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アオリイカのウキ釣り特集!おすすめの仕掛けやタックル情報まとめ

アオリイカのウキ釣り解説!今回はアオリイカをウキを使って釣る方法を紹介します。初心者でもアオリイカが釣れる仕掛けの作り方やおすすめの道具の選び方、また、自作のアオリイカ釣りの道具の作り方、初心者でも釣れる、アオリイカの釣り方のコツや動画を紹介します。
更新: 2022年1月27日
mich22
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はじめに

今回はアオリイカのウキ釣りのまとめ特集です。 アオリイカといえば、エギングが流行ってますが、 ウキ釣りの特徴は、 エギングより簡単に釣れるということ。 初心者でもエサを使ったウキ釣りなら アオリイカが簡単に釣れますよ。
 

エギンガーにもおすすめ

エギングにチャレンジしている方も、 エサを使ったウキ釣りをやってみるのがおすすめ。 

エサを使った釣り方なら、 エギングより簡単に釣れるので、 まずは、自分の目で確かめてみることが大事です。エサ釣りで一度釣れると、 「ここでアオリイカが釣れる!」 という確信が持てるようになります。 「イカがいる!」という確信が持てれば、 エギングのモチベーションも上がるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

アオリイカのウキ釣り①エサ釣りの種類

アオリイカのエサ釣りは2種類

地方によって色んな道具や仕掛けがあり、 釣り方も様々だと思いますが、 一般的なアオリイカの釣り方は2種類。 一つ目がウキ釣り、 そして、もう一つがヤエン釣りです。

1.ウキ釣り

アオリイカを釣る専用の道具を使います。 ウキを使って釣るので、 釣りたいタナを狙えるのが特徴。 初心者でも誰でも イカさえいれば簡単に釣ることが出来ます。

2.ヤエン釣り

針やオモリなどを付けずに、 アジを自由に泳がせて釣る釣り方です。 イカが喰い付いたら、ゆっくり手繰り寄せ、ある程度手繰り寄せたら、道糸にヤエンという イカを引っ掛ける道具を落とします。 そのヤエンでイカを引っ掛けて アオリイカを釣るのがヤエン釣り。エギンガーにおすすめなのが、 どちらかというと、このヤエン釣りです。

ビックリするぐらい 大きなイカが喰ってきます。 その体験が、今後のエギングで 必ず生かせるのでぜひチャレンジしてくださいね。

アオリイカのウキ釣り②シーズン

アオリイカは年中釣れる

アオリイカのウキ釣りのシーズンは年中です。 エギングと同じように秋は数釣りが出来ますし、 春は大型を狙うことが出来ます。

春の場合は、初心者の方には圧倒的に エサを使った釣り方が釣りやすくなります。 春は、2キロ、3キロといった 大型のアオリイカが釣れる時期です。 大型になればなるほど、 アオリイカも賢くなりますが、ウキ釣りなら、 初心者の方でも2キロ、3キロといった アオリイカを釣ることが可能となります。

ウキ釣りは藻場でも簡単に釣れる

アオリイカが釣れる一級ポイントが藻場。 春になるとたくさん藻が生えてきます。 藻場を狙うのが大型のイカを釣るためのコツ。

ヤエン釣りやエギングでは、 藻がたくさんあるところは釣りにくくなり、 テクニックが必要です。 ですが、ウキ釣りなら タナを調整できるので、釣りやすくおすすめとなります。

アオリイカのウキ釣り③ポイント

防波堤でも磯でも釣れる

ウキを使ったアオリイカ釣りは、 どのポイントでも釣ることが出来ます。 防波堤でも磯でも どちらでも釣れる釣り方です。これからそれぞれのポイントで釣り場を決める際に、チェックする点についてご紹介していきます。

1.防波堤

防波堤でウキ釣りをやるなら、 やっぱり狙い目となるのが 潮通しの良い防波堤の先端です。 ですが、防波堤の先端はどの釣りでも 一級ポイントになるので、競争率が高く、 ポイントに入れないこともあります。

