検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

ギルロイド特集!ビックベイトにはこれ!種類と使い方をご紹介

ランカーサイズの大型のブラックバスを狙うならギルロイドしかない!有名バスプロ今江克隆氏が体表を務めるメーカー、イマカツが開発したビックベイトルアー「ギルロイド」について、種類や使い方などを画像や動画を交えて徹底特集いたします!
2020年8月27日
kounaru
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

この記事で紹介しているアイテム

ダイワ|ブラックレーベル(バーサタイルモデル) 7112XHRB

PEライン|釣り糸 5色 4編【200M 300M 500M 1000M】8編【300M】 0.4号-7号 マルチカラー 高強度 高感度 特殊コーティング

東レ|EXTHREAD エクスレッド 200m 14lb

ギルロイドとは

ギルロイドとは、有名プロアングラー今江克隆氏が 代表を務める釣り具メーカー「イマカツ」が開発した ビックベイトと呼ばれるタイプのルアーシリーズの事。 大型のブラックバスを狙うのに特化したルアーで まさにブルーギルそのものと言ったリアリティの あふれる見た目が特徴の大型サイズのルアーになります。

今回はこのギルロイドについて種類やインプレ、 使い方やチューン方法まで画像と動画を交えて 紹介していきたいと思います。

ギルロイド2種類をご紹介

ギルロイド ブーツテールとは

出典: http://www.imakatsu.co.jp/products/lure/pro_a229.html

「ギルロイド」はイマカツがアユロイドで 得たビックベイトのコア技術を応用し ブルーギルを忠実に再現したルアー。 16cmとビックベイトでは比較的小型なサイズ ながら、幅広い横幅で優れたキャスト性も 確保しています。 「ブーツテール」と「フラットテール」と 呼ばれる二つのテールを選択式で装備でき、 幅広い面からピンポイントな点までの 場所を選ばないアピール力を持ちと、 オプションで付けれる錘によって狙う 水深も可変できるオールラウンダーな ビックベイトルアーです。

ギルロイドjrとは

出典: http://www.imakatsu.co.jp/products/lure/pro_a262.html

「ギルロイドjr」は「ギルロイド」 を元により小型に、野池などの小さな フィールドでも使えるように小型化 ビックベイトルアーです。 jrの名の通り12cm45gとギルロイド よりも大幅にサイズダウンしながらも 「ブーツテール」と「フラットテール」 二つの選択式テールは健在。 さらに小型ながらもギルロイドから 受け継いだミサイル型幅広ボディで 遠投性能も維持しています。

ギルロイドインプレッション(ブーツテール編)

テールの使い分けが鍵!ブーツテールインプレッション

出典: http://blog.goo.ne.jp/ryodom/e/02540af6847c9e01cadb5a12e8d65f26

「ギルロイド ブーツテール」の インプレとしてまず注目したいのが、 このルアーの特徴であるテールの 交換システム。 公式にもありますが「ブーツテール」と 「フラットテール」の二つのテールを 交換させることにより全く違う特性を 持つルアーに変貌するのが「ギルロイド ブーツテール」の特徴です。

基本は広範囲にアピールするブーツテール

「ギルロイド ブーツテール」を 使い方で基本となるのが尾の長い 「ブーツテール」になると思います。 なぜならばやはりビックベイトを 使うのならばやはり思いっきり投げて 広範囲を攻める方が気持ちいいもの。 ギルロイドはレンジコントノール力 が高く、一定の水深で泳がせることが 可能。 水底一面に生えた水草の上を広範囲に 狙ったり、大きな水門の流れ込みなど 広いフィールドを広範囲に探る使い方を した時に、その類稀なるアクションで ビックバスを誘い出してくれるでしょう。

ただ巻きだけで釣れる!ブーツテールのアクション動画


動画を見てもらえれば分かるのですが ブーツテールのインプレで目を引くのは 魚の動きを再現したS時のアクション。 テールを振り、水を動かしながら アクションは様は正にブルーギル そのものです。 高速リトリーブとストップを繰り返す だけでこれだけのリアリティあふれる アクションを魅せブラックバスに 強くアピールをするルアーは 「ギルロイド ブーツテール」を おいて他にはそうそうないでしょう。 (※動画の6分5秒当たりからギルロイドの 動きを見ることが出来ます。)

ピンポイントで力を発揮!フラットテール

広範囲にアピールして喰わせるのが 「ブーツテール」なら「フラットテール」 はサイトフィッシングやバスがある程度 いることが分かっている時などの 局地的なポイントを狙うときに力を 発揮するテールです。 ブーツテールに比べて使い方が 限定されがちなので普段使いには 向きませんが、ここぞというときに 役に立つテールです。

