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トレッキングパンツおすすめ5選メンズ編!夏秋登山をもっと快適に!

トレッキングパンツの購入をご検討されている方に向けて、トレッキングパンツのタイプごとのメリット・デメリットと、それぞれのタイプでのオススメを1、2本に厳選してご紹介します。最新情報も取り込んでいますので、ぜひお立ち寄りください。
更新: 2021年6月10日
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この記事で紹介しているアイテム

パタゴニア|メンズ・ストライダー・プロ・ショーツ

スポーツタイツ エキスパートモデル (クールタイプ)

マムート | ソフテック トレッカーズ パンツ ウィメンズ

ファイントラック| クロノパンツ ウィメンズ

モンベル|コンバーチブル 1/2パンツ

はじめに

トレッキングパンツといえば、腰から足首までをすっぽり覆うロングパンツが定番ですね。 いまではハーフパンツやショートパンツ、コンバーチブルなど、ロングパンツ以外のタイプも流行っています。 「いままでロングパンツしか着たことなかったけど、試しにハーフを買ってみようかな?」 「どんなのがあるのかな?」 と、思っている方に、トレッキングパンツのタイプ別のメリット、デメリットとともに、特に夏山から秋山のトレッキングにおすすめのメンズパンツをご紹介していきます。

①. トレッキングパンツのタイプ(型)について

トレッキングパンツは、大雑把にいって3つのタイプ(型)があります。 それぞれのタイプの特徴が分かりやすいように、トレッキングパンツ選びでポイントになる6つの点について比較しました。

評価ポイント ①丈夫さ:数字が大きいほど、転んだり、岩や木の枝で引っ掻いたりしたときの耐久力高い。 ②動きやすさ:数字が大きいほど、脚上げなどの動作をしやすい。 ③防水性:撥水性。数字が大きいほど、パンツの外から内へ水が浸透しにくい。 ④通気性:数字が大きいほど、熱気がパンツ内にこもりにくい。 ⑤耐環境性:数字が大きいほど、天気や環境の変化に対する適応力が高い。 ⑥価格:数字が大きいほど、お値段が高い。 【注意】上記評価は、筆者の使用感に基づいて採点したものです。筆者の主観評価なので、人によっては評価が異なる場合もございます。

ここで、評価ポイントの中でも特に重要な3つについて簡単にご説明します。

トレッキングパンツの評価ポイント <丈夫さ>

トレッキングパンツの丈夫さは、「怪我のしにくさ」にも大きく関わってきます。 トレッキングには、岩や木の枝で脚を引っ掻いたり、知らない間に虫がくっついていたり、転倒したりといったような様々な危険が潜んでいます。 そんなとき、頑丈な素材を使ったパンツを履いていれば、怪我を防げたのに・・・と、いうこともしばしばあります。 でも、単に素材の強さを優先すると、動きやすさ、通気性などが低下してしまいますので、そこをどれだけ高いレベルで両立させるかが、各メーカーがしのぎを削っているところでもあります。 各メーカーとも独自の技術をアピールするためにカタログやホームページなどでもスペースを割いて、説明しているところも多いので、ご自分で調べてみたり、お店のスタッフの方に質問してみるとよいでしょう。 特に、お店のスタッフの方は、このような技術的なウンチクを喜んで話してくださる方も多いので、気軽に質問してみると、きっと楽しい買い物ができますよ。

トレッキングパンツの評価ポイント <動きやすさ>

「丈夫さ」の次は「動きやすさ」です。 トレッキングパンツにおける動きやすさとは、別の言い方をすると 「パンツが脚の動きを妨げない」 ということです。 これを実現するためのポイントは、素材のストレッチ性、裁断、縫合の3つです。 これらのポイントも、各メーカーの腕の見せ所で、 ストレッチ性については1方向へのストレッチを重視したものや、 それ以上の方向へのストレッチ性を考慮したものも市販されています。 例えば、3方向へのストレッチ性を謳ったパンツもありますが、 1方向のものに比べて大きな差があるか、というと、体感的には疑問が残ります。 また、ロングパンツではいくつかのパンツの太さがあります。 レギュラーフィットタイプと、細身タイプですが、 「動きやすさ」という点ではレギュラーフィットタイプと細身タイプとで大きく違うということは無いかも知れません。 むしろ人によっては、「細身タイプの方が脚を動かしやすい」という方もいます。 やはり、パンツ素材の伸縮性だけではなく、立体裁断の形状、縫合の仕方などと組み合わさって、履き心地、動きやすさを実現しているので、実際に試着して「動きやすさ」を確認することが一番です。

