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ジャガイモ栽培で失敗しないための9つのポイントを確認しておこう!

ジャガイモ栽培は庭のちょっとした空きスペースでできます。育てやすく、日持ちもするので家庭菜園にはとてもオススメです。種芋選びから収穫まで、まるまる肥えたホクホクのジャガイモに育てるために抑えるべきポイントをご紹介します。とれたての新じゃがを楽しみましょう!

2019年06月20日更新

ka123eru
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目次

  1. 簡単かつ収穫できるじゃがいもの栽培
  2. じゃがいも栽培のポイント1:種芋
  3. じゃがいも栽培のポイント2:土壌
  4. じゃがいも栽培のポイント3:連作
  5. じゃがいも栽培のポイント4:栽培時期
  6. ポイント5:肥料
  7. じゃがいも栽培のポイント6:植え付け
  8. じゃがいも栽培の植え付ける種芋の準備方法
  9. 簡単 秋植えじゃがいも栽培法
  10. 植え付けの実際
  11. じゃがいも栽培のポイント7:摘芽
  12. じゃがいも栽培のポイント8:追肥と土寄せ
  13. じゃがいも栽培のポイント9:収穫
  14. じゃがいもの保存法のコツ
  15. じゃがいもの栽培品種
  16. まとめ

簡単かつ収穫できるじゃがいもの栽培

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だれでも市販の種芋を入手できれば、それほどの準備もせずにじゃがいもが栽培できます。そしていくつかのポイントをおさえれば満足のいく収穫がえられます。

家庭菜園のてはじめに

野菜の中ではじめて栽培する方でもそこそこの量をを収穫できる代表格がじゃがいもです。ですから家庭菜園をはじめたばかりの方から、ベテランの方まで作ることができ、しかも満足を得やすい作物です。その収穫のたのしさは格別です。お子さんやお孫さんといっしょにやるとよい収穫体験ができます。

だれもが好むじゃがいも

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そして比較的好き嫌いの少ない野菜のひとつではないでしょうか。さまざまな献立に活用できます。みそ汁の具になりますし、ポテトコロッケ、ベークドポテト、煮物、グラタン、シチューやカレーなど料理に使える範囲が広いです。 それから収穫後に適切な状態で保存すると長持ちします。このようにじゃがいもの栽培は実用的といえます。

じゃがいも栽培のポイント1:種芋

じゃがいもの栽培についてポイントになるところをひとつずつみていきましょう。まずは1つめは種芋です。

検査済みの種芋を栽培用に入手

植え付ける種芋はスーパーなどで売っている芋ではなく、園芸店やホームセンターで種芋として売っているものを使うようにします。その点がポイントになります。その理由はじゃがいもの病気です。

種芋は病原菌への備え

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じゃがいもは芋にウイルスや病原菌などがついていることがあります。そうした芋を栽培してしまうと、芋が大きく育たないだけでなく、周囲の畑にも病気を広めてしまうことがあります。

無病の種芋を植え続ける

そのため、園芸店やホームセンターで売られている種芋は国の機関で検査済みのものです。それを購入して使うようにします。検査によって無病であることを証明してくれています。それぞれの品種について、このような検査を経た種芋が売られています。

じゃがいも栽培のポイント2:土壌

2つめのポイントは土壌です。育てやすく病気になりにくいじゃがいも向けの土壌を紹介します。

土壌を選ばず酸性に耐えるじゃがいも

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じゃがいも栽培に適した土壌は酸性から中性です。アルカリ性にしないことがポイントといえます。ただし日本の多くの地域の土壌は酸性ですので、じゃがいも向けの土作りはわりと簡単といえます。 じゃがいもの栽培は初心者であっても失敗が少ないといわれています。その理由のひとつは土壌を選ばないことです。そのため日本各地の広い範囲でつくることができます。なかでも北海道は一大産地です。その一方で南の長崎や鹿児島でもたくさん栽培されています。春の新じゃがいもはこうした産地のものが多いぐらいです。

アルカリ性の土壌とじゃがいもの病気

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このことは品種や時期を適切に選べば、各地の土壌で栽培できることを物語っています。ただし、水はけの悪い土地の場合には畝を立てて作るようにします。アルカリ性の土壌は日本ではそれほど多くありません。アルカリ性だとじゃがいもにとって病害とともに、のちに示す連作障害などが起こりやすくなります。