キレのある180度ターンでバスを誘うフラットテール

フラットテールの特徴はキレのある その場で回転するようなダートターン をするアクションです。 特に2段ジャーキングから180度ターン させる使い方が見えバスなどに効果 てき面。 使う場所は限定されてしまいがち ですが、局地的にはブーツテールを 上回るポテンシャルを持っている のがこのフラットテールだと 思われます。

出来れば2パターンのテールを常備すべし

出典: https://www.amazon.co.jp/IMAKATSU-%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%83%84-%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89-%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%84%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%AB-3D%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0-IMAKATSU-GILL-ROID-%E3%80%901%E3%80%91/dp/B01CFHG1GM

ギルロイドのテール交換は それなりにデリケートで 面倒です。 ブーツテールを使っている時に 見えバスを発見し、そこから テールを付け替えているようでは 間に合いません。 ビックベイトルアーという事で そこそこ値段の張ってしまう ルアーではありますが、出来れば 2色、常にブーツとフラット テールを使い分けれるように 準備しておくのがおすすめです。

参考動画:ギルロイドブーツテール交換動画

ギルロイドのテールの交換作業の 動画を参考に紹介します。

ギルロイドインプレッション(jr編)

ギルロイドjrの特徴は扱いやすさ

ギルロイドjrはその名の通り ギルロイド ブーツテールで 蓄積したノウハウをもとに 小型のブルーギルを模して 作られたビックベイトに しては小型のルアーです。 適合ルアー1/4から3/4ozの ロッドでも十分に投げることが でき、使い方も扱いやすく 従来のギルロイドよりも使い手や タックル、フィールドを選ぶ ことがありません。

特徴がそのまま欠点に?ギルロイドjrの欠点

しかし、それがギルロイドjrの 欠点にも繋がっています。 小型化し、扱いやすくなった という事はそれだけアピール する力も弱くなってしまう という事。 ギルロイドjrはギルロイド よりもビックベイトに 慣れていない初心者や 狭いフィールドで釣る アングラーにはお勧め ですが、逆に琵琶湖など 大きなフィールドを 探る時にはギルベイトに 一歩劣ってしまいます。

ギルロイドjrはブーツテール!

先ほど述べたギルロイドjr の欠点ですが、テールの選択 によって克服することはできます。 ギルロイドjrに付いている ブーツテールはギルロイド 本家と同じもの。 大きくテールを振り水を 動かしながら進むアクションは 本家ギルロイドと同じか それ以上の動きを見せてくれます。 しかし、フラットテールは 明らかに本家ギルロイドには アピール力で劣ってしまうため ギルロイドjrはブーツテールと 割り切って使うのがおすすめ かもしれません。

ギルロイドインプレッション(チューン編)


チューンでジャストサスペンドを目指そう

出典: http://blog.goo.ne.jp/ryodom/e/0952d8e0b0dbaf4c4de1356c43d723d3

ギルロイドシリーズは細やかな チューンによってより釣果を 上げることが出来るのも特徴の 一つです。 ギルロイドの先端には専用の ウェイトを付けるハンガーが あり、そこにウェイトを付ける ことによってレンジや比重を 変えることが出来ます。

出典: http://www.imakatsu.co.jp/_blog/mihara_naoyuki/?id=29

しかし、あご下にウェイト を追加するとどうしても 多少動きに乱れが生じて しまうので、おすすめ したいのはボディの頭側の ジョイントスペースに 板オモリを張ること。

出典: http://www.imakatsu.co.jp/products/lure/pro_a229.html

ギルロイドは元々ジョイント ショックダンパーがドライバー で調整できるように作られて いますのでボディーは簡単に 分割することが出来ます。

出典: http://www.imakatsu.co.jp/_blog/mihara_naoyuki/?id=29

イマカツの三原さんも 推奨していますがここに オモリを張ることによって 目立たなく、しかも アクション性も損なわずに ウェイトバランスを調整 する事が可能です。 これにより水中でぴったり とサスペンドさせるように チューンすることが可能です。

ギルロイドインプレッション(欠点編)

メンテナンスの煩雑さ

出典: http://www.bass.co.jp/blog.php?mode=permlink&uid=5890

ここまでギルロイドのいい点を挙げて きましたが、もちろんギルロイド にも欠点があります。 それはメンテナンスをこまめにしないと すぐにダメになってしまう事。 交換用のテールが販売されている通り テールは消耗品ですし、釣りに行った 後、きちんとテールを外しておかないと くせがついたり癒着の原因となります。 ジョイント部もこまめにネジを確認 してあげないと緩みの原因に繋がりますし 扱いには繊細さが求められます。

コストが高い

出典: https://www.amazon.co.jp/IMAKATSU-%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%83%84-%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89-%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%A2-3D%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0-%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB-IMAKATSU-GILL-ROID-Jr/dp/B01EZN1HSQ/ref=pd_lpo_sbs_200_img_2?_encoding=UTF8&refRID=3C5XCE1MRVFKJHNE22G2