トレッキングパンツの評価ポイント <価格>

トレッキングパンツの評価ポイント、3つ目は「価格」についてです。 トレッキングウェアははっきり言って「価格が高い」ものが多いです。 「高機能でいいものだということは理解しているけれど、この価格だとちょっと悩んじゃう・・・」と二の足を踏んでしまうこともあると思います。 確かに、日帰りの低山トレッキングや、半日くらいのトレッキングが中心なのであれば、それほど良い装備(価格の高いウェア)を揃えなくとも問題は少ないかも知れません。 しかし、標高の高い山や、山中での滞在時間が長かったりする場合には、環境の急変や、予想外の事態に遭遇する可能性も高くなってきます。 このような場合には、トレッキングウェアにはある程度の機能性(信頼性)を求めるべきです。 つまり、ご自分の思い描いているトレッキングスタイルによって、 ウェアの価格帯も変わってくるものだと思います。 「どれが欲しいか?」 「価格はこれくらいで・・・」ではなく、 まずは「どんなことをしたいか?」を考えて選択肢を絞っていくのがよいと考えます。 そのとき、一人で悩まずに、ウェブ上の情報も参考にしたり、ショップのスタッフさんに相談してみると、よいアドバイスがもらえると思います。

これまで、3つのタイプのトレッキングパンツの特徴と、選択するときのポイントについて述べてきました。 ここからは、ロングパンツ、ハーフ・ショートパンツ、コンバーチブルパンツそれぞれのメリット、デメリットをより深く確認していき、そのあと各タイプごとのおすすめをご紹介していきます。

②. トレッキング用ショートパンツ

ショートパンツのメリット


その1. 動きやすい その2. 通気性がいい その3. ファッション性

ここでは、パンツの丈が股下20cmくらいまでのパンツをショートパンツ、それ以上のの丈のパンツをハーフパンツということにします。 ショートパンツやハーフパンツでは、ロングパンツに比べ生地で覆われる面積が少ないぶん、通気性が圧倒的に良い点が大きなメリットです。 また、価格も他のタイプのパンツに比べてやすいです。 生地自体の通気性はもちろん、撥水性も兼ね備えており、特にショートパンツでは滑らかな生地のものも多いので、履き心地、肌触りのいい点も嬉しいメリットです。 ショートパンツなら、着替えをザックに入れておいてもまったく邪魔にならないので、テント泊や山小屋泊での着替えとして、あるいは気分転換のための着替えとして持って行くのも良いかもしれません。 トレッキングでは、単調な行動に飽きてしまうこともありますよね。そんなとき、タイプの違うパンツに履き替えるだけで、ずいぶん気分転換になります。 また、タイツやスパッツと併用することで次項に挙げるようなデメリットを大幅に改善できる上に、組み合わせコーディネートを楽しむことができます。

ショートパンツのデメリット

その1. 肌の露出 その2. 低い耐環境性

トレッキングでは、素肌を露出させないことが基本といわれています。 ショートパンツやハーフパンツでは素肌が露出してしまうために、ちょっとしたことで怪我をしやすい上に、日焼け、虫刺され、耐寒性、耐風性が低いなどのデメリットがあります。 しかし、これらのデメリットも、サポーターやタイツと併用することで大幅に改善することができます。 さらに、悪天候時にはレインウェアやアウターシェルと組み合わせれば、耐寒性や耐風性はかなり良くなるでしょう。 このように、ショートパンツやハーフパンツを選択する場合は、スパッツの併用を前提に、ご自分のトレッキングスタイルを考えて選ぶようにしましょう。

厳選!!トレッキングパンツ 1/5(ショートパンツ)

パタゴニア メンズ・ストライダー・プロ・ショーツ 

パタゴニア|メンズ・ストライダー・プロ・ショーツ

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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ショートパンツでいちばんのオススメは、パタゴニアのショートパンツ、メンズ・ストライダー・プロです。 説明をする前に、パタゴニアからの1分程度の公式解説動画があるので、まずはこちらをご覧ください。

