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尺アジ攻略は仕掛けや時期が大事?尺アジ釣りのポイントを徹底解説!

今回は尺アジを徹底解説!尺アジが釣れる時期、釣れるポイント、釣り方などを解説します。アジングを始めるとまず目標となるのが尺アジ。尺アジを釣るための一番のポイントとなるのが、尺アジが釣れる可能性が高いところで釣ること。簡単には釣れませんが、チャレンジしましょう!
更新: 2021年12月10日
mich22
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目次

アジングで尺アジを狙おう!

数ではなくサイズアップを狙おう!

今回はアジングで狙う尺アジです。 アジングを始めると 最初の目標になるのが尺アジ。 そう簡単には釣れるサイズではありませんが、 時期やポイントの見極めが出来れば、 狙って釣れないサイズではありません。 小アジ釣りはたくさん釣れて楽しいですが、 数ではなく、サイズアップを狙いましょう!

尺アジとは?

1尺、2尺の尺、つまり長さの単位です。 正確には1尺は30.3センチですが、 アジングなどでは30センチで 尺アジと呼ぶことも多いようです。 アジは小さいイメージですが、 50センチぐらいに成長します。

地域によっては50センチクラスの アジが釣れる事もありますが、 50センチサイズのアジだと、 地域限定、時期限定、ポイント限定、 時間限定ということがほとんど。

普通に狙っていて釣れるサイズではありません。 尺アジサイズであれば 普通に狙っていても釣れる可能性はあります。

尺アジが釣れる時期

秋から冬の時期が良く釣れる

アジングで狙うアジは 一年中釣ることが出来ますが、 基本的には、秋から冬の時期が良く釣れます。 秋の時期になると、ベイトも多くなり、 アジも小魚を良く食べます。 そのため、ルアーでよく釣れる時期になります。

冬も釣れますが、極寒の時期になると、 アジはアミを食べるようになるので、 ルアーで釣るのは難しくなります。

春のアジングは難しい

春が近づいてくると、 アジは非常に釣りづらくなります。 春はアジが産卵する時期。 アジは産卵前になると 全くエサを食べなくなるので、 「アジは見えているのに釣れない・・・」 という状況も多くなります。

産卵が終わると体力回復のために、 エサを活発に追いかけるようになり、 非常に釣り易い時期になります。

尺アジ狙いのタックル

普通のタックルでOK

尺アジのタックルと言っても、 普通のアジングのタックルで十分。 40センチ、50センチの、 ギガアジ、テラアジサイズなら、 強力なタックルが必要ですが、 30センチぐらいの尺アジであれば、 普通のアジングタックルで問題ありません。

タックルは普通でも、タモ網だけは用意しましょう。 せっかく釣った魚を取り込めないとなると、 あとで後悔するのは間違いありません。

アジングロッド


シマノ ソアレ エクスチューン S508L-S

出典:楽天
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アジングロッドは、 ソリッドティップとチューブラーがあります。 ソリッドティップの特徴が、 穂先が柔らかく、アジの喰い込みが良いのが特徴。 チューブラーは若干固めなので、 PEラインを使い、プラグやメタルジグを 使うのに向いています。 尺アジを狙うのに適したロッドで選ぶよりも、 使うルアーによって使い分けましょう。

リール

スピニングリール 15 レブロス 1003

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アジングタックルで使うリールは、 1000番~2000番ぐらいがちょうど良いです。 道糸はかなり細いので、 スプールが浅いものを選びましょう。

ライン

サンヨーナイロン ライン アプロード アジング

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アジングで使うラインは、 細ければ細いほど良いです。 細いほど、風に強く、感度も上がります。 細いラインと、太いラインとでは 全く使い心地が違うので、 なるべく細いラインを使いましょう。 かといって細すぎても すぐに切れてしまうので細くする限度も必要です。

フロロカーボン

月下美人 TYPE-F 150m 2lb

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アジングでは通常、 フロロカーボンのラインを使います。 ソリッドティップのロッドで ワームを使うときはフロロカーボンがおすすめ。 0.4号ぐらいがちょうど良いです。

PEライン

ディープや、メタルジグ、プラグ などを使うときはPEラインがおすすめ。 チューブラーと相性が良いので、 チューブラーロッドを使うときに使いましょう。 PEラインも0.4号ぐらいがちょうど良いです。

リーダー

フロロカーボン 30m クリア CL-L23K

出典:楽天
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アジングではフロロカーボンを使うときも、 PEラインを使うときも、 基本的にリーダーを使います。 リーダーは1号ぐらいがちょうど良いです。

アジングの仕掛けの作り方

フロロもPEも仕掛けの作り方は同じ


アジングの仕掛けは、 フロロカーボンを使うときも PEラインを使うときも全く同じです。 リーダーを直結して、 ルアーを結びましょう。 ルアー釣りでは、リーダーの先に スナップを付けることも多いですが、 アジングの場合付けないことも多いです。