そういうときは、広い防波堤で どこを釣れば良いか? 防波堤では墨跡を見るのがコツ。 墨跡が残ってたら、 そこでイカが釣れた証拠です。

2.磯

磯は防波堤と違い、 墨跡でイカ釣りの痕跡を見つけるのは 難しくなります。 なので、何か変化のあるポイントを探すのがコツ。 磯の地形の変化、 または海底の変化などを観察しましょう。

地形が大きく突き出したところは、 防波堤の先端と同じように潮通しが良いので、 アオリイカが周ってきやすいポイントです。 また、地形がえぐれているようなところも イカが回遊してきやすいところとなります。 海底の変化はかけ上がりや、 藻が生えているところを狙いましょう。

ウキ釣りのポイントの絞り込み方

どの釣りでも言えることですが、 ポイントを見極めるためには、 食物連鎖を考えるのが ポイントを見つけるためのコツ。 イカは何を食べているのか? というと、アジなどの小魚です。

では、アジは何を食べているのか? というと、小さなプランクトンを食べています。 プランクトンを食べるアジが集まり、 そのアジを食べるイカが集まる。 これが食物連鎖。


つまり、プランクトンが集まりやすい ポイントを狙えば、必然的にイカも釣れるのです。 

潮目、ヨレにプランクトンは集まる

プランクトンは遊泳力が弱いので、 潮に流されます。 地形の変化があるところは、 流れも変化します。 流れが変化すると、 潮の流れと、流れがぶつかります。 いわゆる、潮目やヨレと呼ばれるポイント。

そういうところに プランクトンは溜まりやすい。 プランクトンが溜まるところには、 プランクトンを食べるアジが集まり、 アジが溜まるところには、 アジを食べるイカが集まります。

夜は常夜灯の下がポイント

夜は防波堤などの常夜灯の下がポイントです。 常夜灯の下も同じように 食物連鎖が出来ているので釣れるのです。 プランクトンは光に集まります。 そのプランクトンと食べるアジが集まり、 アジを食べるイカが集まります。

アオリイカのウキ釣り④竿

ウキ釣りの仕掛け

ウキ釣り初心者におすすめの竿が万能竿です。 万能竿はウキ釣りからウキフカセ釣り、 サビキ釣り、何でもこなせる万能な竿です。 竿の号数は1.5~ありますが、 使う道具の重さ、エサ、 狙うサイズによって選びましょう。

比較的強い竿なので、 1.5号ぐらいでも問題ありません。 強度が気になる方は2号ぐらいを選びましょう。

シマノ 磯竿 17 ホリデー磯 2号

シマノ 磯竿 17 ホリデー磯 2号

出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
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自分が行くポイントの足場が高いときは、 530の方が使いやすくおすすめです。ですが、長さで感じる重みが違ってくるので、軽い竿が良い方はもう一段か二弾下の長さを選びましょう。

ポイントによって使いやすい長さも変わってくるので、自分の行くポイントに合わせて、竿の長さを選ぶのもおすすめです。

アオリイカのウキ釣り⑤リール

初心者におすすめのリール

アオリイカ釣りで使うリールは 手ごろなもので十分です。 遠投性能は必要ないですが、 アジは自由に動き回るので ある程度の糸巻き量は必要。

小型のリールだとたくさんの糸が巻けないので、 3000~4000番ぐらいがちょうど良いです。 また、竿をずっと持ってなければいけない 釣りでもないので、重くても問題ありません。

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 20 レブロス LT 4000

20 レブロス LT 4000

出典:楽天
出典:Amazon
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ダイワのレプロス4000番です。 評価も高くて人気のリール。 4号のナイロンラインが 200m巻けるので 大型のイカが走っても対応できます。

アオリイカのウキ釣り⑥ライン

初心者におすすめのライン

PEラインを使う仕掛けもあるようですが、 ウキ釣りはナイロンラインを使うのが一般的。 エギングならPEラインが必須ですが、 ウキ釣りならナイロンラインでも問題ありません。

というより初心者の方はPEよりナイロンライン方が扱いやすいのでおすすめです。 PEを使うならそれなりの道具も必要ですし、 トラブルも多くなります。 ウキ釣りで使うラインは 3~5号ぐらいがちょうど良いです。