ストライダープロ・ショーツは、111gという、ロングパンツではあり得ない超軽量。 そして、速乾性、通気性、撥水性を備えたスグレモノです。 また、ストレッチ性のメッシュ生地で作られた封筒型ポケットが4つ、この小さなパンツに隠されています。 ちょっとした行動食や小銭、鍵などはここに入れても違和感を感じることなく体を動かすことが可能です。 このショートパンツは、トレランやランニングを意図して作られていますが、機能性、使い勝手などは、そのままトレッキングでも威力を発揮してくれます。 また、パタゴニアといえば、ペットボトルのリサイクルから生まれたポリエステル繊維を使った商品群が有名ですが、このショートパンツで使われているライナー(ジッパー)の40%がリサイクルポリエステルだそうです。 「どれも良さそうなんだけど・・・」と迷ってしまうそんなとき、 パタゴニアのような、継続的に環境問題に取り組んでいるメーカーを選択することも、私たちの大好きな自然を守ることにきっとつながっていくのだと思います。

厳選!!トレッキングパンツ 2/5(ショートパンツ)

LA SPORTIVA TAKA BERMUDA M HIKING APPAREL

出典: https://img01.aws.kooomo-cloud.com/upload/la-sportiva/images/J56_211_small.jpg?v=15

トレッキングシューズブランドのLA SPORTIVA(スポルティバ)。そのオシャレなデザインと機能性からファンも多いのではないでしょうか。 ハーフパンツのオススメとして、機能性、ファッション性、お手頃感を兼ね備え、そして「珍しさ」を兼ね備えたLA SPORTIVAのハーフパンツ、TAKA BERMUDA をご紹介します。 スポルティバの商品カテゴリとしてはメンズウェアの「ショーツ」に分類されますが、パンツの丈としてはハーフパンツといっても問題はなさそうです。(特に我々日本人にとっては) クライミング向けアイテムの多いスポルティバですが、これはトレッキングに向けて作られたレギュラーフィットタイプのショートパンツです。 前面に設けられた大きなフロントポケット、右足側のジッパー付きポケット、左足側のアクセスフリーなポケットと、4つの大きめのポケットを備えています。 アメやゼリーなどの行動食や折りたたんだ地図をポケットに入れても窮屈さを感じさせないサイズのポケットです。 うしろ側をみると、通気性を確保するためのベンチレーション構造があり、素材だけではなく、構造的にも通気性に配慮した設計になっています。 当然、通気性の他にも、ストレッチ性、撥水性、軽量性、そして耐久性を兼ね備えたモデルです。 右足の外側と背面にあしらわれたLA SPORTIVAのロゴマークが周りの目を引きつけること、請け合いです。 また、価格面でも魅力的なパンツです。ブランド物にしては良心的な価格設定ですので、海外サイトから直接購入する場合には、お得に購入できるかも知れません。 【参考情報】 購入方法 残念ながら、このパンツは日本では店頭販売されていないようですので、基本的にはネット経由での購入になります。

Tips ショートパンツとタイツ

上述のように、トレッキングではショートパンツを履くとしたらタイツとの組み合わせが理想的です。 タイツにもデザイン重視のものや機能重視のものなどいろいろなものがありますが、足腰にかかる負担を少しでも軽減してくれるコンプレッションタイプのタイツがおすすめです。

アイテムメカニズムスタビライクスモデル | CW-Xボトムス | CW-X | ワコールのスポーツウェア
スタビライクスモデルのアイテムメカニズムの紹介ページです。

CWーX ボトムス スタビライクス モデル クールタイプ スポーツタイツの代表格、ワコールのCWーXシリーズです。 テーピング原理をタイツに応用する、というコンセプトものとに開発されたこのスポーツタイツは、身につけることによってコンディションを整え、運動時の筋肉疲労や関節にかかる負荷を軽減してくれます。特にこのスタビライクス・モデルは、長時間走ったり歩いたりするような用途に向けてデザインされているので、トレッキングのあいだ、さりげなく下肢全般をサポートしてくれます。

「でも、暑い夏にパンツとタイツの重ね着は嫌だなぁ」 と、いう方のために登場したのが、エキスパート・モデルの「クールタイプ」です!! エキスパート・モデルのクールタイプは通気性の良いショートパンツとの組み合わせることで、低山、里山などの軽いトレッキングでも気持ちよく歩けます。 また、メインの生地には汗を吸い取りすばやく乾かす「速乾機能」や「ストレッチ性」があり動かしやすく、特に暑いシーズンのトレッキングではこの組み合わせはオススメです。 また、価格的にはロングパンツ単体と比較すると、ショートパンツ+タイツはこう価格になってしまいます。機動性を重視したトレッキングスタイルであれば、ショートパンツ+タイツが様々な観点からいってもおすすめです。