アルカリ性の土壌の地域では

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ごく一部地域に存在する石灰岩を主体としたアルカリ性の土壌の場合には、よく中和して中性から酸性の状態に調節して作るようにします。アルカリ性の土壌ではそうか病が出やすくなるからです。

じゃがいも栽培のポイント3:連作

夏に育てる人気の野菜にはナス科の野菜が多いです。じゃがいもを育てるときには、これらのナス科野菜との間で連作に注意するのがポイントです。

ナス科のじゃがいも 連作との関係

じゃがいもはナス科の植物です。ナスだけでなく、夏の代表的な野菜のトマト、ピーマン、ししとう、とうがらしなども同じナス科です。したがってこれらの野菜を栽培した土地では、その後数年間はじゃがいもの栽培も含めて、ナス科の連作を避けるようにします。

病虫害を呼びやすい連作

連作を避ける理由とはおもに病虫害が頻発するようになるからです。同じ科ばかりを連作すると、土壌中の養分がかたよったり、その科に多い病虫害がひどくなるとされています。その結果、目的の作物の生育がおもわしくない現象が起こりがちになります。

連作栽培を避ける工夫

連作を避けるためには畑の場所をいくつかに区分します。その区分にしたがって、作付けする野菜の順番を計画します。

連作を避けるための簡単な輪作

したがってそうした連作にならないように、ナス科はまとめて同じ区画に植えるようにすると、あとの計画が簡単になります。つづけて同じ科の野菜をつくることがないようにする輪作です。とくに上に示した人気の夏野菜はだれもが作りたいものです。こうした輪作により、場所を変えて作るようにすればいいです。

連作以外にも栽培上で気をつけたいこと

また、じゃがいものそばにこれらのナス科の野菜の苗を植えないようにしたほうがいいです。その理由は、じゃがいもについたテントウムシダマシがじゃがいもを食害したあとに、ほかのナス科の野菜に移動してくるからです。テントウムシダマシの駆除をしっかりおこなってからナス科の野菜を植え付けるようにします。連作と同様に気をつけたい点です。

じゃがいも栽培のポイント4:栽培時期

じゃがいもの栽培時期のポイントは寒さと暑さに気をつける点です。くわしくみていきましょう。

「霜」で決める簡単植えつけ時期決定法

じゃがいもは基本的に各地で春作が容易です。秋作ができるのは西日本に限られます。その理由は冬の寒さです。春植えのみに限られる東日本以北の地方では、冬が早く訪れます。したがって霜が降りる時期も西日本とくらべて早いです。とくに山間部は早くなります。そのため東日本以北では秋にはじゃがいもの生育期間が確保できません。

霜が降りなくなってからの発芽が最適

霜が降りる温度以下では芽が出たじゃがいもの地上部は、耐えられずにあっさり枯死してしまいます。このため、秋作は西日本に限られてしまいます。

東日本の春の植えつけは遅め

そのかわり、東日本では春から夏にかけて思う存分じゃがいもを作ることができます。夏の暑さに耐えられないじゃがいもにとって、東日本や北海道の涼しめの夏の気候は快適です。したがって北海道などはじゃがいもの栽培をこの時期だけおこなっています。

西日本の春の植えつけは早い

西日本では春作は早く植え付けします。梅雨の前に収穫を終えたいからです。そのため、早めに芽が出たときには注意が必要です。その理由は遅霜です。なかには4月になってから遅霜の被害にあってしまうことがあるからです。そのためにいったん出てきた芽には腐葉土などをかけておきます。この方法で遅霜に対策できます。これで多少霜が降りても少しの傷みで済みます。

ポイント5:肥料

じゃがいもを育てるうえでどのような肥料を使うといいのでしょう。そのタイミングごとにみていきましょう。

畑の準備とたい肥

じゃがいもを植え付ける予定地には、まず完熟したたい肥や腐葉土を1平方メートルにバケツ1杯ほど入れます。そうして1週間から10日間おいて土によくなじませます。たい肥を加えることで保水性の確保と空気の透過性を良くする土壌改良をします。ほかの野菜を作るときに加える苦土石灰は入れないようにします。