ギルロイドのもう一つの欠点それは 色んな意味で値段が高いという事です。 元来、ビックベイトは値段が高い物が 多いので仕方がないのですが、 ルアー一つに5000円近くあるいは それ以上の値段がするのはなかなか の出費です。 加えて消耗品のテールの値段まで あるのでメンテナンスをしっかりし、 使いこなそうと思えばなかなかの 値段がかかってしまいます。 社会人で、自由にできるお金も 多い人ならばともかく、学生や 趣味にかけられるお金が制限されて いる方には値段が高い為に、 なかなか手が届かない高嶺の花に なってしまうでしょう。

ギルロイド使いにおすすめのロッド

ビックベイトを使うなら断然ベイトタックル

ビックベイトを使うイコールそれは 大型のブラックバスを狙う事を意味 することと同じ意味です。 当然大型のブラックバスともなると 力強い引きと豊富なタフネスさで ベビーなファイトになります。 そうなってくるとがぜん力を発揮 するのがベイトタックルです。

おすすめロッドはXH(エクストラヘビー)クラス

出典: http://blog.goo.ne.jp/ikasama-c/e/a8fe15a1d05ea7ad95f2bc33bf942f30

ギルロイドの重さは2.6oz、jrは 1.8ozの重さになります。 ここまでの重量になるとやはり おすすめなのはXH(エクストラヘビー) クラスの硬さを持ったベイトロッド。 ギルロイドの重さに負けないパワフルな ロッドを選ぶことをお勧めします。 ビックベイト専用のロッドなども 最近では売っていますがメーカーに よって同じXHでも対応している重さ が違う事があるので購入の際には しっかりとどの重量帯に対応して いるロッドであるかを確認して 購入するようにしてください。

おすすめロッド「ダイワ ブラックレーベル 7112XHRB」

ダイワ|ブラックレーベル(バーサタイルモデル) 7112XHRB

出典:Amazon

ダイワ製のビックベイト対応の ロッド。 対応重量が1/2から4ozと幅広く ギルロイドからギルロイドjr までどちらも十分に扱う事が 出来ますし、他にもラバージグ などを投げるのにも適しています。 ラインも30lBまで対応で スペック的には必要十分。 ビックベイト対応のロッドの 中でも比較的値段も安価 なのが魅力な1本です。

ギルロイド使いにおすすめのライン

ラインは必ず20lb以上のPEライン

PEライン|釣り糸 5色 4編【200M 300M 500M 1000M】8編【300M】 0.4号-7号 マルチカラー 高強度 高感度 特殊コーティング

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

ギルロイドを使う上で重要 なのは必ず20lb以上の太い フロロカーボンラインを 使うこと。 理由はギルロイドは基本「巻き」 で釣るルアーであるからです。 先にも説明しましたが、ギルロイド は高速リトリーブがおすすめの動きです。 そんな動きをしているルアーにバスが 食いついてくるのは相当な衝撃です。 更にそれにフッキングの衝撃が加わる のですからラインに掛かる負担は 相当なものになります。 細いラインではラインが伸びて 上手くフッキングが出来なかったり 最悪の場合、あわせ切れでルアーを ロストする恐れさえあります。

その点太いラインを使えば切れる 心配もありませんし、万が一 根がかり等した場合でも回収できる 可能性がグンと上がります。 高いルアーですし、ギルロイドを 使う際はぜひ太いPEラインを おすすめします。

おすすめライン「東レ エクスレッド」

東レ|EXTHREAD エクスレッド 200m 14lb

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
Amazon | 東レ(TORAY) ライン バウオ エクスレッド ボリュームアップタイプ 160m 20lb ナチュラル | ライン | スポーツ&アウトドア 通販
東レ(TORAY) ライン バウオ エクスレッド ボリュームアップタイプ 160m 20lb ナチュラルがラインストアでいつでもお買い得。当日お急ぎ便対象商品は、当日お届け可能です。アマゾン配送商品は、通常配送無料(一部除く)。

東レ製のエクスレッドは14lb以上 のラインからパワーフィッシング 専用設計。 ビックベイトを使うならおすすめ のラインです。

ビックベイトの最高峰の一つギルロイド

ギルロイドのインプレッションを 統括すると、ギルロイドは紛れもなく ブルーギル型ビックベイトでは 最高峰の一つであるという事です。 見たデザインの時点でぱっと見、 本物のブルーギルと見間違えて しまうような再現度。 水中に入れて泳がせてみても そこに魚がいるかのように 滑らかな動きを見せてくれる様は 他にはなかなかありません。 ちょっと値段が高く、専用の タックルも用意しなければ扱いは 難しいですが、ぜひこれから ビックベイトを使って、大型の ブラックバスを狙見ようという方は ギルロイドを使ってみてその威力を 体験してみてください。