スポーツタイツ エキスパートモデル (クールタイプ)

出典:Amazon
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③. トレッキング用ロングパンツ

ロングパンツのメリット

次に、トレッキングパンツの定番、ロングパンツのメリットとデメリット、そしておすすめをご紹介します。

まずはメリットからご紹介です。 1. 丈夫さ 2. 耐環境性

ロングパンツのメリットは、素肌が露出しないので岩や木の枝で引っ掻いたり、転んだりしたときに足をちゃんと守ってくれる「丈夫さ」、 虫に刺されにくい、 環境の急変に対する適応性が強い、といった特徴があります。 このような耐環境性と快適な足運びを両立するために、ストレッチ性の素材や立体裁断を採用したものが多く、歩くときや岩場を昇り降りするときに、生地が突っ張って足を動かしにくい、というようなことはほとんどありません。 各メーカー共通の機能として、ストレッチ性、撥水性、通気性が挙げられます。 また、ロングパンツの太さにはレギュラータイプと細身のタイプとがあります。 細身のタイプがいいか、レギュラータイプがいいかは好みもあるので、一概には言えませんが、パンツの下にタイツを履く場合には、レギュラータイプがおすすめです。

ロングパンツのデメリット

1. 比較的通気性が低い 2. 比較的価格が高い 足全体が生地で覆われているので、素肌が露出しているときに比べれば、ズボンの中に熱気がこもりやすいです。 この点については、生地の通気性を上げたもの、熱気を逃すためのジッパーをつけたものなど、各メーカーが工夫しているところでもあります。

厳選!!トレッキングパンツ 3/5(ロングパンツ)

マムート ソフテック トレッカーズパンツ

マムート | ソフテック トレッカーズ パンツ ウィメンズ

ロングパンツのおすすめ1つ目は、マムートの3シーズン(春・夏・秋)用トレッキングパンツ「ソフテック トレッカーズパンツ (SOFtech Trekker's Pants)」です。 ストレッチ性、撥水性、防風性を兼ね備えたマムートの高機能素材「SOFtech」の2層構造を採用しており、信頼の耐環境性、耐擦性を備えています。 さらに、この機能性素材を活用した立体裁断でストレスのない足運びをサポートしてくれます。 特筆すべきは膝周りの立体裁断形状で、脚を曲げたり、岩場で脚を大きく動かしたときでも、全くストレスを感じません。それでいて、太ももから足首に向かってシュッと絞られた「テーパード・フィット」という細身のシルエットなので、歩いているときにズボンの裾が邪魔にならず、太ももやお尻周りもほどよくフィットしてくれます。 特に細身のロングパンツが好きな人には、イチオシの一本です。 一体型ベルトの操作もワンタッチでできます。 ベルト派の方もまだまだ多いと思いますが、ベルト自身の重量や、バックルが腹部に当たること、調節が段階式なことなどを考えると、簡単に無段階調節ができるベルトがついているのは嬉しいですね。

厳選!!トレッキングパンツ 4/5(ロングパンツ)

ファイントラック  クロノパンツ

ファイントラック| クロノパンツ ウィメンズ

出典:Amazon

ロングパンツのオススメ2つめは、数少ない国産アウトドアウェアメーカー、ファイントラックの爽快夏山モデル、クロノパンツです。 薄手の生地にも関わらず、優れたストレッチ性を有する機能素材を採用していて、足運びを邪魔するような生地の突っ張りとは無縁といっても過言ではありません。 パンツの太さは細身ではなく、レギュラーフィット。 また、夏山では必須の通気性、急な雨にも慌てない耐久撥水性、そして3シーズン対応パンツでは成し得ない235gという軽量性を兼ね備えた、まさに日本の夏山を快適に過ごすために生まれたようなパンツです。 さらに、どうしてもズボンの中に熱気がこもってしまうような状況で活躍するのが、両脚の太ももあたりに配置された「リンクベント」。 ジッパーを開けて通気口であるリンクベントを解放すると、スゥ~っと涼しい外気がズボンに入って来ます。 このリンクベント、配置やジッパーの大きさが実に絶妙に設計されていて、歩いていてもジッパーが足に擦れることは無く、バックパックを背負ったまま、歩きながらでも操作できるので、トレッキングで活躍してくれそうです。