ダイワ(Daiwa) ナイロンライン ジャストロン DPLS 500m 3号 ピンク

ダイワ ナイロンライン 500m 3号 ピンク

出典:楽天
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ダイワの500m巻きナイロンラインです。 コスパも良く、視認性も良いので、 初心者の方におすすめのラインです。

アオリイカのウキ釣り⑦ウキ

3~5号ぐらいのウキがおすすめ

ウキは3~5号ぐらいのウキが 使いやすいのでおすすめです。 遠投は必要ないので、 軽めでも問題ありません。 視認性の高いものがおすすめです。

初心者におすすめの電気ウキ

冨士灯器 FF-B3

冨士灯器 FF-B3 超高輝度電気ウキ 3号

出典:楽天
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夜釣りに必須なのが電気ウキです。 朝夕のマズメの時間帯も、 電気ウキが見やすいのでおすすめ。 電池を取れば昼間でも使えるので、 このウキ1つあれば困ることはありません。 電気ウキは電池を使うので、 専用の電池を揃えておきましょう。

パナソニック BR-435


イカ釣り専用

カツイチ(KATSUICHI) イカキャッチャーII は、イカが喰い付くと テコの原理で自動で針かかりする仕組み。 ウキ釣りの場合、 アワセのタイミングが難しかったりしますが、 この仕掛けなら自動でかかるので 初心者でも安心です。

アオリイカのウキ釣り⑧エサの準備

生きたエサを準備しよう

アオリイカのウキ釣りでは エサを準備する必要があります。 死んだエサでも釣れないことはないですが、 圧倒的に生きエサが釣れます。 生きたアジは釣具屋で 売っている店もあるので 準備が面倒な方は店で買いましょう。

現地調達

現地でアジが釣れるなら、 そのアジを使うのが一番釣れます。 サビキ釣りなどで狙いましょう。 アオリイカは アジだけを捕食しているわけではありません。

他の魚でも釣れるので、アジ以外でも 何か魚が釣れたら、イカのエサにして とりあえず仕掛けを投入するのがコツ。 ただ、メジナなど 根に潜る魚はタナは浅めにしておきましょう。

マルキュー(MARUKYU) ハイパワーアミエビ

ハイパワーアミエビ

出典:楽天
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サビキ釣りには、 サビキ釣りのエサが必要です。 冷凍アミをわざわざ用意するのは面倒なので、 常温保存が出来るものがおすすめです。

エアーポンプで新鮮さを保つ

イカ釣りでは、 元気の良いアジを使うのが良く釣れるコツ。 アジをそのままバケツやバッカンなどに 入れておくと弱ってきます。 エアーポンプを使うと、 いつでも元気なアジを使うことが出来ますよ。

アオリイカのウキ釣り⑨釣り方

アジを自由に泳がせよう

アオリイカの釣り方は簡単です。 ポイントに着いたら適当に投げるだけ。 後は釣れるのを待ちます。 生きたアジを使うので、 自由にアジを泳がせるのがコツ。 リールはフリーにして アジを自由に泳がせましょう。

遠投は必要ない

生きたアジを使ったウキ釣りでは 遠投する必要はありません。 というより、遠投すると逆効果。 遠投すると、その衝撃で アジが弱ったり、死んだりします。 なので、優しく投げるのがコツ。 元気なアジほど良く釣れるので、 アジが弱らないように気をつけましょう。

狙うタナ

エギングでは、ボトムを取るのが基本ですが、 ウキ釣りの場合、浅いタナから探るのがコツ。 藻やかけ上がりなどが見えるなら、 そのポイントの上をアジが泳ぎまわるように ウキ下を調整しましょう。 海底が何も見えないところは、 浅いタナから探り、 徐々に深くしていくのがコツです。

アワセの入れ方

 基本的にイカが喰い付くと ウキはゆっくり沈んで浮いてきません。 なので、ウキがポコポコしている間は、 アジが泳いでいるだけ。 ゆっくり沈んだら イカが食いついている可能性が高いので しばらく待ってアワセを入れます。

イカは非常にエサに執着するので、 ある程度喰わせる時間を与えるのがコツ。 ウキが沈んで1~2分は待ってから アワセを入れましょう。 もし、途中でイカが外れたら、そのまま放置。 大体、再び喰いついて来ます。