苦土石灰は入れない あとは簡単

苦土石灰を入れない理由は、上のポイント2の土壌の項目で書いたように、じゃがいもはアルカリ性ではそうか病が発生しやすくなるからです。そうか病になっても食べられますが、皮の表面が黒い斑点で汚くなりがちです。同じアルカリ性という理由から草木灰も元肥にはなるべく避けるようにします。 そこがポイントといえます。そこに注意すれば、あとの肥料のやり方は簡単です。

肥料:カルシウムを補いたいとき

カルシウムを土におぎないたいときには、塩化カルシウムを使うとよいでしょう。これは溶けてもアルカリ性にはなりません。また、牡蠣殻などでつくった貝殻粉(有機石灰などと呼ばれることがあります)は元肥にも使えて簡単でしょう。貝殻粉はたいへん溶けにくく土壌にゆっくりとしか作用しないからです。ただし植え付ける種芋のそばには置かないようにします。

肥料:元肥の種類と量

元肥には、1株あたりでたい肥を2つかみと化学肥料(もしくは有機質肥料)をひとつかみをべつの土とよくまぜて使います。

肥料:追肥の種類と量

追肥はのちに示す土寄せの際にいっしょに行います。化学肥料もしくは有機質肥料ひとつまみを葉の先の位置の地面にまき、そのあと鍬で土を寄せます。こうした追肥を花が咲くまでにもう1、2回行います。芋の肥大にはカリウム分が有効です。中性の塩化カリウムなどがよいでしょう。

じゃがいも栽培のポイント6:植え付け

春植えではまだ周囲が寒いぐらいですから、種芋を切って植え付けても問題ありません。春植えの寒い時期でしたら、じゃがいもは切っても表面が乾燥しやすく低温ですのでくさりません。

簡単 春植えのじゃがいも栽培法

春植えのじゃがいもは植え付けの1か月前から、浴光芽出しといって、明るいあたたかめの場所で芽が出るのをうながします。これによってじゃがいもは明るさを感知して発芽が促進されます。これだけでも芽を出す期間を短くできますし、植え付け後の生育をそろえることができます。芽の高さが5ミリから1センチほどになったら植え付けられます。

植え付けと種芋

植え付ける場所のたい肥がなじんだ1週間か10日後に、いもを準備して植え付けとなります。市販の種芋でもながく保存している場合には多少しなびれてきていることがありますが、心配いりません。明らかにくさっているもの、カビが生えているものは取り除いてください。

簡単な種芋の選び方

ホームセンターや園芸店で購入する種芋の選び方ですが、春植えの場合には、芋を切って使うことが前提です。したがって店で選ぶ際には大きさは適当で構いません。大きさに応じて1辺が30~40グラムになるように切ります。

じゃがいも栽培の植え付ける種芋の準備方法

種芋をきちんと準備できれば、じゃがいもの栽培は半分できたといえます。植え付ける種芋の準備法について示します。

種芋の芽とへその見分け方

切るのは芽の出ている側とへそ(茎につながっていた側)をよく見きわめてから行います。写真のように黄色の矢印で示した方が芽で、オレンジ色の矢印で示した方がへそです。このようにへそと反対側に芽が多くつきやすいです。そのために芽の部分をわけるように切りわけます。

種芋の切り方

切る一片に必ず芽が含まれるように芽からへそに向かって縦に切るようにします。一片の大きさをほぼ30~40グラムほどにします。すると大きな種芋ならば3片~4片に切ることもあります。そのため、1~2キログラムの種芋でも、30センチおきに一片おくとして、10メートルほどの畝に並べるだけあるはずです。切った種芋は1日陰干しします。表面が乾燥したら植え付けできます。

種芋の大きさとは

もちろん1個で30グラムほど(中指と親指で〇ができるぐらい)の小さな種芋ならばそのまま植え付けてかまいません。まとめますと春植えじゃがいものポイントは、種芋を最適サイズに切って使うことです。これによって出芽する芽の数を抑えることができます。さらに切ることで出芽がうながされるとされています。

簡単 秋植えじゃがいも栽培法

春植えの方法はわかりましたでしょうか。つぎはそれよりもさらに簡単な秋植えのじゃがいもの植え付けです。

秋植えのじゃがいも

秋植えじゃがいものポイントは植え付ける種芋をまるごと植え付けることです。秋にじゃがいもを育てることが可能な西日本各地では、まだ暑い8,9月ごろに植え付けをすることになります。この暑い時期には種芋を丸のまま植え付けるようにします。