出典: https://www.finetrack.com/shopping/products/detail-FBW0301/

最後に、このクロノパンツ、ファインテックの「撥水復活サービス」の対象製品なので、もし、何年も使って撥水性が落ちてきても、¥3,000~¥4,000で撥水性を蘇らせてくれます。 信頼できるアウトドアウェアを手に入れようと考えれば、ある程度の出費が必要なことも多いです。 そんな中で、このような手厚いサポートがあると心強く感じるとともに、「大切に、長く使って欲しい」というメーカーの思いが伝わってくるような気がします。 このような点も、ブランド選択の1つの要素になるのではないでしょうか。

④. トレッキング用コンバーチブルパンツ

コンバーチブルパンツのメリット

出典: https://www.facebook.com/MontbellAmerica/photos/a.876802469114846.1073741827.782123095249451/1266367656824990/?type=3&theater

1. 環境の急変への適応力 2. ロングパンツと同等の信頼性

ハーフパンツあるいはショートパンツとロングパンツとのいいとこ取りを狙ったタイプです。 暑いときにはハーフパンツに、悪天候時にはロングパンツに、と状況に応じて切り替えられる点が、一番のメリットです。 また、ロングパンツと同様、ストレッチ性、撥水性、防風性を備えたの高機能素材が使われているので、機能面、信頼面でも優れたものが多いです。 パンツの太さは、レギュラーフィットのものがほとんどで、細身タイプのものはあまり見かけません。細身タイプだとジッパー部分の足への接触が強くなってしまうためかも知れません。 細身のパンツがお好きな方は、ロングパンツを選択肢に入れると良いでしょう。

コンバーチブルパンツのデメリット

1. 着脱の操作性 2. 太ももジッパーの感触 ズボンをぐるっと一回りしているジッパーを操作して、裾部分の着脱します。 ただ、靴を履いたまま裾を脱ごうとすると、ズボンの内側に靴の汚れがついてしまったり、靴の型やサイズによっては靴を履いたままでは脱げなかったりします。 イメージされているほど変幻自在というわけではありませんが、ここは今後どう改善されてくるか楽しみですね。 また、ズボン着脱用のジッパー自身はパンツ生地ほどのストレッチ性がないので、脚の曲げ伸ばし時に違和感を覚えるかもしれません。ズボンのサイズは、ウェストサイズで選択することが基本だと思いますが、太もも部分のジッパーの感触を確認しておくとよいでしょう。

厳選!!トレッキングパンツ 5/5(コンバーチブルパンツ)

モンベルコンバーチブル1/2パンツ Men’s

モンベル|コンバーチブル 1/2パンツ

出典:Amazon

コンバーチブルパンツでの一番のおすすめとして、モンベルのコンバーチブル1/2パンツ Men’sをご紹介します。 これを一番のおすすめにした理由は、ずはりコスパです! ストレッチ性のある横糸を使った生地、そして「メカニカルストレッチ」と呼ばれるストレッチ構造を採用することで、スムースな脚の曲げ伸ばしと体への負担を軽減してくれる「1WAYストレッチ」。 さらに、薄手で通気性も良いため快適な夏山トレッキングを力強く支えてくれる一本です。 ズボンの膝上あたりにくる着脱用ジッパーを操作して、ズボンの裾を着脱します。 なお、ズボンの裾は左右の区別はないので、取り付けるときに「どっちだろう?」と悩むことはありません。 なお、ズボンの太さは若干細身のレギュラーフィットタイプです。 【注意点】 太ももにあるジッパーは、パンツ生地ほどのストレッチ性を持っていないので、人によっては脚を上げ伸ばししたときに違和感を感じるかもしれません。 特に太もものガッチリしている方は、ウェストのサイズに合わせてコンバーチブルパンツを選ぶと、太ももの違和感を強く感じやすいので、コンバーチブルパンツを検討されるときは、ジッパー部分が皮膚に当たる感触を、試着して必ず確認することをおすすめします。

おわりに

いかがでしたか? ここまでトレッキングパンツのタイプごとの特徴と厳選したおすすめをご紹介してきました。 最後まで読んでくださって、ありがとうございました。 みなさんがご自身にあったトレッキングパンツと出会い、より快適で楽しいアウトドアライフを送れますように。