ウキが沈まないアタリ

基本的にイカが喰い付くと ウキは沈みますが、沈まないときもあります。 ポコポコしてたウキが スーッと横に大きく動くなど、不自然な動きの場合は、 イカの可能性もあるので、 ラインをはって竿で手ごたえを確かめましょう。

ブルブル、グッグッという手ごたえなら魚。 グイ~ッグイ~ッという手ごたえならイカです。 イカの引き方は独特なので、 慣れるとすぐに分かると思います。

アオリイカのウキ釣り⑩動画

日中に大型のアオリイカを狙う動画

エギングなどでも、 春は大型のイカが釣れる季節ですが、 初心者には難しい釣りになります。 ウキ釣りなら初心者でも釣れる可能性が高いので、 動画を見て釣り方を勉強しましょう。

防波堤のサビキ釣りの動画


イカのウキ釣りでは、 エサが釣れなければ始まりません。 サビキ釣りの基本が学べる動画です。

アジングが学べる動画

サビキ釣りは、「面倒くさい・・・」 という方はアジングがおすすめ。 動画で基本を学んでチャレンジしてみよう!

自作のイカ釣り道具の作り方

初心者でも簡単!自作のイカ釣り道具の作り方

イカ釣りの道具は 作り方さえ知れば簡単に自作できます。 自作の道具で釣れれば、 釣れた時の嬉しさは何倍にもなりますよ。 ぜひ自作で道具を作ってみましょう!

自作道具の作り方 ハリを結ぶ

ハリを結びます。 ハリはチヌ針などでOK。 長めに垂らしをのこして結ぶのがコツ。 垂らしを長くするために、ハリを結ぶ際には ある程度余裕を持たせて結びましょう。

自作道具の作り方 イカ専用の針を結ぶ

ハリを結ぶ際に作った垂らしに、 イカ専用の針を結びます。 使うエサのサイズや、 狙うイカのサイズによって違うので、 垂らしの長さは自由に調整しましょう。 

ハリを結ぶときに締めこむと垂らしが伸びるため、最初にイメージしてた 長さより長くなります。 ちょうど良い長さにしたいなら、 締めこむことを想定して結ぶのがコツ。 10センチ垂らしを取りたいなら、 5センチのところで結ぶなど調整しましょう。

自作の道具 イカ釣り専用ハリ

ヤマシタ(YAMASHITA) イカ泳がせ針

出典:楽天
出典:Amazon

自作で使えるイカ釣り専用のハリです。 サイズも色々あるので、作り方次第で 色んなタイプのものが作れます。 道具の作り方は簡単なので、 色んなタイプのものを作りましょう。 また、イカ専用の道具が無くても、 ルアーなどのトリプルフックでも自作は可能。

ただ、フックが少なくなるのでイカはかかりにくくなります。 ですが魚はハリがかりやすくなるのでアオリイカ、青物、ヒラメ、 「色んな魚を狙いたい!」という方は、 トリプルフックで自作もありですね。

自作の仕掛けを使った動画の紹介

アオリイカのウキ釣り動画です。 動画の中で紹介されているのが自作の仕掛け。 普通の仕掛けとは違い、 アジが自由に動き回れるような 仕掛けになっています。 動画の中では仕掛けの作り方を解説してませんが、 おそらくこのような作り方だと思います。

作り方のポイントとしては、 スナップ付きサルカンを使うところ。 ヤエン釣りでも使われますが、 サルカンを使うことで、 アジが自由に泳いでも ヨリがかかりにくくなります。

まとめ

今回はウキを使った アオリイカの解説でした。 初心者でも大きなイカが釣れるのが ウキ釣りの魅力です。 「エギングにチャレンジしたけど・・・」 「全く釣れなかった・・・」 「本当にイカいるの?」 そういう方こそ ウキ釣りにチャレンジしてみてください。 エギンガーの方にもきっと参考になると思います。

ウキ釣りで狙える他の魚を知りたい方はこちらもチェック!

今回はアオリイカをウキ釣りする情報をご紹介しましたが、ウキ釣りでは他にどんな魚が狙えるのか気になる方は、こちらのリンク先もチェックしてみてください。自作竿を作る時に、他の釣りたい魚も思い浮かべながら作ると、より楽しさもましますね。