの接地面積が広いので通気性がやや劣っています。

ドイター|レース

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

ドイター|レースX

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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ドイター:レースEXP Air、レースXエアー

ドイターの自転車用バックパックであるレースシリーズのハイエンドモデル。 人気が高いようでAmazonのカスタマーレビューにはたくさんの商品レビューが投稿されています。

ドイター|バッグパック レースEXPエアー

ドイター|レースX

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

フレームがしっかりしていて、余計に軽く感じます。背中はベトつかず、熱が籠もらず、快適です。チャックを開けて、一段広くすると、結構、入ります。ただ、背中側は弯曲していて収まりが悪いので、凹みになる部分に補助バッテリーやライトなどを詰めて、多少平面を形成するようにすると、PCの出し入れも楽に出来るようになりました。肩バンドがメッシュな所も秀悦です。あんまり良かったので、息子に貸してます。ポケットは皆小さいので、ポーチを適宜利用しないと、一番下に転がり落ちると取り出すのが面倒です。深いので。ヘルメット用のネットも上手く出来てきて、メットがずれ落ちません。レインフードのポッケにも小物を押し込めます。押し込むと、内側に飛び出てくるので、底が平らな感じになってくるので、中の収納物が落ち着いて、使いやすくなりました。

全てが良い評価ばかりではありませんが、おおむね良好な評価が多いです。 またこのレースシリーズは背中の蒸れ対策がメインですが、他にもフィット性など様々な工夫がされています。 ここではレースEXP Air、レースXエアーの特徴について紹介します。

ドイター:レースEXP Air、レースXエアーの特徴_おすすめ①

おすすめ①:背面システムの通気性

通気性はレースシリーズの一番メインとなる特徴で、背中とのコンタクトを首と腰部の3点のパッドで接触させ、なるべく背中との接触面積を少なくすることで通気性をよくしています。 そしてこのパッドを厚くし、バックパック本体にフレームを入れU字型にすることでバックパック本体と背中との間になるべく広い空間を作ることでさらに通気性を向上させています。 その原理は自転車で走行することで、この空間にできた熱の滞留を外気と循環させ熱がこもらないようにすることで通気性をよくしています。

ドイター:レースEXP Air、レースXエアーの特徴_おすすめ②

おすすめ②:フィット感


ショルダー部やウェスト部の長さ調節がしやすくなっており、体とのフィット感を向上させています。 また長さ調節で不要となった部分を固定できるような留め具もつけられており、細かい気配りが感じられます。 またショルダーやウェストのコンタクト部分も薄いメッシュタイプになっており、背中だけでなくこの部分も熱の放出に配慮されているとともに、フィット感の向上にも役立っています。

ドイター:レースEXP Air、レースXエアーの特徴_おすすめ③

おすすめ③:ヘルメットの固定用ネット

レースEXP Airにはヘルメットをバックに固定するためのネットがあらかじめ備えられています。 外出先でヘルメットを持ち歩く必要がある時には嬉しい装備です。 ※レースXエアーの方は別売りになっています

ネットとヘルメットのフィット性が高く、ヘルメットがずれにくくなっています。

ドイター:レースEXP Air、レースXエアーの特徴_おすすめ④

おすすめ④:夜間走行に安心な反射材

レインカバー付きでレインカバーにも反射材が付いています。もちろんバックパック本体にも反射材が付いているので、夜間の走行にも安心です。

レインカバーはバックパックに固定されているので忘れる心配がありません。

ドイター:レースEXP Air、レースXエアーの特徴_おすすめ⑤

おすすめ⑤:エクスパンダブルシステム(容量増加)

ジッパーを広げることで容量を増やすことができます。 基本的に容量の少ない自転車用バックパックでは嬉しい機能です。

このバックパックは背面の通気システムを重視しているので容量とフィット感を少し犠牲にせざるをえないところがあります。 このエクスパンダブルシステムで容量を増やし、荷物の入れ方を工夫することで体とのフィット感を向上させることができます。

レースEXP AirとレースXエアーの違い

レースEXP AirとレースXエアーの細かい違いは幾つかありますが、主な違いは容量とヘルメット固定用ネットの有無です。 レースEXP Air容量:12リットル+3リットル レースXエアー容量:12リットル ※レースXエアーのヘルメット固定用ネットは別売りで装着可

自転車の種類(参考)

参考までにドイターのレースシリーズを購入すると乗りたくなる自転車の種類について幾つか紹介します。

ロードバイク


タイヤが細いので路面との接触抵抗が低くなり、結果スピードが出ます。 またドロップハンドルなので、長い時間乗っていても肩に疲れが溜まることを和らげてくれます。 ハンドルに対してサドルの位置が若干高く、自然と空気抵抗を受けにくい体勢で乗ることができます。 向かい風の時などにママチャリと空気抵抗の面で大きな差が出ます。 デメリットとしてはタイヤが細いので、路面しか走ることができず、パンクしやすいのでパンク修理キットを常時携帯する必要があります。

マウンテンバイク

タイヤが太くパンクしにくい構造になってることが特徴。 またタイヤと車体との間にダンパーが設けてあり、悪路を走る時の体への振動を和らげてくれます。 悪路の走行には向いているのですが、ハンドルがT型になっているにで、長距離ツーリングでは肩に疲れが溜まってきます。

クロスバイク

ロードバイクとマウンテンバイクのいいとこ取りをした自転車です。 マウンテンバイクのようにタイヤが太く頑丈ですが、路面との接地面積が少ないので路面抵抗が低く、マウンテンバイクより速度が出やすくなっています。また車体も頑丈なので悪路も問題なく走れます。 ハンドルがT型ハンドルなので、長距離ツーリングには向いていませんが、気軽に街乗りでき、デザインもスタイリッシュなので人気の高い自転車です。

ランドナー

長距離ツーリングを意識して作られた自転車です。 ハンドルがロードバイクと同じドロップハンドルになっています。 タイヤもロードバイクに近いのですが、若干太くパンクしにくい構造になっています。 日本縦断するチャリダーに人気が高い自転車です。

まとめ

私は自転車が好きで、ロードバイクにはもう20年以上のっています。 またマウンテンバイクで3泊4日の野宿をしながら短いツーリングをしたこともあります。 この時はT型ハンドルのため肩に疲れがたまり、とても苦労しました。 やはり長距離ツーリングにはランドナーが良さそうです。 街乗りにはこれらの自転車は不便なので、普段はクロスバイクに乗っています。 高校生までは誰もが自転車に乗っていたと思いますが、車に慣れると自転車には全く乗らなくなる方も多いようです。 地球温暖化の話までするのは大げさかもしれませんが、たくさんの人がちょっとした移動の時に自転車に乗ることで全体として地球温暖化対策にも貢献できますし、自身の健康増進にもなります。 ぜひこのレースシリーズで自転車で走ることの楽しさをもう一度体験してみませんか? 体全体で風を切って走るととても気持ちいいですよ。