秋植えの種芋を切らない理由

その理由は暑い時期は切り口からじゃがいもがくさるためです。園芸店などで種芋を選べるときには、最適な種芋は30~40グラム程度のものがよいです。これはちょうど中指と親指で輪をつくれるほどの大きさの芋のサイズになります。

秋植え種芋は無駄にならないサイズ選びを

秋作は芋を植え付けの際に切ることができません。したがってあまりに大きな芋でも、丸ごと植え付けることになってしまいます。すると芽がたくさんでてしまい、結局のところほとんど摘芽することになります。つまり芋が大きすぎると無駄になってしまいます。 そのために最初から無駄のないサイズとして30グラムから40グラム程度が望ましいことになります(上の写真がそのサイズです。)これは秋植えの場合のポイントです。

植え付けの実際

いよいよ種芋を植え付けます。どのように植え場所に置いていくとよいのでしょう。適切な深さや肥料の位置について確認します。

簡単な植え付けの方法とは

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植え付けの実際のやり方です。芋を切って植え付ける春植えも、まるごと植え付ける秋植えでも植えつけの方法は同じです。畝には、畝の中央にそって鍬の幅(約15センチ)、深さが15センチほどの溝を切ります。その溝の中にいもを30センチ間隔でならべていきます。このとき芽が出ている場合には、芽が出ているほうを上に向けて置きます。

植え付けの元肥の位置

植え付けのポイントは元肥を置く位置です。芋に元肥があたらないようにすることです。そこで芋と芋のあいだに5センチほどの深さに土を入れて、その上にたい肥2つかみと化学肥料(もしくは有機質肥料)ひとつかみををべつの土とまぜてからのせます。 つまり5センチだけ芋よりも元肥の位置を高いところに置くことになります。そして全体に地面の高さまで土をかぶせて軽く土をおさえます。

じゃがいも栽培のポイント7:摘芽

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じゃがいもに水やりは必要でしょうか。遅霜対策は?じゃがいもが出芽しはじめると、つぎつぎに出てしまうことがあります。これはどうしたらよいのでしょうか。これらの点についてまとめて説明します。

出芽は1か月後

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種芋を植え付けたとき、その後とも水やりはいっさいしません。降水で十分です。ふつうは3~4週間から1か月後ほどで地面から芽が出てきます(出芽)。

出芽前後は遅霜に注意

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ここでポイントがあります。春植えの場合に芽が出る時期が早いと、遅霜の心配があります。その場合には出た芽の上に腐葉土をかけておくとよいです。これだけで霜の害をある程度ふせぐことができます。

地域で異なる植えつけ時期

霜の降りる時期は地域によってちがいます。山間部と平野部でも異なります。したがって各地で植え付けられる時期は異なってきます。遅霜の可能性ある時期から逆算して、種芋の購入、種芋の浴光芽出し、植え付け場所の準備などを計画します。

摘芽は地面をおさえて

芽が10センチほどになったら、そのうち元気な1、2本ほどを残して摘芽(芽かき)をします。大きな芋を収穫したい場合には1本だけ残します。その際にポイントがあります。かならずあいているほうの手のひらで芽の周囲の地面をおさえたうえで、芽を引き抜くようにすることです。これで地面の中の芋がいっしょにひっぱられなくなります。

芽の数は最低限に

摘芽のあとは忘れずにつぎにお示しした追肥と土寄せを行います。

じゃがいも栽培のポイント8:追肥と土寄せ

じゃがいもは急激に芋が膨らみます。それでは元肥だけでは足りなくなってしまいます。それには追肥が必要です。

追肥と土寄せはふたつでひとつ

ここでのポイントは、2、3回にわけた土寄せです。 摘芽が済んだらただちにひとつまみの化学肥料(もしくは有機質肥料)を株の周囲に追肥をします。そして鍬などで周囲の土を少し寄せ、芽を半分ほどの高さまでうめます。これが土寄せです。追肥をしたら土寄せと覚えておきます。