直結の仕方 PEライン

ラインが細いのでPEとリーダーの直結は、 3.5ノットが簡単なのでおすすめです。

直結の仕方 フロロカーボン

フロロカーボンを使う場合仕掛けの直結は、 エイトノットが簡単なのでおすすめです。

尺アジのポイントの見極め方

情報収集がポイント

アジは群れで行動します。 なので、群れが入ってくることが、 尺アジを釣るための近道。 アジの群れは、大小入り混じった 群れで行動するのではなく、 似たようなサイズで群れを作ります。

25センチぐらいだと、 基本的に、どこにでも群れが回遊してきます。 ですが、30センチぐらいになると、 どこにでも回遊してくるわけではありません。

期間限定、地域限定、時間限定 といった限定的な釣りになります。 そのため、自分の地域での 情報収集が非常に重要になります。 群れが接岸してくると、 比較的簡単に釣れるので、 手軽に尺アジを釣りたい方は、 情報に敏感になりましょう。

回遊性のアジと居着きのアジの違い

アジには回遊性のアジと 居着きのアジがいると言われています。 回遊性のアジは、秋ぐらいになると 良く釣れるようになる中型のアジ。 居着きのアジは、あまり回遊せず、 堤防の周りに居着いているそうです。

見た目も若干違っていて、 回遊性のアジは黒っぽく細長い。 居着きのアジは体高が広く 金色っぽい色をしているのが特徴。 回遊性の高いアジで尺アジを狙うとなると、 群れが回ってこないと釣れません。 なので、通常尺アジを狙うとなると、 居着きのアジを狙うことになります。

尺アジの釣り方

群れが回遊してきたら普通の釣り方でOK

尺アジサイズの群れが接岸して来た場合は、 ジグヘッドを使ったワームなどで釣れます。 あえて尺アジを狙った釣り方をしなくても 普通に釣れます。 尺アジサイズのアジの群れがいないようなら、 ポイントを見極めて狙います。

小アジの群れの中ではあまり釣れない


小型のアジが釣れているポイントに、 ワームを投げて、いきなり尺アジが釣れる ということはほとんどありません。 尺アジは、小型のアジの群れとは 若干外れたポイントで良く釣れます。 なので、数ではなく、サイズアップを狙うなら、 良く釣れるポイントは見切って、 他のポイントを狙いましょう。

ボトム周辺

表層では小アジがたくさん釣れていても、 あえてボトムを狙うのがポイント。 尺アジはよくボトムで釣れます。 ジグヘッドのアクションは、 チョンチョンとロッドを動かして、 その後はカーブフォール。

ボトムに着底させたら、 再びチョンチョンとロッドを動かして、 カーブフォールの繰り返し。 アタリは「コツっ」と アジ独特のアタリがあります。 「コツッ」となったら「バシッ!」で 即効で合わせを入れましょう。

常夜灯の暗いポイント

常夜灯の明かりが当たるど真ん中では、 アジがピチャピチャ跳ねています。 なので、そういうところを狙いたくなりますが、 尺アジを狙うなら、 明かりが当たらないところを狙いましょう。

真っ暗なところではなく、 明かるいところと暗いところの間が狙い目。 アジは大きくなると警戒心が強くなります。 そのため、明るいところよりも、 暗いところの方が釣れる可能性が高くなります。

ディープはメタルジグで狙おう

出典: https://www.amazon.co.jp/Rapala-%E3%83%A9%E3%83%91%E3%83%A9-%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A0-%E4%BA%94%E7%9B%AE%E3%82%B8%E3%82%B03g-MCJ03-BSRD/dp/B00499G28M/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1502867920&sr=8-2&keywords=rapala%E3%83%A9%E3%83%91%E3%83%A9+%E4%BA%94%E7%9B%AE%E3%82%B8%E3%82%B0

フロロカーボンを使った釣り方では 釣れる水深に限界があります。 深いところを狙うと、 手ごたえが重くなり、アタリがわかりません。 そのため、深いところを狙うなら PEラインが必要になります。

重いジグヘッド+ワームでも良いですが、 手返しが良いのがメタルジグ。

メタルジグの使い方は、 ワームの使い方と全く同じでOK。 ボトムをとって、チョンチョンとロッドを動かし、 後はカーブフォールでアタリを待ちます。 フリーフォールでもOK。 ワームと違い、フリーフォールで ヒラヒラと落ちてアピールしてくれます。

尺アジにチャレンジしよう!

小アジが釣れないポイントを狙うのがコツ

今回は尺アジの解説でした。 アジングの最初の目標となるのが尺アジ。 小アジが釣れるポイントではなく、 釣れないポイントを狙うのがコツです。 群れが接岸すれば比較的簡単に釣れるので、 情報には敏感になりましょう。 「数釣りには飽きた・・・」という方は、 サイズアップにチャレンジしましょう!