追肥・土寄せは2、3週間おきに

こうした追肥と土寄せの作業を摘芽した2,3週間後にふたたびおこないます。合計で2、3回行うとよいです。この土寄せをする理由ですが、芋から出た芽の途中からストロンと呼ばれる茎が出てきて、その先端部分がふくらんできます。そのふくらみが次第に大きくなってきて芋になります。追肥は慣れてくると株の生長ぐあいで回数や量を調節できるようになってきます。

土寄せの土の量

土寄せはそのスペースが土の中に必要になるからです。最初に種芋にかぶせた土の高さでは、この新たな芋ができる位置までは上めることができません、したがって2,3回の土寄せで、合計10から15センチほどの高さを上乗せすることになります。面倒だからと言って一度にやろうとすると、その急に土の重さが増すので芋がうまく育たないことがあります。

土寄せのもうひとつの理由

土寄せするもうひとつの理由は、できた芋に直接光をあてないようにするためです。光があたると緑色になり有毒なソラニンを作ってしまうことになります。

収穫まであと一息 開花はじゃがいも肥大の合図

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最後の追肥の頃に花が咲くでしょう。花のあとに小さな実がなることがありますが、そのままにしておいてかまいません。地中ではこの頃には芋が急激にふくらんできます。茎の根元ふきんを観察していると、土の表面にひびが入ってくることがあります。芋がふくらみつつあるからです。

じゃがいも栽培のポイント9:収穫

待ちに待った収穫です。収穫のみきわめの方法とはいったいどんなことでしょうか。

収穫時期の見極めのポイント

花のあとしばらくすると下葉から黄色く枯れてきます。これが収穫のみきわめのポイントです。さらにおいて茎が倒れ始めたころでもかまいません。収穫する際には芋の位置を確かめながら、少し遠くからショベルや鍬を土にさして持ち上げるようにすると容易に茎ごと持ちあがります。

収穫した芋は乾燥がたいせつ

地面の中にとり忘れの芋がないかよく探りながら収穫してください。掘り上げた芋は半日から1日そのまま置くか、風通しのよい日陰の場所でよく乾かします。よく乾かすとのちの保存性がよくなります。まずはとれたての新じゃががみずみずしいのでぜひ味わってみてください。

じゃがいもの保存法のコツ

せっかく育てたじゃがいもです。なるべく長持ちさせたいものです。そのポイントをお伝えします。

長くもたせたいじゃがいも

上に書いたように収穫後にはよく乾燥させます。その後、段ボール箱などに入れて空気の流通があるようにします。新聞紙などで遮光してあまり明るくない場所に置きます。その状態で長持ちします。

芽が出たら注意

芽が出るようになってきたら芽の部分や皮をむいて食べます。芽の部分やその周囲にはソラニンなどの有毒な成分があるので食べないようにします。皮が赤いアンデスレッドなどは緑色になったかどうかが判別しにくいので注意が必要です。

じゃがいもの栽培品種

じゃがいもにはさまざまな種類があります。それぞれの特徴をみていきましょう。

おすすめの栽培品種とは

じゃがいもには代表的な品種があります。「メークイン」と「男爵」(写真)です。細長いほうが「メークイン」、まるっこいものが「男爵」です。料理の種類によって使い分けします。「男爵」は煮崩れしますが、ほくほくしています。コロッケやポテトコロッケなどに向いています。

栽培するじゃがいもの好み

「メークイン」は煮崩れしにくいしっとりした感じのじゃがいもです。カレーやシチューなどの煮物に向いているといえます。

その他の栽培品種

そのほか大きないもが収穫できる「ニシユタカ」があります。これは西日本のほうでよくつくられます。「キタアカリ」はよく好まれている黄色い果肉が特徴の品種です。「アンデスレッド」は皮が赤いのが特徴です。秋植えには「デジマ」という品種が使えます。

まとめ

ここまでお読みいただきどうでしょうか。じゃがいもを育てるうえでの基本的事柄についてポイントをまとめました。作業が進むごとに次の作業を確認するといいです。

楽しいじゃがいもの栽培

じゃがいもは土地への適応性があり、時期を選べば日本各地で作ることができます。しかも初心者でもそれなりの収穫があり、家庭菜園の楽しさを味わえます。しかも収穫したものもはずれがなく、料理に使えます。検定済みの種芋を使うのがポイントです。工夫や改良を加えて自分なりによく育つ方法を身につけていってください。

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